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家相 北の水回り もしくは西
家の間取りを検討中です。 家相の本を読むと、北、北東、南西の水回りは凶。 西にトイレや風呂が来るとお金が出ていくとも言います。 今のところ、玄関を東、キッチンを東南、和室を北東にしています。 風水やら家相は、何でも北が悪いとしますが、北には何を置けばよいのかわからなくなりました。 どうしたらよいでしょう。 家相は、信じない方がいらっしゃるのは承知していますが、その方からの回答は、恐縮ですが、お断りさせていただきます。
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- henmiguei
- ベストアンサー率45% (1764/3876)
リタイヤした建築士です(少々家相も勉強しました) 北側のキッチンは古来より吉とされていますが どのような御本を参考にされているのでしょうか 北側は日陰になり食べ物が腐りにくいなどの理由で北に設けます これは建築的立場からも家相的見解からもどちらも正しい判断です また西にトイレや風呂を置くと金運が逃げるなどとは聞いた事が有りません 北西の台所は家相的に最高とされています 北の正中線上のトイレも家相的に大吉とされています 御参考にされています本の信憑性に疑問が有ります 今日この頃のインチキ風水師が書いた類の本ではないでしょうか 立派な装丁の本が良しとは限りませんこけおどしで装丁を良くして高額を取って居る本がありますから 気を付けてください なお、御参考にされるなら八門遁甲をうたっている家相の本をお選びになるようにお勧めします 本の名前はわかりませんが八門遁甲の秘方は家相学の基本になっている法です。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
その中心の出し方でさえ幾通りもある家相の見方は人によって異なり、複数の書物を見ていると家相に限らず方位全般、身動きが取れなくなります。一つの教えを守っていても、必ず一時的に身動きが取れなくなります。 「生兵法は怪我の元」つまり中途半端が最も良くない証です。 家相の大書「九気建築学」では大雑把に八方位の祐剋しかか枯れていませんが、近年では八方位を更に三等分子、それぞれにおける家相の祐尅について分析しています。 私は今年は高島易断と神社暦編纂会の暦しか手に入れてないので、他が分りませんが、これ以外のものであっても多少の違いはありますが、ある程度厚みのある暦では八方位を三等分した表が載っているはずです。 これらによると、西でも西北に近い方では台所などは吉としているものも少なくありません。 狭い家では非常に難しいところではありますが、正確に方位を見極めて配置すればイイと思います。 風水において家相方位を固定している書はそれだけで信じるに値しません。そもそも喩え有名であっても日本人の図書は購入する価値もないといえます。 風水は本国中国では文化大革命においてどの資料のほとんどを失いました。かろうじて台湾や隠し持っていた一部の人々によって残されただけです。やがて開放特区などを中心に再起してきましたが、まだまだ全土に比べれば一部です。 更に風水は長い歴史の中で幾百幾千もの流派に分かれてしまい、たとえ本国で勉強したとしてもその中の一派でしかありません。つまりただでさえ勉強したことのないほとんどの日本人が風水の書を書けるはずもないのです。また本国で勉強しても数年レベルでは意味を成しません。 決定的なことは風水では吉方は毎年動くということです。だからこそ方位除けグッズが多いのです。つまり着たがダメとか西においてはいけないなどと書いている本はそれだけで読む価値がありません。 日本人の書いている多くの本は気学に風水的色付けをした和製風水の書です。私がもっとも衝撃を受けたのは某気学の大家が内容をそのままに、表題に風水と銘打って新刊を出したことです。要するに売れるために冠をつけているだけなんです。 家相における注意点はその正中、例えば真北など八方位のど真ん中をふさぐということです。 また、配置によってどうしようもなければ、動きをとるのが一番です。 どうしようもない家相はそのまま受け入れてください。家相によって運気は僅かにしか変化しません。なぜなら家相が悪いから運勢が悪くなるのではないのです。そのときの運気の善し悪しによって家相が決まるのです。ですから無理に良すぎる家相に入ると家に押しつぶされてしまいます。 家相を考える最重要課題は「ここだけは譲れない」ところだけを考えることです。 ではダメなところはどうするか、それは動きによって補填することです。 『吉凶は動より生ず』これが気学の大原則です。家相は不動産、つまり動かざるものであり、これに縛られることは気学の本末を転倒しているに過ぎません。 家相に悩むより、吉方を取ったり祐気を取ることに喜びを感じるべきなのです。そうして運気が上昇に転じればよい条件で転居ができるのです。 風水や気学において最も重要で大きな影響を受けるのは立地です。その次に家全体の張りと欠けです。 次が部屋の配置、つまり部屋の影響は最下位ということです。まして水洗トイレや水道は一世紀を迎えたり半分にも至らぬ歴史しかありません。まだままだその程度で断言的な家相の善し悪しなど言えるものではないのです。 『吉凶は動より生ず』これが気学の基礎だということを忘れずに。
お礼
ありがとうございました。難しいですが、おっしゃる意味は理解したつもりです。動かないものにしばられる行為は、本末転倒ですね。
お礼
目からうろこです。素人が生半可な気持ちで家相をすると、逆に失敗するような気がしました。大変参考になりました。 ありがとうございました。