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ドコモのスマートフォンについて
ドコモのSH-13Cを使っています。 パソコンからUSBケーブルを使って、動画を取り込んだのですが いつもQuickpicというアプリの中のフォルダーにコピーして楽しむのですが 動画によって同じ拡張子のものなのに、再生できない(声は出るが画面は黒いまま)ことがあります。 Quickpicにコピーせず再生しようとすると「コンテンツマネージャー」のSD内のothersに保存され 使えるのですが再生するアプリを選択しなくてはいけなくて少し面倒なのです。 どうして再生できないものもあるのかわかる方教えてください。
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動画は、二つの要素から成り立っています。 ひとつはコンテナ(container)、もうひとつはコーデック(codec)です。 拡張子と直接結びついているのは、殆どがコンテナの形式です。 コンテナは入れ物なわけですが、いろんな理由によって様々な入れ物が存在していて、かなり入り組んだ構造になっています。 ですから、その構造がわからないと、開けません。 他方のコーデックは、高画質で且つデータサイズを小さくする為にいろんな形式が開発され、そこには巨額の研究開発費が投じられています。 研究開発するくらいですから、昔は単純な形式だったところ、構造が複雑になり、更にこれを読み出すのに複雑な計算が必要になっていて、その構造と計算方法を知らないと画として表示できません。 これが理由です。 そして再生できない要素には別の理由もあります。 複雑な計算を必要とするコーデックの処理は、電気を食いやすい処理です。 これをソフトウェアで処理するよりは、ハードウェアで処理した方が電力消費を抑えられるため、ハードウェアで実装している事も多いのですが、ハードウェアで処理するにはLSIのコストと関係して、制限がつきまといやすいという事情があります。 結果として、動画のピクセル数が多かったり、ビットレートが高い場合などの理由によっては対応できないという事が生じます。 ソフトウェアで処理する場合は、如何に高速に計算するアルゴリズムを作れるかというチャレンジが待っています。 この処理如何では駒落ちしてしまいます。 計算だけでなく、如何に高速にデータを展開するかといった工夫も必要で、結果としてバグが生じやすくなります。 そのバグのために再生出来ないという現象を招くこともあります。 Androidの動画再生アプリのお勧めは「MX動画プレーヤー」か「DicePlayer」です。 どちらもハードウェアの機能が利用出来る場合はそれを使え、ソフトウェアでの再生処理も高速で多様なコンテナ・コーデックに対応しているので、これらを試せば不満は解消できるだろうと思います。
お礼
ありがとうございますm(__)m プレーヤーをインストールして解消されました。 ほんとに助かりました。