• ベストアンサー

映画「運命を分けたザイル」の残されたカラビナの意味

二人の登攀中にブランコのようにして岩肌に取り付く場面があり、その後ハーケンに付いたカラビナが大写しになる場面があります。 この場面は後の下山時での大きな障害を予告する重要なところと分かりましたが いかんせん、登山には全くの素人ですので、このアップのハーケンとカラビナ?が意味するところが全く分かりません。 どなたか教えて頂ければ嬉しいです。よろしく。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mtgirls
  • ベストアンサー率39% (19/48)
回答No.1

ザイルを残さず、回収してしまった(抜き取ってしまった)・・・ ってことをハーケン&カラビナのアップ画像で強調したかったのですよ きっと・・・ 苦労してセットしたザイルを残しておけば あの吹雪の中でも、それをつたって下山出来たわけで・・・ きっと・・・ たぶんそんな感じだったと思います<(_ _)>

kuro804
質問者

お礼

早々にご返事頂き ありがとうございます。 言われるようなことなのですね。 この後「アイガー北壁」を読み、「運命を分けたザイル2」を観ました。 ハーケンとカラビナとザイルさえあればどのようなところでも可能とは限らない、限られた手持ちのコマを使って登頂と帰途に、極限の生死をかけた一歩の中でもさらにその先を予見し行動しなければ...死と言うことなのですね。 返事が遅くなり申し訳ありません。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.2

この話しも映画も知らなかった者ですが、ネット調べて推測してみました。 まず「ブランコ」の状況が変です。 ブランコする時には、トップの人がまずハーケンの位置まで登り、カラビナとザイルを 掛け、懸垂して下に下がります。下がった位置で壁面を横走りし、ホールドの有る位置から 再び上に登ります。(コースは逆N字形に成ります。) トップはハーケンの位置より更に高く登り、適当な位置で確保点を作ります。 パートナーはハーケンの位置まで登り、そこでザイルとカラビナをハーケンから外します。 彼はトップに横上から確保されたまま、斜め下方に走り降ります。そこからトップの登った コースに沿ってトップの居る確保点まで登ります。 つまり、パートナーが掃除して行く訳で、ハーケンにカラビナが残ることは無いのです。 パートナーの技量不足で掃除できない時も有りますが、この映画のモデルとなる2人の 技量ではそれも考えられません。 従って「ハーケンに付いたカラビナが大写しになる場面」が象徴しているのは、 リアルな状況を映しているのではありません。 ブランコの状況では、ハーケンに付いたカラビナの左右にはそれぞれクライマー が居るわけで、その間は「生、命」と言うザイルで繋がれています。 そのザイルを切れば、両方共に死、または一方は生、他方は死となる状況が 有ります。これは、墜落してそのハーケンで2人が宙づりになった場合も同じです。 ブランコという実際の登攀行動ではカラビナが掃除されるためにあり得ないが、 後で起こる事故で、切られたザイルがカラビナを通り抜け、空のカラビナがハーケンに 残り空しく振れる状況を暗示する為に「不自然な状況をセットし」大写しにされていると 解釈できます。 つまり、このカラビナの左右で運命が左右されると言うことの暗示と理解します。 丁度85年頃、やくざな稼業から足を洗った為にこの事件は知りません。 しかし、あらすじを見ると興味有る映画のようです。是非見てみようと思います。 当時は何時もナイフを携帯し「遠慮無く切るぞ」と言っていましたが、この事件の後なら 悪い冗談で顰蹙ものでしたね。

kuro804
質問者

お礼

返事が遅くなり申し訳ありません。 逆N字にザイルを使って確保し、下方への体重を軽減して横へ移動するという手法はなるほどと分かったような気になりました。 最近ロッククライミングの極端な映像を観る機会が増え、垂直は無論のことオーバーハングでもぶら下がれるスーパーマン的映像を眼にすることで、どうも現実的感覚が揺らいでいました。 「アイガー北壁」を読み、「運命を分けたザイル2」を観ましたがそれぞれ極限のリアルな現実に基づいた描画があり感動致しました、登山には全くのシロートながら想像するに、今日もおそらく彼の地で...挑んでいる人たちがいるのでしょうね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • この映画のタイトルを教えて下さい。

    2000年以降の恋愛映画です。 予告を見ただけなので、うろ覚えですが 何らかの理由で恋人同士が別れ、女性は違う男と結婚する。 男性は、その後何年も恋人を想い続ける。 女性の夫が死に、葬儀の場面。 男性は元恋人の元へ行き、やっと私たちを遮る障害がなくなったという。 女性は、不本意な結婚であったが、夫を愛しており、こんな時になんて事を言っているのだと、男性に激怒する。 と言った内容です。 お心当たりありましたら、お教え下さい。 よろしくお願い致します。

  • 「運命を分けたザイル」の原題について。

    Touching The Void が原題ですが、日本語に訳すと、どうな感じが適切でしょうか。 こういうテクニカルタームがあるのでしょうか。 何卒よろしくお願い致します。

  • 「運命を分けたザイル」どこで公開していますか?

    「運命を分けたザイル」という映画ですが、名古屋ではもう終わってしまってるんですが、名古屋近辺、岐阜、三重のどこかで公開してないでしょうか?

  • 「運命を分けたザイル」はどのチャンネルであっていたのでしょうか?

    昨日の夕方、CSでドキュメンタリーのような山岳映画を観ました。再放送があるかどうか調べたいのですが多チャンネル受信で分からないのです。今、ディスカバリーチャンネルとネオグラフィックチャンネルを調べましたが違いました。ご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?

  • 『運命を分けたザイル』の挿入曲

    最近レンタルで新作の『運命を分けたザイル』という映画があるのですが、その映画の後半にジョーが‘BONEY M’というグループの曲が頭に流れるって映画の中で言い、その時 BGMとしてすっごい明るい曲が流れていたのですが、その曲名を知りたいです。 どなたか教えてください。お願いします。

  • カラビナほしいんです!

    ファッション誌見てたらHECTICのカラビナ載っててめっちゃほしいっす!良くあるやつは0型で、8の字型がほしいんです!!どんな店に行けば売ってるでしょうか???

  • カラビナ

    100均では5Kgとか明記されています、アウトドア専門店 では、何Kとかの明記はどのような事になるのでしょうか、 8の字の金具は何するのですか、消防の垂直降下見ても 見当たりませんでした、よろしくお願いいたします。

  • カラビナ

    山岳用のカラビナ(アルミ)の中で、安全環(ロック)がオートで閉まるタイプがあると思うのですが、片手でカラビナを握り、その手を離すことなくロックを指で開け閉め出来るカラビナは有るのでしょうか? また、有るとしたらお勧めの一品を教えて頂きたいのですが。宜しくお願いします。

  • トレイルランニングのルールとマナー

    先日、六甲山の再度山のルートを登っていたら、トレイルランナーの集団が山の上から駆け下りて来ました。 5~6人、20人~30人といった数ではなく数百人といった人数です。 中にはあからさまに狭い山道の隙間をすり抜ける人たちも多くいました。 中には登りの私たちに配慮して、止まってくれる人もいました。 でもその後ろが大渋滞になってしまいます。 多人数の重圧で、登っているのが悪者のような視線を受けているような気がしました。 なにせ狭い山道で数百人がこちらに向かて上から走って来てすれ違うのです。 幸い事故などは無かったです。 どうも、この日トレイルランニングのレースが開催されていたようです。 それは後に知りました。 ここから質問です。 1、一般にトレイルランニングレースというものは、コースを閉鎖しないで開催されるものなのでしょうか? 一般登山者と混在する環境は危険であり、参加者も競技に集中出来ないと思うのです。 2、一般登山者と環境を分離出来なのなら、一般的な登山ルールを守るのが原則だと思うのですが、 彼らは、なぜ”登り優先”を守らないのでしょう? 今大会は山上スタートで一度下山してから、登り返すルートの様ですが、 下山を先にすると大集団が一度にルートを占拠するのは当然です。 マナーを守ると競技上不利になるので、どうしてもおろそかになることは理解できます。 素人ではないはずの主催者がこれを決行したということは、トレラン界は登山ルールと別の世界なのでしょうか? そのルールはトレラン優先、少数排除なのでしょうか? 3、参加者の装備を見ていると、非常に軽いです。 足回りはスニーカーの者、サンダルを履いた者、中には裸足の人もいました。 片足に歩けないケガを負おうと、即、遭難騒ぎです。 持っている装備もどう見てもペットボトル一本しか持っていない者が多数いました。 まあ、道に迷うようなコースでも無いし、天気も良かったので雨の確率は極めて少なかったは事実です。 一般にトレイルランニングとは雨具、コンパス、地図、非常食、ライトといった必須装備を持たずに山に入るものなのでしょうか?

  • 旅先での異性との出会いについて

    旅行先で素敵な出会いって、 みなさんそれなりに経験を持っているかと思うのですが 以下のようなお話についてどのように思いますか? 本当に現実のお話なので「妄想だろ?」的なご回答はご遠慮ください。 どのような行動をすべきであったのか? あるいは 女性はどのような行動を期待していたであろうか? について ご意見をいただきたいです。 過日、世界遺産登録で賑わう某活火山に登山しました。 弾丸ツアーではないのですがそれなりにタイトな行程でした。 ご来光を拝んでの下山途中、靴(正確には違うけど割愛)を壊してしまった女性がいるグループを追い越しました。 面倒だったので最初はスルーしたのですけど、本ルートから離れた場所で周囲に人も少なく、 やっぱりちょっと気になって戻り「どうしたの?」。 紐が切れてしまいそこから砂利が入って歩けなくなっていたので 万が一の事態用に持参していたインシュロック等で靴を修理してあげました。 同じ登山者なのにリュックから出てくるバンドに接着剤にカッターナイフ、 それを使ってチャチャッと直していくのを見ていた女性陣から 「私たちより荷物少ないのになんで~?まるで魔法使いみたい!」との言葉。 修理終わって 「さあ立ってみて。どう?大丈夫?」 「大丈夫です。助かりました。 あの、、、お名前を聞いてもいいですか?」 と言うまるでドラマのワンシーンみたいな言葉を頂戴しました。 当然、回答は 「行きずりのものです。名乗るほどでもありませんよ。」 その後、しばらく一緒に行動し、途中で僕が友人と合流したので、そこで別れました。 しかしその時にも「一緒に行きませんか?」とのお誘い。 友人らが茶化したので無理にサヨナラしたのですが その後も何度か山小屋等ですれ違う事あり、その度に話かけられました。 でも、それで終わり。 僕は、このような事を何度も経験しています。 パンクした女性ドライバーのクルマを修理してあげたり、雨の中びしょ濡れな女性に1本しかない傘をあげちゃったり。 その都度、「どちらにお住まいなんですか?」とか「連絡先を教えてください」とか言われるのですが、 いつも「気にしなくていいよ」で終わりにしてしまう。 出会いを求めているくせに、いざそういうチャンスになるとなぜか格好つけてしまう。 助けた男としては、どうすべきだったのでしょうか? もうちょっとガツガツしたほうがいいのでしょうか? 助けられた女性は、どうしてもらうのがよかったのでしょうか? 「せっかくだから下山したら一緒にご飯しましょうか」 くらいの気の利いた言葉をかけるべきなんでしょうか? 何も後に残せなくても後悔はしていませんが あまりにもそういう場面が多いので、「自分はおかしいのではないか?」と 思ったりもしています。