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なぜiPod nanoには小容量モデルがないのか?
- 2006年春にNW-E307を購入して2年ほど使用していましたが、年明けぐらいからUSBの接触が悪くなり、PCで認識されないことが多くなっていました。そして年度明け早々にUSB接続しても充電されないという事態に陥ったため、新機種を購入することになりました。
- 当時のiPod nanoは4GBと8GBの2本立てで、2GBは既に存在していませんでした。この結果、購入するために必要な最低金額がウォークマンに比べて高く、当方には手が出せませんでした。4GBはnanoもSも16,800円でしたが、その時の予算がカードのポイントも合わせて13,000円ぐらいしかなく、Sの2GB(11,800円)を買うのがやっとでした。
- iPod nanoは、なぜ容量を抑えてその分安くした(15,000円以下)モデルを出さなかったのでしょうか?第5世代では8GBモデルを14,000円ぐらいにしており、第4世代も4GBを限定で出していましたが…
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No.3です。 >でも、なぜにあの時Appleは4GBをあまり出したくなかったのでしょうか??? これも憶測ですがフラッシュメモリーを大量調達してコストを下げているためメインの商品であるnanoにおいて容量が小さいモデルを出したくなかったのではないでしょうか? 初代nanoの時はフラッシュメモリー搭載による小型化だけでなく、当時の同容量の単なるUSBメモリーと同じ価格でプレーヤーが購入できることが衝撃的でした。 ソニーは同日にHDD搭載機を発表しましたが全く勝負になりませんでした。 (参考)http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL_LEAF/20050909/108422/ アップルが低価格で品切れを起こさずにnanoを発売できた理由はメーカーに大量発注したからです。 (2005年の古い記事です)http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20091361,00.htm アップルがその後もフラッシュメモリーを大量発注したのならメモリーを多く使う製品を出さないと苦しいことになります。 とは言え質問者さんの言われるとおり第三世代nanoにおけるアップルのラインナップには価格の空白地帯があるのは確かです。 ソニーはマーケティングでその部分を補間するように製品を揃えたのでユーザー獲得に成功したと言えるでしょう。 参考:http://it.nikkei.co.jp/business/special/sonycorp.aspx?n=MMITaj000005112007
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- u-bot
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考えられるのは (1)第三世代nanoと第二世代shuffleとの差別化のため (2)カラーバリエーションを増やす代わりに容量違いを減らした (3)iPod Touchシリーズの追加による負担軽減のため でしょうか? (1) 第三世代nano:4G(17,800円)、8G(23,800円) 第二世代shuffle:2G(7,800円)、1G(5,800円) nanoとshuffleとで容量がダブらないように配慮したのかもしれません。 (2) nanoは第一世代、第二世代では容量違いで三種類発売されていましたが、それ以降は二種類しか出ていません。 その代わりカラーバリエーションが2種類 → 4種類 → 5種類 → 9種類と徐々に増えました。 色違いを増やす代わりに容量違いを減らした可能性があります。 (3) iPod Touchシリーズは音楽だけでなくアプリ販売が期待できる商品です。 iTunes Music Storeも2006年にiTunes Storeと改名してビデオやゲーム販売が追加されました。 nano等が音楽再生をメインにしているのに対して、TouchやiPhoneは端末機能があります。 音楽プレーヤーの市場が飽和してきていると判断したアップルとしてはnanoやclassicよりもTouchやiPhoneに将来を見いだしたのではないでしょうか? ------------- あと第三世代nanoのカラーが8GBが5種類あるのに対して、4GBは2種類(そのうち一つはストア限定なので実質1種類)という状況からしてみて4GBバージョンを出すのに無理をしたように感じます。 参考 http://www2k.biglobe.ne.jp/~t_muto/ipod/ifamily.htm
お礼
回答ありがとうございました。 nanoとshuffleの差別化ですが、当方にはどうしても理解できない部分が残ってしまうんですよ。 shuffleが6,000~8,000円で、nanoが18,000~24,000円だでは、当方が狙っていた10,000~15,000円の価格帯が欠けた状態となり、価格は抑えつつも基本的な性能を押さえたいという当方とっては大きな痛手でした。 2年前の時点では、1万円台前半のiPodは存在しない状態であり(一部店舗除く)、どうしても手が出せなかったのです。 でも、なぜにあの時Appleは4GBをあまり出したくなかったのでしょうか??? 今は8GBモデルは15,000円以下で買えることも多いですが、2年前は20,000円以上するのが普通でした。SONYの8GBモデルはA808・S718F・A918・A828の4機種しかなかった時代であり、2~4GBの製品がメインでした。 4GBですら15,000円以上するのが当たり前だった2007年に、20,000円以下がほとんどなかった8GBモデル1つだけにするのは、どうも無理がありすぎると思うのですが…
- Hiyuki
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そのへんは、Appleのマーケティングの結果だと思われます。 正直なところ、私であれば、その程度の価格差であれば4GBを買っていたかなと思います。 倍も違わないですし。
お礼
ありがとうございました。 いつもの当方でしたら、Sシリーズを買うことに決めたとしても4GB(当時)を買っていたでしょう。 ただこの時ばかりは、わずか数千円の上乗せさえできないほど予算が限られていて、5,000円さえ途方もない金額に見えたのです。前年の晩秋にPCが不調になり、VistaのPCを新調したために、DAPにかけられる予算が非常に少なかったのです。 そんな状態でしたから、当時最新のnano 3GやS610Fが気になりつつも当面はE307を使い続ける予定でいましたので、買い換え自体唐突だったのです。
- Hiyuki
- ベストアンサー率36% (2604/7183)
推測ですが 1.需要がないと判断した。なので、上のほうに集中することで製造コストを下げようとした。 2.差別化を図るため、下の容量はshuffleで、と思った。 3.Appleの場合は2GBも4GBもほとんど同じ単価だった。 こんなところではないでしょうか。
お礼
ありがとうございました。 大容量化で先を行くのはいいのですが、それは当然価格に跳ね返るため、もう少しお安い価格で買いたいと思うユーザーのことをもっと考えてほしかったと思っています。 今はいろいろあって16GBモデルを使っていますが、購入価格は23,800円と、このときのSシリーズの2倍前後もしました。Aシリーズ(NW-A829)なのでしょうがない部分はありますが、これでも安くなったほうで、発売当初35,000円はしていたそうです。 2年前は16GBモデルは数が非常に少なく、TouchやAシリーズにあった程度でした。2万以下で買えるのは2~4GB程度だったので、2年前だったら2GBでも十分売れ筋だっただけに、登場を期待していたんですが…
お礼
ありがとうございました。 iPod nanoは、大容量で先を行ったことは評価できます。初代の4GBと2代目の8GBは、いずれも当時のウォークマンにはなかったラインアップであり、重厚長大のHDDタイプよりも軽薄短小のメモリタイプがいいのは紛れもない事実です。 とはいえ、同じ容量ではウォークマンに比べて極度に安いわけでもないだけに、価格戦略を考えてほしかった部分はありますね。