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子供をふやす意義
社会に疎い私に、どうかお付き合い下さい。 今、少子化対策に私たちの国は力を入れていますが 私にはその意義がわからないのです。 団塊の世代の年金確保の為の対策にしかうつらないのです。 「今も、コンピューターが発達し、仕事からあぶれている方が大勢いらっしゃると言うのに、 将来、人口が増える事によって、今生まれた子供さん達に、 何の利点があるのか?」が知りたいのです。 皆様はどう思われていらっしゃるのか知りたいので アンケートにしました。 どうか、皆様のお考えを、私にも教えて下さい。
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>何の利点があるのか?」 利点というより、 人口の世代間のばらつきが極端になりすぎると、 社会の活力そのものが失われます。 というより、社会が機能しなくなります。 人口1億人のうち9千万人くらいが 60歳以上の年寄り。なんて社会を 想像してみるといいでしょう。 今現在でさえも、70歳の老人が90歳の 老人を介護するのに疲れて・・・などという現実があります。 こういうのを手っ取り早く解消するには 外国人の受け入れをすることです。 ただ、安直な外国人の受け入れは、 外国人と日本人の間で仕事の奪い合いが起こったり、 安価でしんどい仕事しかありつけない外国人の不満を 背景に犯罪を起こさせたりします。 このあたりは欧米でその先例を嫌というほど見ています。 できることなら自前で人口を増やす。 のが一番。というところです。 世界の歴史上ここまで急速に少子高齢化が進んだ例はないそうです。
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結論から言えば、 「年金確保の為」ではあっても「年金確保の為だけ」ではないと言うことです。 つまり、税金は歳入があって歳出があり、それの比率をどうするかが問題です。 ですから、年金をどうするかで当然他のものの比率に影響しますし、また歳入を増やすために増税がなされたりします。 歳入には、消費税の他に給与などの所得税もあります。 所得税は、働く人が多くないとどうしようもありません。 つまり、他の方も述べられていますが、人口のバランスが大切なのです。
お礼
>人口のバランスが大切なのです 年金確保の為だけではないことがよくわかりました。 先の方のお礼にも書かせて頂きましたが、結局バランスが崩れてしまってるので そのバランスを取り戻す為少子化対策がされているのですね。 ご回答くださり、ありがとうございました。
- a-haru0124
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私も難しいことはよくわかりませんが、個人的な観点から言わせてください。 私は食品メーカーに勤めていますが、ここ数年は売上が落ちまくっています。企業努力の不足ということも確かにありますが、人口が減っているというのもひとつの要因です。人口が減る=胃袋の数が減るということです。どれだけおいしい食品を開発し、市場に出しても、実際にそれを消費する人の数自体が少ないようでは、売り上げは伸びません。 これは食品メーカーだけでなく、全ての企業に形は違えど影響していることだと思います。 売上減→リストラ・倒産・・・人口が減るのは大変忌忌しき問題です。
お礼
>消費する人の数自体が少ないようでは、売り上げは伸びません。 確かに仰られるとおりですね。 身近な経験から教えてくださりありがとうございます。
生物として、繁殖→子孫繁栄は、欠かせない概念です。 その概念が欠落すると、その生物は先細りになり、遅かれ早かれ滅亡への道をたどります。 人類は、これほど成功した生物ですので、ここで滅亡は惜しい。 勿論、人類全体ではなく、日本国として、というご質問でしょうけれど… >団塊の世代の年金確保の為の対策にしかうつらないのです ある意味、そうかもしれませんね。 ただ、その団塊の世代も自分たちの前の世代の人たちを養ってきたわけですから。 又、若い方々が、老人から仕事をもぎ取るだけの気概を持たなくなったというのも、一つの要因かと思います。 更に言うなら(私も年寄りですから言ってもいいかな)、老人が長生きしすぎるのでしょう。 本人の意思にかかわらず、1分でも1秒でも長く生きさせようとする今の医療は問題あると思います。 新陳代謝が出来ませんから、国は老いるばかりです。 人口を増やす「利点」は、そういうわけで、「それが結局は国の繁栄につながるから」だと思います。
お礼
>団塊の世代も自分たちの前の世代の人たちを養ってきたわけですから。 この事は、私もよくわかります。 結局どこかでバランスが崩れて少子高齢化になったんですね。 このバランスを取り戻す為に、子孫繁栄が必要になってくるのですね。 ご回答くださり、ありがとうございます。
- white_catcat
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無機質的に回答すれば「国を存続させていくため」「あなたや私の老後を支えるため」でしょう。 極論ですが日本という国が無くなれば、どこかに併呑されてそこの国で生きなければいけません。 もし併呑先が中国なら? 今のような生活はまずムリでしょう。 また社会を支える人が居なければ、私やあなたの年金は誰も生産してくれません。 ヨボヨボの身体にムチ打って、食べ物や寝る場所、電気や水道代を稼がなくてはいけません。 もちろんそんな社会ですから生活保護などのセーフティネットなど皆無でしょう。 ちなみにコンピュータが発達したから仕事にあぶれるというのは幻想です。 実際は、コンピュータという新しい技術が登場してITを代表とする新産業が構築されています。 仕事が無くなっているのは景気が悪いからであって、今も人手が必要なところはいっぱいあります。 ただ政治が悪いから、そういうところで働ける人材が育ってないんですよ。
お礼
>コンピュータが発達したから仕事にあぶれるというのは幻想です。 この後の3行、とても勉強になりました。 わかりやすくご回答くださり、ありがとうございます。
- cucumber-y
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ちょっと気温が上がったり、風が吹いたくらいで向かうべき道を見失うような社会に疎くてもいいと思いますし、私も疎いです。 しかし、私は人としての根っこの部分は見失いたくありません。 ご質問タイトルを拝見して『神?』と感じるくらいの傲慢さを私は感じました。 子どもは、家畜やペットのように「ふやす」モノではありません、子どもは「ふえる」尊い(たっとい)存在です。 今、多くの方が取り組んでいるのは子どもが「ふえる」のに容易な社会を作ることでしょう。 子どもは何かの利点を求めて、この世に生を受けてくるわけではありません。 ご質問者さんが生まれてきた背景に、ご両親のそのような小賢しい計算高さがあったのでしょうか。 それならば、不幸な生まれだと思います。 生まれてくる命に意義など私は求めもしませんが、それが有ったとしても私の世代、いや、子どもの世代でも見えないくらいの未来でしか、確認できないでしょう。 「増やす」や「減らす」と、いつのまにか人間社会が神様だらけになっている気がします。
お礼
>ご質問タイトルを拝見して『神?』と感じるくらいの傲慢さを私は感じました。 こんな回答をされて、とても悲しかったです。
お礼
>世界の歴史上ここまで急速に少子高齢化が進んだ例はないそうです。 この言葉に重みを感じます。 私にもわかるようにご回答くださり、ありがとうございます。