どうして死刑廃止論者は戦争賛美者や指導者が死んで日本が平和になった歴史的事実から目をそらすのか

質問

第二次大戦が終結し日本人の侵略戦争を反省させ改心させたのは話し合いでも教育でも人権運動でもなく多くの戦争賛美者や侵略戦争の扇動者が裁判の死刑判決の結果処刑されたことによるものです。
戦争を扇動したり賛美すれば処刑されてしまう、侵略戦争を賛美する戦争犯罪者を支持する人間のいる町にはB29がやってくる、その恐怖が日本人の記憶に深く残っているから、日本の政治家で積極的に戦争を賛美する人間はほぼいませんし、仮にでたとしても支持されたことはありません。
そして日本は因果応報、悪人が死ねば世の中が良くなるというデスノートのような価値観が今も支配的です。
死刑の恐怖は外国での効力は不明ですが少なくとも日本の治安維持に役立つと日本の歴史は証明しています。
左翼の方々は何故日本が平和で自由な国になったのか肝心な理由を都合よく無視される方が多いように重います。
人権運動で社会が良くなる実例は欧米のものばかりで　日本では実践がなく単なる理論、机上の空論以上の意味はありません。人権運動そのものは日本にもありますが欧米と違いそれで世の中が良くなった実例は日本にはありません。日本のそれは運動、アピール、大声だけです。結果がありません。
質問です。
死刑廃止論の主張する性善説は日本近代の歴史と矛盾すると思いませんか？

回答No.3

makocyan

そのような事実が無いからです。
＞戦争賛美者や侵略戦争の扇動者が裁判の死刑判決の結果処刑されたことによるものです。
　東京裁判で死刑判決を受けた方は約１０００人に過ぎず、その大半は戦争中の行為を処罰されたＢＣ級戦犯で、戦争賛美や侵略戦争の扇動を罪に問われたのではありません。そもそも、あの戦争中に戦争を賛美し、国民を煽り立てた朝日新聞などのメディアの方々は誰も死刑になっておりません。
　まずは事実の正確な把握から出発しないと、サヨクに簡単に論破されますよ。

回答No.2

vantice

裁判で死刑にすると、「証拠隠滅」となるので良くないです。

死刑の回数の多い中国を見ればよくわかります。

死刑をすることで、得をする勢力が出てくる。
それは、各国もそうだし、日本もそうです。

戦犯として処刑された人達も、日本のために戦ったわけで、
それが死刑となったのは、私達国民が馬鹿だったからと言わざるを得ません。

回答No.1

pasocom

日本人が戦争を反省し、改心したのは「多くの戦争賛美者や侵略戦争の扇動者が裁判の死刑判決の結果処刑されたことによるもの」ではないでしょう。それらの数はたかだか1000人程度です。そうではなく、戦争で300万人の人が命を失った、また日本が侵略したアジアの国々では数千万人の死者が出た、という事実があったからです。
あったこともないお偉いさんよりも身近な肉親が死んだということの方がどれだけ多くの日本人を悲しませ、戦争を呪ったか想像に難くありません。
また「悪人が死ねば世の中が良くなるというデスノートのような価値観が今も支配的」というのも根拠がありません。
「人権運動で・・日本では実践がなく」というのも事実誤認でしょう。日本にも人権運動の実践は昔からありました。
「それで世の中が良くなった実例は日本にはありません。」とは何を根拠に言うのでしょう。
「悪人を死刑にしたから、いまの日本はよくなった」というのはあなたの思いこみに過ぎません。
質問の「死刑廃止論の主張する性善説」も変です。死刑廃止論は別に「性善説」ではありません。死刑は残酷すぎるというだけのことです。
ですから、回答。
「性善説」は世界の歴史に矛盾していると思う。しかし、それは死刑廃止論とは何の関係もない。