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120分テープ

古いカセットテープを処分するため整理中です。 音楽テープがほとんどですが、中に120分テープで録音された「人の声」がいくつか残っていました。 あらためて聞いてみると思い出が蘇り、良いものだと思います。一番古いもので30年前のテープも再生できました。 カセットテープはたしかに声だけですが、ビデオテープと比べると、撮影されている意識がなく、自然な会話が残されていました。 ビデオテープも残っていますが、VHS、VHS-C、High8、DV、最近ではDVD、HDまであって、メディアが多すぎです。しかも、古い機材が壊れてしまって、今となっては再生できません。 デジカメからパソコンに転送した動画もたくさんありますが、これらが30年後に再生できるとは思えません。 そこで、できるだけ単純なメディアに「声」だけ残した方が良いと考えました。 カセットテープ、MD、CD、ボイスレコーダーなど、声だけ残すとなるといくつか選択肢がありますが、30年後でも再生できる、現在一番良いと思われるメディアはどれでしょうか?

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noname#80842
noname#80842
回答No.6

プレスされたCD-ROMと、光で色素を変質させて記録するCD-Rは 耐久性、信頼性においてまったく別モノです。自分で記録可能な光学メディアは恒久的な保存に適するものではありません。 ソリッドなフラッシュメモリもあくまで一時保存のためのものです。 さて、音をのちのちまで確実に残したいならば 味気ない話ですが、デジタル化した上で、そのデータのみを随時バックアップ・コピーをとっていくというのが唯一の「正解」と言わざるを得ない。 その場合考慮すべきはメディアでなくファイル形式です。 これも選ぶ余地はなく一番基本的な無圧縮PCM、Windowsで言えば44.1khz16bitWAVファイルということになるでしょう。 MP3等の圧縮形式は不適です。 さてしかし、そういう「情報」のみをデジタルコピーで完全保存していけばまた何十年後に懐かしく聴けるかというと、それはどうなんでしょう。 やっぱなんかの「モノ」に音がつまっているのがいいんだろうという気がしますが。 なにも国家機密じゃなし、絶対確実に保存することを目的とせず、もしテープがカビてたら泣く泣く諦めるのもまたよし、みたいな。 本当の目的はなにか、ということですね。 そういう「思い出として残しておく」ために最適な記録媒体は、意外にというかやっぱりというか、カセットテープだと思います。 テレコなんかは何十年かしたらゴムベルトが溶け、油切れしてるでしょうが、それを直すくらいの技術はいつの世にもあるでしょう。

nobchan
質問者

お礼

短時間にたくさんの回答を頂きまして誠にありがとうございました。 失礼ながらここまでの回答をこちらの欄をお借りして、まとめてのお礼とさせていただきます。 さて、CD-RとPCMをおすすめいただく回答が多くなりましたが、nb1978様の回答がなるほどと思いました。 今回の整理で考えたのも、「残っていたから聞ける」ということでした。なくしてしまったら聞けませんね。 30年前のテープは、初めの10年ぐらいは手元の棚にあったものと思われますが、何度かの引っ越しに伴い、20数年間、段ボール箱に眠っていたものです。 その存在すら忘れていたものですが、取り出しただけで聞くことができました。中にはケース無しのむき出しでころがっていたテープもあります。 30年前のカセットテープが今と比べて高品質なわけがありません。しかし、そんな保存状態でも再生可能なカセットテープは大したメディアだと思いました。 CD-Rも便利だとは思いますが、これから30年間、保管とコピーを考えながら維持するのは、そうとうな大仕事だろうと思います。 そこらへんに転がしておいても再生可能なカセットテープに軍配を上げたいと思いました。 ところで、カセットテープのように「ケースに入っているメディア」としては、音も良いMDが候補でしたが、これはCD-Rと同じ問題があると考えてよいのでしょうか? >「モノ」に音がつまっている これもなるほどと思いました。 WMPなど使ってはいますが、やはり「ジャケット」や「背表紙」で音楽を覚えている世代としては、 たくさん貯め込むだけで、音楽を手に取って聴く機会が減ってしまいそうでした。

その他の回答 (9)

  • harn
  • ベストアンサー率43% (367/848)
回答No.10

僕もカセットテープが一番耐久性が良いと思います 次がMO その次がCD-RWかな 規格として最後まで残りそうなのはCDじゃ無いでしょうか これに変わるものがまだ出てませんね 因みに僕は カセットテープは全て保管してます ただ使い勝手が悪いので DVDレコーダで録音してDVD化 このDVDからパソコンでMP3に変換して 音楽CDやSDカードに MP3はパソコンで扱うには便利ですよ (DVDレコーダを使ってるのはパソコンで取り込むのが面倒なのと DVDの方がCDより耐久性が有りそうなので)

nobchan
質問者

お礼

ありがとうございます。 カセットテープは使い勝手が悪いですが「手に取れる形の中」に記録が残っているのが分かりやすいと思いました。 カセットテープの整理はもう3ヶ月ほど続けてきました。聴いてから捨てようとしていたからです。 今回の思い付きで、もう一度「声」を録音して保存しておくために、ラベルを剥がして再利用することにしました。 ちょっとだけecoな片付けになったかもしれませんね。

noname#80842
noname#80842
回答No.9

MD自体は丈夫です。まあCD-Rだって同程度に丈夫といえば言えるのですが。 でも再生装置が世に残らないでしょうね。MDという規格は一番最初に消えると思います。 ついでながらふつうのMDに入ってるデータはリニアPCMじゃなくSONY提唱の圧縮規格です。 70~80年代のラジカセを集めて自分で修理して好事家に売ってる人がいます。 ねじ回しや半田ゴテといったローテクで、個人レベルで修理ということができるんですね。 MDプレーヤーみたいな電子集積回路のかたまりが壊れたら、たいていはアッセンブリー丸ごとの交換によってしか修理できない。 メーカーに部品在庫が無かったらそれまでという。 一種のマニア的懐古趣味で完全防湿恒温庫みたいなものにテープやラジカセを保存しておく、なんてのはさすがにあほらしいですが… カセットテープというメディアは意外にしぶとく生き続けるのではないかと思っています。 ちなみに昔より今売ってる新品テープが品質向上してるかというとそうでもないようです。 技術は枯れきって間違いがなくなっているだろうけど、なにぶん花形商品だった時代とはメーカーのやる気が違う。 あと、長時間用のテープほど基材が薄いので切れたり絡まったりしやすいといったこともあるようです。

nobchan
質問者

お礼

ありがとうございます。 MDは1社の規格だったんですね。規格の点でカセットテープとは比較にならないようです。 おそらくわたしが死んだあとの「誰でも」聞ける規格でないと保存する意味はないと思います。 実際手元のカセットテープには亡くなった方の声が残っていますが、「テレビにビデオカメラの映像を映して見せている」ときの録音テープでした。 その時の映像テープも残っているはずですが、機材がありません。捜せば買い求めることはできそうですが・・・ 実際、カセットテープに録音する機材も我が家からは無くなっていました(笑) 30年後にもしぶとく生き残っていることを祈りつつ、カセットレコーダーを買いに行こうと思いました。

  • u-bot
  • ベストアンサー率58% (1736/2988)
回答No.8

ウィキペディアの説明によれば録音用MDは光磁気ディスクとなっています。 光磁気ディスクとはレーザー光と電磁石でもってディスク上の磁界を変化させて記憶するものです。 再生は弱いレーザーを照射してレーザー光の偏向具合でデータを読み取ります。 光(熱)と磁石がなければデータは変わりませんのでCD-Rよりは耐光性に優れています。 同じ技術はMOにも採用されており、MOは一般用途ではほぼ無くなっていますが、業務用途では信頼性が高いため未だに結構使われています。 MDの説明 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF MOの説明 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E7%A3%81%E6%B0%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF

nobchan
質問者

お礼

ありがとうございます。 意外と信頼性は高いのですね。

  • PeachMan
  • ベストアンサー率31% (775/2476)
回答No.7

手軽なのはCD-Rです。 12cmの規格は27年前にデビューのCDで確立され、DVDやBlu-rayもサイズを継承したため今後も下位互換性は保たれると思われます。 ただしCD-RとDVD-Rの記録面に使われている有機色素は直射日光などの紫外線の影響を受けやすく、変質してデータが壊れやすいという特性があります。なので保存の場所や扱う場所には注意しないと大事な記録が消失してしまう恐れがあることを覚えておいてください。 その反面DVD-RAMとRWの記録面は有機色素とは違う素材が使われているので紫外線に強いですが、熱には弱いようです。 ハードディスクは磁気に弱いですし、ボイスレコーダーとて基盤故障で突然死する可能性を意識しておかねばなりません。 それぞれに一長一短があることから結局、30年後まで再生互換性が保たれている可能性の高いメディアが一番無難ということになると思います。 現役最年長のCD-Rを選び、厳重に保管すれば問題ないと思いますが、念のために複数枚単位で作っておけば一方がエラーで読み込めなくなっても予備を使って新たなコピーが作れる可能性が高まります。

  • avam-efsf
  • ベストアンサー率23% (223/940)
回答No.5

CD-R使うのでしたら、保存状態によっては消えるので、複数枚作成を推奨ですね。プレスのCDとCD-Rは全く違う耐久性のモノなので注意が必要です。 私ならPCのHDD内にMP3などにして保存し、バックアップをCD-RなりDVD-Rなりに保存をしておきます。

  • Us-Timoo
  • ベストアンサー率25% (914/3620)
回答No.4

手軽に再生可能なCD-Rでしょうか。 今後も、カセットやCDは なくならないとおもいます。

  • u-bot
  • ベストアンサー率58% (1736/2988)
回答No.3

私ならPCM録音のCDですね。 PCMは圧縮がされておらず単に時間軸にそって音が記録されている単純なフォーマットです。 なのでCDからデータさえ読み取れれば再生は簡単です。 仮に再生ソフトが無くてもプログラマーなら簡単に作れるはずです。 ただしCD-Rに書き込んだ場合はCD-Rメディアの保存が問題となります。 私は10年前のCD-Rを2枚ほど駄目にした経験があります。 もちろん保存は暗所で常温状態であり、CD-Rは有名国産品です。 なのでCD-Rで保存する場合はバックアップとして同じ物を2枚以上つくられることをお勧めします。 その場合はメーカーも別にした方がよいでしょう。 ---------------------- 余談ですが、似たような話で本(文章)のバックアップをどうするかという話があります。 現状はマイクロフィルムが主流です。これは顕微鏡さえあれば文字を読み取れるからです。

回答No.2

私なら再生が簡単なCDに保存します。 CDのメディア耐久性は20年と言われていますが、既に最初に音楽CDが発売されて20年以上は軽く経っています。だけど「CDが経年変化でダメになった」という話は聞きませんよ。

  • sugarp
  • ベストアンサー率54% (721/1331)
回答No.1

その中でしたらCDでしょう。 30年後にCDが一線の音楽メディアだとも限りませんが、また新しい 規格のものが出てきた時にそれに移し変えればいいでしょう。

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