液晶とPCのACアダプターを1つに出来ますか？

質問

液晶ディスプレイ　ACアダプタ12V4A
PC　D945GCLF2+2.5HDD+PSU-90(ACアダプタ12V8A)多分4Aあれば足りる？
という構成で使用しているのですが、液晶とPC両方とも12VのACアダプタなのですが、これを1つにまとめても問題ないのでしょうか？
12V10A以上のACアダプタを使って二股のコネクタを作って液晶とPCをつなげたらACアダプタが1つですむと思うのですが、どちらかに過剰に電流が流れるとか電圧が掛かるなどして、故障の原因になるような事があるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

回答No.1

x530 · ベストアンサー

・十分に大きな容量のＡＣ／ＤＣアダプタならば、問題は起こりにくいと思います。

（１）
通常の２つのＡＣ／ＤＣアダプタからの給電の場合は、ＰＣ本体とディスプレイのマイナスの電位は異なります。
ところが、一つのＡＣ／ＤＣアダプタからＰＣ本体とディスプレイに給電した場合は、２つの機器のマイナスは、通常ではあり得ない「同電位」になります。
しかも、ＡＣ／ＤＣアダプタの変圧変流器が３端子レギュレータやインバータだった場合、実際は少しだけ高周波成分（脈流成分）の乗っかった直流です。
乾電池のような直流とは若干性質が異なります。

（２）
例えば、ＰＣ側が大電流を動作中に要求したり、開放した場合の電圧変動がディスプレイ側に影響します。
（ハードディスクの起動、停止、ＵＳＢ機器への給電などなど。。。）

「一つのＡＣ／ＤＣアダプタからＰＣ本体とディスプレイに給電した場合に考えられるトラブル。。。」

・容量がギリギリのＡＣ／ＤＣアダプタの場合、

（１）
場合によっては、ＤＣ電源ライン上で高周波成分のリップルが増幅したり発信したりする可能性があります。
高周波成分が増幅したＤＣ電源ラインを長時間使用すると、バックライトなどの寿命が短くなるなどの弊害が出ることがあります。

（２）
ＤＣ電源ライン上の電圧変動が大きい場合、ＰＣ本体の誤動作の危険性があります。
バックライトなどの寿命が短くなる危険性があります。

お礼

とても詳しい回答ありがとうございました。
大変勉強になり感謝しております。
今のままで、大事に使っていこうと思います。