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大手メーカーと専門メーカーの違い?
こんばんは。 私の所有しているオーディオ機器は日本人なら誰でも知っているメーカーの製品です。 ソニー、ヤマハ、パイオニア、テクニクス、その他。 でもこのカテで推薦機器などを紹介されているのを見ますと、聞いたことがないの会社名、ブランド名が出てきます。 恐らくオーディオ専門メーカーかと思います。 Q1.大手メーカーと専門メーカーの違いを教えて下さい。 (価格、狙いなど) こういうもの(ところ)は大手メーカーが良い、 しかしこういうもの(ところ)は専門メーカーが良い、とか。 Q2.スピーカーで推奨出来る専門メーカーを紹介して下さい。 狭い部屋で、小音量で、クラシック・オールデイズを聞いています。 では宜しくお願いします。
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>> 私のように求める音がいまだ固定されていない場合雑誌などの評価は重要です。 >> ●雑誌などの記事をどのように考えたら良いでしょうか? // 個人的には、雑誌記事は、(偏りのある)総合カタログだと思っています。正直なところ、レビューの類いはまったく当てにならないと思っています。「当てにならない」とは、わざわざ雑誌を買うまでもなく、個人のブログなどを漁れば十分、という趣旨です。 たとえば、A社のアンプについて「明るい音だ」といい、B社のスピーカーについて「明るい音だ」といったとき、その「明るい」が指している具体的な音は異なるはずです。すなわち、「明るい」という言葉自体、非常に曖昧で、判断の基準にするにははなはだいい加減なものです。 また、味の濃いのが好きな人と、薄いのが好きな人とでは、「味が濃い」の基準は異なります。それと同じく、ある音を「明るい」というか「ふつう」というかは、人によって異なります。したがって、お互い「これは『明るい音』ですね」という意思疎通がなければ、相手のいう「明るい」が自分の思う「明るい」と一致しているか、全く分かりません。 さらにいえば、ある評論家が「明るい音だ」といっているのを読んで、店に聞きに行ったとき、「なるほど、こういう音を『明るい音』っていうのか」と思い込むおそれがあります。しかし、物事には裏表がありますから、別の人はその音を「鋭くてキツい音」とネガティブに評価するかも知れません。そうすると、実は「ちょっとキツいな」と感じても、「評論家が『明るい』と良く評価してるんだから、きっとこれがいい音なんだろうな」と思ってしまう可能性があります。 したがって、評論家やライターという肩書きがあっても、それは何らの意味もないものだ、ということになります。であれば、わざわざ毎月1000円も無駄遣いする必要はなく、個人のブログなり、2ちゃんねるなりを見て情報収集をすれば十分です。 また、オーディオを始めた当初は、確かに「求める音がいまだ固定されていない」こともあるでしょう。しかし、いくら雑誌を眺めても「求める音」が聞こえてこようはずがなく、単に空想が膨らむばかりで、かえって頭でっかちな評価が染みつくだけです。毎月1冊読むとすれば、1年で1万2000円ですから、年1回、オーディオショウなどに足を運んで、自分の耳で「求める音」を探した方が、よほど有意義かつ実践的と考えます。 >> 狭い部屋で、小音量で・・・プアオーディオ・・・小ぶりで低価格・・・ // 冗談抜きで、自作をお勧めします。メーカー製品は量産効果があるとはいえ、さまざまなコスト(特に人件費)とメーカー自身の利潤が必ず含まれています。対して、自作なら、一切の人件費がかかりません。 CDプレーヤーを作るのは困難ですが、アンプなら1個のICで作れますし(100万円のアンプの中身が1個1000円のICということもあります)、その回路図もネット上にたくさんあります。スピーカーも、1個5000円くらいのフルレンジユニット1個で、驚くほど良い音が手に入ります。 また、多少なりとも設計者の視点でオーディオを見るようになるので、妙な文学的表現ばかりのレビューに惑わされることも少なくなるでしょう。 メーカー製のスピーカーでお勧めするなら、Revolver RW16、DALI Royal Menuett II、Chario SILVERETTE 200、Aurum Cantus Leisure 2、などなど。
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- Yorkminster
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(1) どのくらいの規模をもって「大手」というかは微妙ですが... 大手メーカーで良いのは、どこにでも置いてあること(試聴がしやすい)、他の人も持っているという安心感、雑誌でべた褒め、量販店でも修理を受け付けてくれる、割と無難な音で使いやすい、等々。悪いのは、音が凡庸、デザインが代わり映えしないのが多い、独自性を主張できない、等々。 小規模メーカーで良いのは、他の人とは違うんだ、こだわってるぞ、という優越感、個性的な音、デザイン。悪いのは、音の個性が強くて話が合わないことがある、ともすると素人工作に毛が生えた程度の酷くダサいデザイン、アフターサービスが心配、雑誌で評論家センセーに褒めてもらえない、等々。 要するに、良いところと悪いところは表裏の関係といえます。 (2) 国内であれば、TAD、Pioneer、FOSTEX、YAMAHAなど。大手であること、スタジオ製品などで鍛えられてきた実績があること、などが理由です。海外も含めるなら、大手から中小、ガレージメーカーまで、20でも30でも出せますが、とりあえず。
お礼
ありがとうございました。
補足
早速どうもありがとうございます。 私の「大手」の範囲は家電量販店などに大体おいてあると言う意味でした。(回答を得てから気が付きました) 少し追加で教えて下さい。 ・大手 雑誌でべた褒め、 ・小規模 褒めてもらえない 私のように求める音がいまだ固定されていない場合雑誌などの評価は重要です。 ●雑誌などの記事をどのように考えたら良いでしょうか? (年間ベスト製品の1位 とかやってますが) >大手から中小、ガレージメーカーまで、20でも30でも出せますが、 ・狭い部屋で、小音量で、クラシック・オールデイズを聞いています。 ・私、プアオーディオファンです。 ですから、小ぶりで低価格が希望ですが、2,3紹介して頂けませんか? メーカーでも型番でもけっこうです。 宜しくお願い致します。
- chandos
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スレ主さんにとっての「名前を聞いたことのない専門メーカー」とはどういうものでしょうか。挙げられたメーカーは確かに誰でも知っていると思いますが、ONKYOやDENON、MARANTZ、KENWOODなども「名前を聞いたことのない専門メーカー」でしょうか。 確かにDENONなどは専門メーカーではありますが、現在オーディオに少しでも興味を持っている者にとってはPIONEERなどと同じ「大手メーカー」であります。事実、家電量販店でも見かけます。 それら「大手メーカー」とは違った小規模ながら個性的な音造りをしているメーカーが日本にはいくつかあり、ファンの間で注目を集めています。たとえばMICROPURE、 http://www.micropure.jp/index.html KRIPTON、 http://www.kripton.co.jp/sp/index.htm SOULNOTEなどです。 http://www.kcsr.co.jp/soulnote/index2.html これら真の意味での「専門メーカー」の特徴は、エンジニアの個性が色濃く出ていることです。前述の大手メーカーが「一般大衆に受けそうな音(と、自分たちが思っているサウンド)」を指向しているのに対し、専門メーカーは「自分たちが聴きたい音」をメインに音造りをしています。もちろん、どちらが良いかはユーザーが試聴して決めることですけどね(^^)。 あと推奨したいスピーカーのメーカーですが、残念ながら現在の国内の「大手メーカー」によるスピーカーはクラシックを満足に鳴らせるものは少数です。多くは一般大衆が好むであろう音楽にあったサウンド傾向。。。。そう、J-POP向きです。 クラシックを違和感なく聴こうとすると、やはり欧州ブランド中心の選択に成らざるを得ないと思います。すでに名前の挙がっているTANNOYやKEFはイギリスのメーカーですが、その他にも英国にはB&Wとか、 http://bwspeakers.mzcm.jp/ MONITOR AUDIO、 http://www.hifijapan.co.jp/monitoraudio.htm QUADといったメーカーがあります。 http://www.rocky-international.co.jp/quad/index.html 他にはドイツのALR/JORDANや http://www.imaico.co.jp/alr/index.htm ELAC http://www.yukimu.com/products/ELAC/elactop.html フランスのFOCAL http://www.rocky-international.co.jp/focal/index.html デンマークのDYNAUDIO http://www.dynaudio.jp/home/index.html DALIなどがあります(探せばもっと他にもありますが)。 http://denon.jp/products/dali.html TechnicsやSANSUIなどが健在だった昔のオーディオ全盛時には、外国製スピーカーといえばJBLやTANNOYぐらいしか知られていなかったのですが、国産オーディオが退潮傾向になってきて開発を手控えるようになると、個性的な欧米のスピーカーが多く日本に入ってくるようになりました(価格も国産とあまり変わりません)。結果、よりバリエーションに富んだ選択が出来るようになったのは皮肉なものです。 機会があれば「専門メーカー」を扱っている専門のショップとか、オーディオフェアなどの試聴会に足を運ばれてはどうでしょうか。思わぬサウンドとの出会いがあるかもしれません。
お礼
>ONKYOやDENON、MARANTZ、KENWOOD 説明不足でしたが、これらは私の範囲では大手メーカーになります。 ですから後のchandos様の回答は的を得たものです。 会社名からするとほとんど海外メーカーのように聞こえますね。 いや実際そんな傾向なのでしょうね。もちろん日本の専門メーカーもあるのでしょうけど。 ともかく国産、海外含め小ブランド化しているように思えます。 いやでもスピーカー一つとってもいくらでもあるのですね。 これは選ぶのが大変です。と言うよりこう言う所がオーディオの面白さの一つでしょうか。 洋服など選ぶ時にブランドを固定してしまってその中から選ぶ人がいますが オーディオもそんな風にしている人も居るはずですね。 いや、そうしないと大変な時間と労力が掛かります。 クラシックを聞く場合は大手メーカーは避けたほうが良さそうですね。 どうもありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ テクニクスが含まれていますので、私と同年代に近そうですね(苦笑) 現在では 本当のオーディオ? (ピュアオーディオとか言うそうです)では テクニクスと言うブランドは存在しませんし、ヤマハもパイオニアも細々と残っていますね。(AVやホームシアター系では 有名です) 国内ブランドでは、どんどんオーディオ部門は縮小されて、ガレージメーカーのような専門メーカーだけが 本当に生き残っているのでしょうか? スピーカーに関しては 国内メーカーでユニットまで自社生産ですと ビクター、クリプトン、マクソニック、パイオニア、TAD、フォステクス、等でしょうかねぇ、、 ヤマハはクリプッシュ製品、マランツはB&W製品、等の海外の専門メーカー品を販売してます。 個人的には 小音量で小編成のクラシックにはビクターのウッドコーンスピーカーも 良いですよ♪ ジャズやJ-Popでは 古いアルテックのフルレンジが 個人的には好みです。 (755E) 往年のダイヤトーンが 限定で復活してますが 高価で手が出せません(苦笑) でも パイオニアやダイヤトーンブランドはカーオーディオ用の最高級ユニットで まだ あるようです。 昔は 日立のローディ、東芝のオーレックス、三洋のオットー、等のオーディオブランドがありましたね。 私の父もオーディオが好きだったので、カタログがまだ残ってますよ(爆笑) 往年の海外スピーカーブランドのJBL,BOSE,TANNOY,KEF等 まだまだ元気そうです♪
お礼
iBook-2001様 PAPATIN329です。いつもお世話になります。 全然 はじめまして♪ じゃないですよ。 (あっこれはiBookさんの切り出し文句でしたね) やはり大手メーカーはオーディオ部門縮小の方向と言うか、とっくに 縮小されているのですね。で専門メーカーの販売代理を。 専門メーカーに移行されているのが流れですね。 これでは比較も出来ない。 ビクターはスピーカーはまだがんばっているのですね。 フォステクスって国内メーカーですか。 JBL、BOSE辺りは知ってますがTANNOY、KEFとなると全然知りませんでした。 どうもありがとうございました。
お礼
確かに仰るとおり、人それぞれ尺度と言うか、感じ方が違いますからね。 大きい音とか高い音とかは物理的に示せますが、明るい音などはもう主観で感じるしかないですよね。 いや、また愚問をしてしまいました。 ただ初心者ですから、 これは何々と言われている評判のスピーカー、などの評価に左右されてしまいます。 スピーカー自作はやはり雑誌記事で、これなら出来そうかな、と思ったことはあります。でも木工技術は要りそうですね。 2回目回答、型番紹介も、 どうもありがとうございました。