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「アヒルと鴨のコインロッカー」について

私の周囲&ネット等で非常に評判が良いので、 今更ながらDVDを借りて鑑賞しました。 あと、瑛太が好きなので・・・(^_^) 感動すると聞いていたのですが・・・・ 正直、どのへんが感動ポイントなのかが分かりませんでした。 考えさせられるお話ではありましたが、 良い話かと言われると、微妙です。 ドルジ(瑛太)は、車に轢き殺されてしまった恋人の琴美、 また河崎(松田龍平)の意思を継ぐために、 琴美の望んでいた方法(鳥葬)でペット殺し犯の生き残りに 復讐を図ったんですよね。 そこまではいいのですが、最後椎名が駅のコインロッカーに ラジカセを入れたのはなぜですか? 麗子に「自首したほうが良い」と促された直後に。 普通に「ドルジのやったこと(復讐)を見て見ぬふりする」と 受け取って良いのでしょうか? この映画のテーマは「神さま、どうかこの話は見ないでほしい」だそうですが、 どうも臭いものには蓋をしろ的な感じでよく理解できません。 この映画を見た皆さんの見解を聞かせて下さい。 私の受け取り方が間違っているのかもしれないし・・・。 ※あと・・・ 途中で何度か居眠りしてしまって肝心なところが分からなかったのですが、 なぜ「広辞苑」を盗もうと思ったのですか? アヒルと鴨の違いを知りたかっただけ? もっと深い意味があったのなら、教えて下さい!!

みんなの回答

  • dulatour
  • ベストアンサー率20% (327/1580)
回答No.2

原作者の井坂幸太郎さんは、何かを暗示しているようでそうではないという「現実よりも数センチ上」のリアリティを大切にしている人です。映画だとそのあたりが、よく伝わらないのではないでしょうか? 井坂さんは、映画や音楽についての造形が深く、「神様に少しのあいだ目をつむっていてもらいましょう」というのも有名なフランス映画の台詞を入れて映画ファンを喜ばせようという趣向です。このあたりが、「アヒルと鴨」の映像版では上手く証言できていないのではないでしょうか。 もともと井坂さんは、この小説を書くに当たって、「映像化できるものならしてみろ」と映像作家に挑戦しているような節があります。それが映画になってしまったのですから、中途半端な部分があっても仕方がないでしょう。 原作を読むことをオススメします。

  • mickymac
  • ベストアンサー率37% (90/240)
回答No.1

うーんと、ひとそれぞれとらえ方が違うので感動するかどうかは 置いておいて、僕も最初に映画を観ました。勧められて。それな りに面白かったですし、いい映画だと思いました。で、勧めてく れた人が、やっぱり原作の小説の方が良いと言っていたので、そ りゃそうなんだろうと思い、原作単行本を買って読みました。そ ちらをお読みになれば、疑問はほとんど解消されます。 650円程度ですし、伊坂幸太郎の本を読むきっかけになるかもし れませんし、原作本を読むことをお勧めします。

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