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スピーカーケーブル(2線平行)の極性について教えてください
スピーカーコード(ビニール被覆の通常の2線平行コード。以下SPコードと記述しています)の極性について、一般的使い方を教えてください。 特殊なスピーカーケーブルについての質問ではなく、ごく普通の電気店で購入できるSPコードについての質問です。 「個人で使うのだから、どうでもいいよ」という回答ではなくて、一般的な使い方があるのでしたら教えてください。 次のような種類のSPコードの場合は、極性(+、-)はどのように使うのが一般的なのでしょうか。 (1)「赤黒2線SPコード」の場合。 赤(+)、黒(-)として使用するのが一般的ですよね。 (2)「白青」の場合は、どちらを「+」としてあつかうのが一般的でしょうか? (3)「2線とも同色、または透明被覆であるが、片方には電線のメーカー名や型番などの文字が印刷してある」ようなSPケーブルの場合は、どちらを「+」としてあつかうのが一般的でしょうか? 以上です。 よろしくお願いします。
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No.1の方のおっしゃるとおりで、決まりがあるわけではないですが、ステージ音響なんかの世界では、まず「無色がグランド(-)」「色つきが信号線(+)」という不文律を基本とする事が多いです。 問題は「無色」の扱いで、ちょっと変な言い方ですが、 「ほんとの無色」>(銅の裸線)>「黒」>「灰色」>「白」>「他の濃色」 と、感覚的に『無色度の高い方』をグランド(-)とするのが普通ですね。 (ただ、黒、灰、白の順位については、音響屋にもある種の『流派』があって、若干違う場合が…私の習った流派では上の並びです) よって、「白青」「白赤」等の場合は、白をグランド(-)と取る場合が多いです。 2線同色または2線とも透明の場合は、私の習った流派では印刷がある方を(+)、何も無い方を(-)としますね。これは、多チャンネル線(マルチ線)といって、何十チャンネルもの配線が1本にまとまったケーブルを使う場合、「基色+色つきの細いライン」みたいな色分けがされている場合が多いので、「色ライン付き=基色以外の印刷等がある方=信号線」という解釈で誤配線を防ごうということから来ています。 以下、蛇足ですが… ステージ音響の世界では、ノイズ対策や事故防止の観点から何かにつけて「まずグランドを合わせる」ということが非常に重視されるので、「色のない=無彩色=グラウンド(-)」とルール化がされ、新人はそれこそ徹底的に叩き込まれます。 ただ、これらはあくまでも業界ローカルルール(というか、安全基準)で、前述の通り地域や「流派」で若干の解釈の違いがあったりする、必ずしも絶対的なものではないのすが、オーディオをやっている方が「プロがそうやっているのだから間違いない。」という解釈(というか思い込みというか知ったかぶりというか)で、「こうするのが正しい!」と講釈垂れているシーンは多いですね。 それと、音響機器の関係と、電力線を扱う関係、電話等の有線通信線を扱う関では、配線色の解釈が全く違う(特に電力線では厳密に決まっている)ので、オーディオの世界でもそれらをごちゃごちゃに語られて、まるで不毛な議論(Aさんは電力線ルールを知ったかぶり、BさんはNTTのルールを知ったかぶり…みたいな…どっちもスピーカケーブルには全く関係ないのに(^^ゞ)を目にするケースも多いです。 ちなみに、ステージ音響では白黒線が一番やっかいで(^^ゞ A)「ステージ上のグラウンド(-)はすべて白なので、白黒は黒が(+)」 という流儀と、私の流派の考えで B)「白黒の場合は白が(+)、黒(-)」 という、全く逆の流派があります。 A)の流派にも一理あって、プロ仕様の音響機器間を繋ぐケーブルには、普通は「黒」は使わないんです。「黒」は「0(ゼロ)」を示すカラーコードにも使われるので、何事も自然数(1以上)で番号を振る世界では余り用途が有りません。なので、高級ケーブルを惜しげもなく使える大手音響系では、むしろ電力線(必ず黒が使われる)と間違えないように「白=(-)」で統一されていると聞きます(ここだけは聞いた話(^^ゞ)。 すいません、蛇足が長くなりました(^^ゞ
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- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
・原則1:ちび黒ホット・白長アース → 家庭用コンセントへの配線は、黒い方がホット(100V)で差し込み口の短い側へ、白い方がアース(中性線。0V)で差し込み口の長い側へ、というのが鉄則。ただし、守られていないことの方が多い(なので、長い方はアースだから触っても大丈夫、などとは思わないこと)。 ・原則2:緑は、常にアース ・原則3:黒と色付きなら、黒がマイナス、色付きがプラス ・原則4:両方色付きなら、暖色がプラス、寒色がマイナス ・原則5:白(またはクリア)と色付きなら、白がマイナス、色付きがプラス。 ・原則6:識別記号があるときは、そちらがプラス(とすることが多いように思われる) 1と2は、原則というより鉄則に近いですが、ほかは何かの規格で決まっている訳ではなくて、そうしていることが多い、というくらいのものでしょう。 特に、スピーカーケーブルの場合、アンプ側のプラス・マイナスと、スピーカー側のプラス・マイナスが同じであれば良いので、「極性を間違えないようにするための便宜」程度の意味でしかありませんから、「個人で使うのだから、どうでもいい」としか言いようがありません。「自分の家では、印付きがプラス」と統一しておけば、それで足り、それ以上の意味はありません(メーカーが指定しているなら、それに従う意味もあるでしょうが)。
お礼
ありがとうございました。 皆さんの共通の部分があるようですので私も倣うようにします。
- qatomolion
- ベストアンサー率46% (6/13)
こんにちは。 俗に「有彩色をホット(プラス)にする」といいますので、プラスは (1)赤 (2)青 (3)文字側 で良いと思います。 人によっては逆になることもあります。 解りにくいケーブルで、白と黒のケーブルを黒プラスにする人もいます。 暗い中で作業する際、文字が読めない白いケーブルは触った感触で 線があるほうをプラスにします。 いずれもローカルルール的な為使用者内で決めておく事が必要です。
お礼
アドバイスありがとうございました。
ご自分がこう決めるとした事が、質問者さんの家の基準です。 極端な話し、右スピーカには、赤プラス黒マイナス。 左スピーカには、黒プラス、赤マイナスを接続しても、アンプ側とスピーカ側で逆転しなければ良いのです。 将来のためとか、間違いを少なくするため、その様な事は一般的にはしませんが、それもありです。 どの様にでもご自由に・・・
お礼
アドバイスありがとうございました。
スピーカーケーブル自体に極性があるわけではなく、質問者様に 怒られそうですが、どちらでもよくご自分が把握していれば良いこ とです。 私の場合、 (1)は質問者様と同じ (2)は青が+、白が- (3)文字が印刷しているのが+、何も無いのが- ですが、一般的な使い方があるわけでも無し、規則やルールがある わけでもありません。したがって、他人にこうだああだと言う様な 理屈を持ち合わせているわけではありません。 結果的に、アンプとスピーカーの極性が合致していれば良いだけ です。
お礼
アドバイスありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 参考になりました。