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HDD等の削除したファイルは何処に?
HDDやDVD-R等のメディアやusbメモリー等各種メモリーの 中のデータを通常の削除をしただけでは完全に削除できておらず 復元ソフト等を使えばファイルを見つけ出すことができると 思いますが、実際にファイルを削除した場合例えばHDDの空きは そのファイルの分だけ増えると思いますが、復元する事の 出来るファイルは何処に残っているのでしょうか? 又、残っているということはHDD等を圧迫してOSやapplication の起動を遅くする原因にはならないのでしょうか? 完全に不必要なら「完全削除ソフト」等を利用して完全に削除したほうがよいのでしょうか?HDDを捨てた時のデータ流出を恐れているのでは なくて、むしろ残っていて後で復元かのうであればそちらも 利用価値ありだとは思うので、通常削除だけでいいのか消えてしまって もいいファイルは完全削除を行った方がいいのでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ないですが、宜しくお願いします。
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磁化反転を利用したアナログ的な残留磁気を読み取ることによるデータの復元を行います 他の回答者さんの仰るようなデジタル的なデータ管理に関わるものではありません 目次や本文などと言うレベルではなく、『残留磁気』と言う非常にローレベルな部分を使って復元を行います 磁気による強制消去は約10000エルステッドで行います これは3m以内にあるパソコンならHDDを完全に破壊します 残留磁気はデジタルでは信号して捉えられないのでデジタルの世界ではデータとして存在しません これはゲインの強弱で決定されます こんな感じですがどうでしょうか 間違っても目次と本文の関係なんぞありゃしませんよ
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- pre_pyo
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ハードディスクの内容や理論はズバリNo4の方の回答の通りです。 その裏付けと、質問者の質問内容で「完全削除ソフト」については 回答がないので追加します。 「完全削除ソフト」とはイレーサー的な効果や動作をするものでなく 多くのほとんどは乱数の数字や文字などを一旦ハードディスクに、 複数回以上を書き込み削除した動作をしていて、後日に復元そふとなど で復元を試みた場合に復元しても不完全なものでしか抽出できない事で その名を「完全削除ソフト」と称しています。 故にこの「完全削除ソフト」は通常は使用するOSが存在するHDDでは 使用ができませんし、空き容量の作成や完全削除などもしていません。 紙に書いた文字を消し、更に他の文字を書き、また消すの繰り返しで もとの文字を見えにくく(解読不可能)しているものです。 書き込み消去(削除)の繰り返しを行うと以前の磁気データの抽出が 難しく困難になりほぼ完全な復元は無理な状態になります。 復元ソフトで同じパーティションでの復元先指定やハードディスクの 書き込みなどを行った場合や時間が経過した場合に復元が困難になり ますなどの説明があるのもそのためです。 「完全削除ソフト」が得意とする動作はハードディスクの書き込みが 出来る容量全域において乱数で書き込む動作です。 ですので「完全削除ソフト」を用いない場合ではパーティションの 削除、作成、OSインストールを数回繰り返す動作をした場合は、 「完全削除ソフト」の性能の約70~80%くらいは処理が可能です メーカ製のコンピュータのリストアCD(バックアップCD)によっては パーティーションごとのOSインストール(復元)を行うものがあります この場合は前者よりも更に効果的です。 ですから通常に使用をしている場合に過去の削除したデータやファイル の上に(削除した箇所)再び書き込むような動作を繰り返しているので 今のファイルやデータを完全に消去しても、コンピュータを使用して 続けるならば「完全消去」を試みても全く意味はありません。 問題は破棄するときに最近から最後に使用したファイルやデータは 復元が可能のレベルなので、いかに解読不可能なレベルに処理を するかです。 私の場合はOSのインストールを数回試みてハードディスクを物理 フォーマットを行い(時間があれば複数回)で処理しています。 個人的なレベルではほぼ復元は難しく、お金と時間をかけないと まずは無理でしょう。個人のPCをお金や時間をかけて復元しても どうしようもないですし、復元できても内容はほぼ原型がなく、 価値は全くありません。 一般的に破棄されたハードディスクからの情報流出は処理を施して いない状態での破棄か、フォーマットのみの場合がほとんどです。 それ以外の処理されたハードディスクにあるデータの復元は国家的な レベルの関与でもないとほぼ難しいでしょう。 ここで同様の質問される方のほとんどはハードディスクの仕組みを よく理解していない方が多いのは勿論ですが、復元ソフトや消去する ソフトなどの仕組みや動作内容を知らないか勘違いをして誤った理解を されています。この機会によく理解をしてください。
お礼
回答者さん回答有難う御座いました。 専門家の方から大変詳しい回答が頂けて非常にあり難いです。 有難う御座いました。
- Satyloss
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HDDへのデータは、本で言う「目次」と「本文」によってできています。 通常、OSでデータを消去すると、この「目次」だけが消されて、該当する本文がなかったことにされます。 ですが、その時点では「本文」はまだ残っているので、復元ソフトを使って直接本文を探してやれば 本文のデータを復元することも可能になるのです。 「実際にファイルを削除した場合例えばHDDの空きはそのファイルの分だけ増える」のは 目次を削除したことで、その本文の部分まで白紙のページと同様に「書き換えていい場所」として割り振られたからです。 OS側はその「目次を消して本文だけ残った部分」を白紙と同じ分類として区分するので 次にデータを書き込む時には白紙の部分から書き込むわけではなく、「書き換えていい場所」から書き込んでいきます。 本に例えたので書き込みと言うと白い紙に文字を書くような想像をされていると思いますが、 実際はマス目に色を塗りつぶしていくようなものだと思ってください。 HDDの書き込みは常に色の塗り替え作業なので、元が白かろうと、なにかデータがあって色がついてようと 書き換えていい領域であれば関係なく次のデータの色に塗り替えていきます。 ですから、1度削除をしてしまえばOS側からは本文も白紙になったに等しい扱いをするので 消したハズのデータが残っているからHDDを圧迫したりということにはなりません。 逆に言うと、削除して目次を消した直後でないと復元は難しいということがわかりますよね? 削除後にわずかでもデータをHDDに新たに書き込んでしまうと削除したデータの本文部分が 既に上書きされてしまって復元できないという現象になりかねないのです。 ですから間違ってファイルを消してしまった場合、復元させたかったら、絶対に新たにデータを上書きさせないように 注意して、HDDを取り外してしまうなどしないと復元ができなくなります。 PCを使用しながら、数日経ってから復元させようか などということは不可能だと思ってください。 データの完全削除は先の「目次」だけでなく「本文」まで消去することを言います。 消去といいますが、本文の部分を別な意味のないデータで上書きするということです。 これをしないとデータの復元の可能性はなくならないので個人情報などがあるデータや HDDを人に譲渡する時などの場合はやっておいた方がいい場合があります。 ただ通常使ってる分にはどうせそのうち別のデータで上書きされてしまうので気にする必要はありません。 HDDを捨てたり売ったり譲ったりと、自分で使わなくなった時にだけ注意すればいいです。
お礼
回答者さん回答頂き有難う御座いました。 >消したハズのデータが残っているからHDDを圧迫したりということにはなりません。 この問題が凄く気になっていたのですが、安心しました。
- minollinn
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専門家の方が詳しく解説してくれると思いますが HDDの記録のシステムは通常の削除をしてもデータそのものは即消えません、なので復元可能なのです。 HDDにはデータ本体を記録する領域とは別に何のデータがどこにあるか・・などのデータを管理する領域があります、通常の削除を実行すると、そのデータの管理情報が削除されます。 なので、データ領域にはデータがあってもシステム上はデータが無い、見かけ上消えた、という認識になります。 そうでないと、何かのデータを探す時にHDD内の全てをいちいち探すことになりますので大変です、管理領域からそのデータの位置を認識して素早くそのデータを読み取りに行きます。 認識されなくなったデータ部分は空白と認識されますので空き容量も増えたと認識されます、その部分にはまた別のデータに書き換えられます。 なので、間違って削除した直後ならデータ本体はまだ残っていますが、その後他の作業などで何かのデータを保存した場合、その場所に上書きされて以前のデータは本当に消えてしまいます。 なお、ゴミ箱に入れた状態は削除ではありません、一時的なもので簡単に戻せます、いわば「不要データ保存場所」です。 うっかり削除の防止対策です。 完全削除とか、PCを普通に使う上では特に気にしなくてもいいと思います。 よく言われることですが、PCを廃棄、中古に出す時などは安全のためHDDデータを消しましょうというのは専用のソフトを使います。 消すのではなく、意味の無いデータをHDD全てに書き込むことによって前のデータを読み出し不能にします。 あるは物理的に破壊するかです。
お礼
回答者さん詳しい回答頂き有難う御座いました。 参考にさせて頂きます。
- URD
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削除したデータは 本で言えば目次から消されただけのような状態です。 新しいデータや作業用のファイルが書き込まれる度に「このページは空いているはずだからここに書こう」ということが勝手に行われますから、消してしばらくしたらもう復活できないということもあるわけです。 データを消すと空き容量が増えるのは「書き込むことが出来る容量の合計」が増えるからです。
お礼
回答者さん回答頂き有難うございました。 そうい理論ですか。有難う御座いました。。
お礼
回答者さん詳しい回答有難うございました。 >磁化反転を利用したアナログ的な残留磁気を読み取ることによるデータの復元を行います ということは復元できたとしても元のデータと全く同じものが復元されるわけではない (劣化している?)といういうことでしょうか?