電波少年でやってた羽生対松村の将棋対決、マジにやったら羽生は勝てたか?
お世話になります。
初心者からもう一問お願いします。
もう何年も前、スポーツ界で「一億円プレーヤー」なるものが増えてきたころ、将棋界でも羽生氏が年間一億円以上を稼いだ、ということで「将棋界にも一億円プレーヤー誕生!」と話題になっていました。(通常の給金もすべて含んでの話だったのか、七大タイトル戦の獲得賞金のみだったのかはよく覚えていませんが)
そのころ、日本テレビの「すすめ電波少年」という番組で、有名人にアポなしで無茶な要求をする隠し撮り取材が話題となっており、羽生氏もターゲットにされました。
題名「一億円プレーヤーと対決したい!」
内容「将棋界の初の一億円プレーヤーの羽生氏と将棋対決する。
担当レポーターは松村邦洋。
松村は羽生氏の住むマンションをアポなし訪問。
インターフォンで羽生氏を呼び出すと、本(多分将棋関連?)を片手に羽生氏が登場。
目的を告げると苦笑いを浮かべながらも以外にもOK。
早速二人で対局場へ。(マンション地下駐車場に毛氈、屏風、将棋盤が用意してあった)
羽生対松村のハンデ条件は以下のとおり。
先手は松村。
松村はコマ落ちなし。羽生はなんと19枚落ち(王将のみで戦う)
なんと、この無茶なハンデでも羽生氏は対局を了承。
対局結果は先手松村の一手目に反則負け
(”王手”と言って、自軍のコマをいきなり羽生の王将に重ねるが、羽生から”それ、反則ですよ”と指摘される。動かしたコマはよく覚えていないが自軍の玉将か、5三歩だったと思う)
取材終了」
松村が反則したのは本当に将棋を知らなかったのか、それとも”羽生氏が対局を引き受けてくれた時点で取材の目的は達成されたので、あとはなるべく速く取材を終了しなおかつ”面白いオチをつける”ため、だったのか、は定かではありません。(今にして思えば後者のような気がする)
そこで質問します。
もし、この対局、マジにやっていたらどうなっていたでしょうか?
初心者ながらに羽生氏側の戦法を考えますと、相手の角、飛車に注意しながら王将を前進させ、とにかく四筋、五筋、六筋の歩をどれでもいいから取る。
相手の陣形が崩れないうちに取った歩を使って次々に歩を取り捲る。
さらに取った歩でもっと取る。
そこから先はよくわからないけど、多分歩を5枚以上とったあたりで羽生氏が絶対有利になる・・・・
逆に攻める側から考えると、
飛車、角を早目に歩の前にだす。
飛車、角のみで王将を追い詰める。
もし、これをやらずにいたずらに歩を進めて「歩だけで王手をかけてやろう」などという気を起こして一枚でも歩を取られたら、その時点で負け決定。
この”夢の対決”の予想を教えてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なかなか回答がつかないのであきらめかけていました。 藤森さんは有名な将棋一家なので唯一記憶に残っていた方です。 今期三段リーグは好調な出足ですね。 太田さん5歳で最終選考に残るとはすごい! 現在は長期休会中のようですが今後注目していきたいと思います。 しかし優勝した少年はどうしているのでしょうね。