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持病にも対応されるアメリカの健康保険について質問です。
現在アメリカで暮らしています。昨年 子宮頸がんの検査で引っかかり、円錐切除の検査をアメリカで受けました。私の持っている保険はAIUです。AIUの規定で一つの病気については180日間カバーできるのですが、もうカバー期間が終わってしまいました。 先日、四ヶ月に一回の検診でまた引っかかってしまい、同じ円錐切除の検査が必要になってしまいました。医者には日本に帰って一ヶ月以内に検査を受けたほうがいいでしょうと言われました。 アメリカの医療費は高いので、保険なしでこの手術を受けると7500ドルもします。そして、アメリカの保険に今から入っても、以前に例のある症状ではお金が下りるのが難しいし、個人で入る保険は高いと聞きました。 現在 私はF-1ビザの学生で、語学学校に通っています。大学や会社のグループプランには入れません。 どなたか健康保険について、いい情報があったら教えていただけないでしょうか。
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アメリカの健康保険は民間なので、非常に複雑です。 AIUの海外旅行保険のように、自由に医師が選べて、医療費が全額カバーという保険は殆どありません。 また、個人で加入するものは、自己負担金率が高いです。 アメリカの医療費を簡単に説明しますと…、 Deductableというのは、最初に払う自己負担金です。 たとえば、1000ドルのDeductableの場合には、最初の医療費の1000ドルは自分の持ち出しで、7500ドルの手術ならば6500ドルのみが保険適用になります。 そして、保険の種類によっては、この保険適用額のうち、Coinsuranceとして10~30%くらいの自己負担になります。 すなわち、7500ドルの手術で、1000ドルのDeductableと20%のCoinsuranceという保険であれば、1700ドルは自己負担ということになります。 また、Co-payというのは医者に掛かるたびに払うお金で、それ以上の金額の診察代はカバーされます。 また、PPOという一般的なプランでは、ネットワーク内の医師であれば保険でカバーされますが、ネットワーク外の医師は50%くらいの自己負担になります。 HMOというプランはPPOより安いのですが、先にホーム・ドクターからの推薦状がなければ、専門医に掛かったり、病院で検査を受けたりすることができません。そして、ネットワーク内でなければ保険でカバーされないので、自由に医師を選ぶこともできないことが多いです。 アメリカの保険を使って手術すると、今の主治医を変える必要が出てくるかもしれません。 DeductableやCoinsuranceが低いと掛け金は高くなり、たぶん1ヶ月300~400ドルくらいは必要でしょう。 以下のサイトで年齢とZIPを入れて検索してみると、1ヶ月の掛け金が出ます。 www.esurance.com Aetna、United Healthcare、Signa、Blue Cross Blue Sheild などが大手です。 上記のサイトで大まかな内容を掴み、各企業のサイトを調べてみてください。 余り小さな保険会社ですと、支払いが悪かったり、診療や手術を受けられる病院や医者が少なくなりますから。 日本へ帰国して住民票を戻し、日本の国民健康保険に再加入して、日本で手術を受ける方が安くて確実だと思われます。
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- mqm
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医療費も医療保険も世界一高い水準の国の中で解決法を探すのは無謀です。 語学学校と健康のどちらを優先させるべきかを考える時期ではないでしょうか。 ただし、両立する方法もあります。 タイやインドなどで世界一流水準の医療が信じられないほど低価格で受けられる時代になっています。実地で語学能力を試せる場面です。 日本の健康保険は海外でも一定の額は有効な場合があるので、日本の保険を使って日本で受診するか、海外で受診するか、という選択肢があるわけです。 http://www.bumrungrad.com/Overseas-Medical-Care/Medical-Services/Clinics-and-Centers/women-s-center.aspx
お礼
アドバイスありがとうございます。今回は長い目でみて帰国を選びます。健康の大切さとアメリカの医療費の厳しさという現実を目の当りにした留学生活でした。 タイやインドという手もあるんですね。それは知りませんでした。
お礼
ご丁寧に詳しく説明してくださり、ありがとうございました。 今回は、自分の体を一番に考えて帰国することにしました。 今後またアメリカに行くことを考える際に、参考にさせていただきます。