日本人のイギリスでの就職は難しい？

質問

来年、イギリスに住みます。marriage visaをもらう予定なのですが、現地でやりがいのある仕事がちゃんとできるかどうか心配しています。

20代中旬に語学留学を2年間位していて、帰国して正社員としてすぐに就職できず派遣社員→契約社員→正社員と転職を4回しています（仕事は大好きですが、待遇が良くやりたい内容の仕事のチャンスに乗っていった結果こうなってしまいました）。ひとつの会社に長く居なかったのでちゃんとキャリアとして認められるか心配です。ちなみに会社はわりと大手の会社でした（イギリス人でも知っている会社）。
イギリスで、大手ではなくとも今までやってきたようなマーケティングの仕事に就くには、やはりイギリスの大学院に行ってディグリーをとった方が長い目で見て有効でしょうか。
またはやはりアシスタントからはじめないといけないでしょうか。仕事は大好きで、他の人に負けない位好きなマーティングの分野があります。
どなたか経験のある方、思ったことでもいいので是非教えて下さい。

回答No.5

ron_ul

主人は現地人で全くそういった苦労がないので・・・

彼は就職活動を経験していますよね、インタビューも経験していますよね。
どのように就職先を見つけているかぐらい一般的なことは教えてくれるでしょう。

それを聞けば日本とどのように違うかもわかるでしょう。

大学院の入学資格は大卒ですから大学を中退ではすんなり入学は無理でしょう。
ポスト・グラジュエートの入学資格の確認が必要です。

マーケティングのプロのコースとは、専門学校で取る資格でしょうか？又は大学院等にこられるキャリアを積んだ後復学される方が集まるコースという意味でしょうか？

違います。
プロのコースは日本で言えば弁護士協会とか会計士協会といったようにマーケティングの協会があります。　つまりアソシエーションで運営されていますので専門学校とはまったく違います。
ただ、アソシエーションから許可を得て講習を許可されている学校はあります。

大学でも学部によっては一部分プロのコースを受講し、内部試験を受けることが出来ますがレベルが高くなると内部試験で上がってきた人はやはり合格率が落ちます。

大学院とはまったく別ですので混同しないでください。
日本では余り聞かないでしょうから仕方ないですが税理士や弁護士などと同じようにマーケティングも専門士として確立されています。

大学院は理論を追及していきますがプロは理論を理解し、実践での対応について論議していきます。　つまりエッセイで論議するのですね。
ですから実際のビジネス界の様子がわからないと試験に合格することが難しいです。

大学院（マスター）を出ても最終のレベルを一発では合格はかなり難しいでしょう。
大学院と違って幅広い知識を要求してきますのでどうしても苦手な科目で落としてしまうようです。

日本人的な考え方で無駄が多いですか？

そう思います！　学歴に拘っていると良い仕事は出来ませんよ。

やりたい仕事はアパレル業界なのですね。　どの業界かわからなかったので・・・
ファッション業界でしたら実践で成績を上げた方が良さそうですね。
ファッション業界は口コミが多いので突破口はお店の募集からでしょうかねぇ。
金融界と違って実力と資格と学歴では勝負できないみたいな印象ですが・・・

ファッション界的なところがあるから学歴より経験と実力で勝負していると思いますよ。
広告関係のマーケティングなどだったら肌に合う会社で実力を発揮する方が良いと思います。

マーケティングといっても各業界で様々です。
学歴と資格を必須とする金融と実績、感覚を重視する広告やファッション業界と・・・

アパレルでした日本人が良く行くようなお店を当たってみては？
ハロッズとか結構日本人が就職していますよ。
またはブランド店とか・・・

もう昔になりましたがメークアップ・アーティストになりたかった友達が日系のお店の化粧品部門に就職してとても喜んでいました。
好きなことだったから業績も上がって待遇も良くなったと言ってました。

学歴があっても実力主義のところですから・・・
私なら大学院には行きません、実力でやって行きますね。
マスターが本当にほしければ何時でも出来ますから。

ご主人とすれ違いの生活になることも心してください。
高い学歴の人は責任を持たされますので家庭が犠牲になることも多いです。
業績を上げた友達も仕事の責任が増えて家庭が時々犠牲になっていったようです。

プロを意識している人は朝は７頃までに会社に入り、時には夜１１時ごろまで仕事をしています。
朝のミーティングは大抵８時半までに始めて９時までには夫々の仕事をはじめています。
日本のプロ（管理職）より働いています。

旦那様とよく相談して、理解してもらうのではなく理解させるように。
彼の知っていることは何なのか確認しましたか？
勝手に相手の理解度や知っていることを決めないように。

求人広告の読み方ぐらい教えてくれるでしょう。

お礼

マーケティングの協会があるのですね。日本とは凄く違いますね。
私は最終的にアパレルでマーケティング戦略プランを決定できるようなポジションにつきたいと考えています。日本では決定権こそないにしろそれに近い仕事をしています。
ちなみにショップスタッフからブレーンになるのはコネクションがあっても日本の場合はなかなか難しく、ショップスタッフはずっとショップスタッフ、または最初からマーケティングの仕事を始めた人と比べると凄く時間がかかるイメージがあります。英国は違うのでしょうか。今までの経験を生かしてオフィスワークからはじめたいですが、資格より大学院より今の自分にできるオフィスワークを選ばずやっていくのが一番いいという事でしょうか。
ちなみに夫は大学在学中に企業からオファーが来て、色んな国に駐在し、転職時も相手先からオファーが沢山来てその中から選んで、という人で周りの人も皆そんな人ばかりの様なので求人広告なんて見た事あるのかな。外国人の就職が難しいだろう事を話すと日本人でも働いている人は沢山居るんだし、せっかくだしゆっくり暮らしたら？などといってゆるく考えている様です。理解させるようにしないといけないですね。

回答No.4

ron_ul

例えば、ＩＴ系の資格などでしょうか？

すでにお持ちのマーケティングの知識を生かしてのＩＴの資格も可能ですが具体的にどの分野のＩＴをお考えなのでしょうか？

システム・アナリスト、リスク・マネジメントなどでしょうか？

私は修士号を考えています。

マスター以上でしたらＪＲ．マネージャーぐらいからの求人でしょう。

英語力は問われません、というより英語が今一でしたら問題外です。
クライアントや担当者などとの折衝・交渉が出来ないと大変ですね。

最近はＮｏｎ－ＥＵの労働が厳しくなったためそれを緩和するために
高度技能者Ｖｉｓａにて優秀なＮｏｎ－ＥＵの人たちも働けるようになってます。
これは自信のある人たちが個人で申請できますから外国人雇用マーケットの活性化にもなっています。

特に大学院の新卒者はインターン・システムを利用して職歴をつけていますね。

意欲のある人たちは２０代後半までにある程度のポジションを狙っていますので競争が激しいです。
大学院を出ると職種も専攻にあったものになります。
アシスタント職には就けません。

こちらの人たちは働きながら資格を取っていますのでマスターコースでもパートタイムのコースで頑張っています。
またプロの資格はある程度以上は会社からの推薦が無いと受講できないコースが増えます。

マーケティングでしたらマーケティングのプロのコースがあります。
プロの最終レベルはマスターよりも上になります。

大学の時の専攻科目によってはエグザンプションをもらえることもありますが
外国の大学の場合はその限りではないので確認する必要があります。

いずれにしてもこういったことはご主人が詳しく知っているはずです。
英国でそれなりに就職していれば体験しているでしょうから。

環境の変化と職場とをうまく操るのは大変ですよ。
日系の会社ならある程度様子がわかるし、慣れるのも早いでしょう。
現地の会社に現地の人と同じように就職している人も多いですが大変な努力家や帰国子女の人たちがほとんどです。

帰国子女で英国留学後日本で就職希望でも弾かれた人たちが現地に戻って来ていることもあります。

日系の派遣会社もありますから登録されるとよろしいでしょう。
それでも職種によっては半年ぐらい気に入る仕事が無いそうです。
知り合いが申しておりました。

お礼

私は仕事の関係で大学を中退しています。自分にとってはやりたい事を追求した結果なので仕方が無いと思っていますが、それが就職時にプロフェッショナルに見えないような、引け目を感じてしまいます。だから大学院に行きたいのかもしれません。日本人的な考え方で無駄が多いですか？
と言う事は、日系の会社でも派遣でもなんでも仕事をしながらマスターコースに通えば英国での職歴もでき、勉強もできると言う事も案としてはいいかもしれませんね。
ところでマーケティングのプロのコースとは、専門学校で取る資格でしょうか？又は大学院等にこられるキャリアを積んだ後復学される方が集まるコースという意味でしょうか？具体的に教えて頂けると助かります。
主人は現地人で全くそういった苦労がないので理解してもらうのが本当に大変です。
やりたい仕事にいきなり就けるとは思っていないので最初は職がある所からになると思います。そこでもともとアパレル業界なのに空きがあるのが金融事務の様な仕事しかなく、仕方なくそこから始めたとして、数年後アパレルに戻りたい時にこの人一体何がやりたいの？と思われますよね。でも何もしないで居るよりはいいと思いますし・・・
ダラダラ仕事するよりも1年で大学院を終わらせて就職して目の詰まった仕事をした方がいい様な気もします。
ちなみに英語に関しては小さい頃から英語を使う環境でしたし、仕事も英語を使う仕事なのでそんなに心配はしていませんが勉強は絶対必要だと思います。
なんだかダラダラと長くなりすみません。

回答No.3

okiamimai

知人のケースを参考にして話すと、日本での職歴を重要視するのは稀かと思われますが、まず第一に語学能力を問われると思います。
友人は英国にて博士号取得、学生期間中に英国人と結婚。
その後しばらく就職活動が続き、相当苦労したと本人は述べています。
現在は大手企業にて営業職に就いたようですが、５次面接まで受け
ようやく職に就けたという状況です。
やはり選考基準にはディグリーも重要視されるようです。
言葉などは知ってて当然の世界です、なので個人的にはまず最初に
学業に励んで見られてはいかがですか？
多分、ご本人が未だに気付いていない現在の英国就職事情も
見えてくると思いますが。

お礼

ご返答ありがとうごいざます。
5次面接とはずいぶん長いですね。
私は修士号を考えています。ディグリーはやはりよければよいほどいいのですよね。
私も苦労話をよく本などで見ますので・・・
行く先が不安ですが・・
どうもありがとうごいざました。

回答No.2

ron_ul

ひとつの会社に長く居なかったのでちゃんとキャリアとして認められるか心配です。

日本と採用基準が多少違います。
特に現地の欧米の会社は職種重視ですので特に同じ会社に長くいる必要はないですが同じ職種でキャリア・アップしてたかどうかをみているようです。

マーケティングの仕事に就くには、やはりイギリスの大学院に行ってディグリーをとった方が長い目で見て有効でしょうか。

プロの資格の方が有利です。
アカデミックには大学院の資格の方がいいでしょうが
ビジネスでしたらアカデミックよりは実践的なプロの資格の方がよいですね。

欧米の市場は結構専門的に細かく分かれているのでそれ相応の資格が求められます。
また資格だけではなく経験をも要求してきますので業務成績もかなり重要です。

英語は交渉できるぐらい出来て当たり前です。

日本市場は以前より少なくなっていますので日本向けの市場の求人は以前より減っています。

仕事は大好きで、他の人に負けない位好きなマーティングの分野があります。

そういった人ばかり応募してきますのでそれを証明できる業務成績で判断する傾向にあります。

日本企業でしたら求人の選考も割りと日本的ですのでやりやすいでしょう。
現地の欧米の企業ですと専門職になるにつれ、ネットワークが無いと就職も大変になります。

Ｊｒ．マネジャーぐらいの職を求めているのでしょうか？

一昔前とマーケットも変わりました。
今は配偶者Ｖｉｓａを持っていれば有利ということも無いです。
ＥＵからの移住者などもかなり主力になってきています。

日本向けのマーケットの強化を考えている会社に合うといいですね。

お礼

ご返答どうもありがとうございます。
＞ビジネスでしたらアカデミックよりは実践的なプロの資格の方がよいですね。
例えば、ＩＴ系の資格などでしょうか？
こういった職種に有効な資格は英国だとどんなものがありますでしょう？
それに、ＥＵも拡大しているし、正直言って大変そうですよね。
エージェントに登録した所で本当に仕事ができるのか、疑問ですがやれる事をやるしかありませんよね。
どうも、ありがとうございました。

回答No.1

noname#171433

イギリスで進学するって、学費は大丈夫なんでしょうか？
友人が、向こうで職探しの大変さを言っていた事が
昔ありました（ＵＫ）。マーケティングと言っても、
それで即戦力に大手でなれます？仕事が大好きはいい
ですが、向こうのキャリア・ウーマンは妊娠しても臨月
迄出るのは当たり前、出産後も翌日出勤とかです。
小さな所に入って、経験積んでいった方がよくはない
ですか？（向こうは、前の職場の推薦状があった方が
有利だったと思います）
有能になる程、長期出張やどこそこ赴任とかあるでしょう。
（ご亭主はＯＫしてますか？）

お礼

ご返答ありがとうございます。
大手に就職できなくとも、仕事がちゃんとできれば、と思っています。
学校は何とかなりそうですが、せっかくいくのなら就職に有利な資格等取れればいいとは思いますがどんなものがいいのか・・・リサーチが必要ですよね。アドバイスありがとうございます。