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借金の利率を下げてもらうか、特定調停をするか
私の知人が消費者金融に300万円の借金あり、利率を下げてもらうか、特定調停をするかで悩んでいます。相談をさせてください。 (私自身あまり詳しくないのでおかしなところがあったらすみません。) 友人の連帯保証人になり逃げられたためにできてしまったもので、2年前に300万。 そこの利率が高かったので、別のところで300万を借りて返したそうです。今借りている所の利率は22%。 借金ができてからの2年間、利子を払うので精一杯だったようで、いまだに元金は全く減っていません。 (利子だけで150万程払った事になるんですよね?) 仕事の給料が安い上に激務だったため、3ヶ月ほど前にその仕事をやめ、今はバイトをしながら転職活動をしています。 バイトの方が前職よりは給料が高いようです。(月に返せるお金はどんなに頑張っても10万くらいじゃないかと思います) 一人暮らしで、他にも返しているものがありますし、この状態で行くのは無理があると思うので、債務整理も考えているようです。 とりあえず消費者金融に連絡をとったところ、債務整理を予測したのか(?)利率を15%に下げてくれるという話が出てきました。 そこで、利率を下げてもらって払い続けるか、特定調停をして少しでも借金を減らすか悩んでいます。 利率を下げてもらってもこのまま払うのは厳しいでしょうか。 また、それぞれに下記のようなデメリットはありますでしょうか。 <利率を下げてそのまま支払う場合> 例えば払い続けた後、「過払い請求」や「特定調停」をした時に不利になる 等のデメリットはないのでしょうか。 みなし弁済を主張されたり。 (ちなみに一度利率を下げてもらったことがあるようなのですがそれはみなし弁済を主張されないのでしょうか) <特定調停をした場合> 万が一争って失敗した場合、その消費者金融と関係が悪くなって利率を下げてくれなくなったりしないでしょうか。 (「あの時に持ちかけたのに」等言われて状況が悪くなったり) 私としては利率を下げてもらっても元金は減らないし、収入をみても払える余裕はなさそうですし、 既に2年間利子だけを払ってきた分の事も考えると特定調停をした方がいいんじゃないかなとは思います。 ブラックリストに載るリスクを背負ってでも特定調停をした方がいい金額だと思うのですがそのあたりはどうなのでしょうか。 無知なため質問だらけですが、なんでも良いのでアドバイスいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
3です。お礼見ました。 まずは、私が専門家でないので、正確な情報は皆無です。事前にお伝えした上で、参考になればと書き込みします。 元金に充当されずに、請求金額の元金のみでの和解ですが、これは過払いを請求できると思います。延滞利息は、連帯保証人に発生しないからです。あくまでも、減額で和解したのではなく、利息分がなく払った。 過払いは元金に充当されるもので、元金を引かずに請求が来ている時点で、質問者さんの知人が多く払い過ぎたということになりますので、過払いとして返還を求めることが出来るはずです。 それと、連帯保証人には、通告義務は発生しないはずです。ですから、逃げた人も消費者金融側も連絡しなかったのです。 これは業者にもよるでしょうが、契約書の包括を上げていたとか、連帯保証は、通常契約更新でもついてまわるはずなので、契約更新をしていったかの違いだけだと思います。 50万円では連帯保証人はほとんどつけません。なので、逃げた人がもともと、金額をあげる予定だったか、よほどどこも借りれない状態だったかですね。これらは、一連契約として知人に請求が来ていますので、問題にはならないと思います。 連帯保証人の清算分は、債務整理専門の弁護士に相談のうえ、受任してもらってください。通常の過払いとはわけが違うので、素人では手に負えないと思います。 奨学金も債務ですので、特定調停の公平は必要かと思います。 利息自体がそもそも低いので、問題にならないかも知れませんね。(推測です) 証明となるような物を特定調停の際に、提出されればよいです。名義がお母様でも、本人にも支払い義務??があったはず。。。 また収入の証明は、3ヶ月分の提出がありますので、転職したすぐの今の状態よりも、1.2ヶ月おいた方が良さそうです。過払いを先にしておいて、信頼できそうな弁護士なら、そのまま新規借り入れの方も任意整理かけてもいいですね。報酬も元金があまり減らない新規の方は低いですから。。(弁護士費用の平均は、着手金1件3万円~4万円・報酬過払い20%~30%・報酬減額10%)逃げられた方のだけで10万円ぐらいです。特定調停なら数千円です。 弁護士は、弁護士会館で無料相談をしていたり、役場で日にちを決めて無料相談もしています。また、法テラスで格安で受任してもらえる制度もありますので、検索してみてください。(法テラスの場合、通さずにすすめる弁護士もいるそうなので、要注意) また、債務整理を多く手掛けているところが、良いですよ。
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- hisuke
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6です。 15%に下げるのに、契約書を再度提出するなどがあるそうです。その際、別契約になったり、前契約を一旦解約などになると、過払い分の充当が出来ません。これを覆す弁護士さんもお見えになるそうですが、今の契約では、さほど減額とはならないので、裁判などをせずに元金充当させることの方を優先に考えれば、金利を下げてもらう際に契約書があるのならば、隅々まで目を通し、理解した上で、押印することです。 また、2年前の2%は、その可能性がなくはないですが、低いと思われます。 和解??遅延損害金が高くなる??というのは、現在支払われていないという事でしょうか。 督促が厳しくなったりしますので、早めに相談に行かれるべきだと思います。 また、特定調停や専門家が入り通知を受けた段階で、利息自体は課金されません。 信用情報については、特定調停や専門家の介入により、記載されます。前回の2%引き下げがどうあろうとも、今後記載されますので、あまり気にする点ではないと思います。記載があったとしても不利にはならないからです。 追記ですが、 質問者さんは、知人という立場を考えると、金銭的な問題は、ご本人が今自分がどの立場に居て、どうしなくてはいけないのか、しっかり理解しないと、それによって不利益を招いてしまうかも知れないのです。弁護士の受任しかり、和解案しかりなのですが、これは、本人以外解決は無理なので、情報を伝えたり、本などの書籍で理解するほかはありません。
お礼
何度もありがとうございます。 今までの事は本人にも伝えました。 私自身も知識が全くなかった上、検索してもわからなかったので本当に助かりました。 本当に本当にありがとうございました。
- owenowen
- ベストアンサー率32% (16/50)
債務整理には、 1)任意整理・・・当事者或いは弁護士や司法書士などの専門家が話し合い、返済可能な額の範囲で返済することを合意し、概ね3年で支払っていく方法。なので、無職の方には不向き。 2)特定調停・・・簡易裁判所の調停手続きを利用して行う。費用が安価なため一般人で行う人もいますが、調停委員によって調停内容が異なったりしますし、債権者との和解になりますから債権者が反対すれば調停は不成立です。また、和解したとしても弁済が遅れたり調停事項に違反すれば当然強制執行を受けます。デメリットが多いような気がします。 3)個人再生・・・住宅など保持したい財産がある人でも法的に債務整理できます。任意整理より弁済額が低くなります。警備員や保険外交員などは自己破産手続きに資格制限がかかりますが、この方法なら可能です。 4)自己破産・・・どうしても返済できない場合の最後の手段でしょう。他人に知られたり、会社をクビになったりしませんが、万が一知られて居づらくなることはありそうですね。警備員や保険外交員や会計士などは資格制限がかかるので、仕事は続けられないと思います。 と、簡単に書きましたが、借金問題は各人の年齢・給料・家族構成等々や借金の原因によって取るべき方法が違ってきますから、何がベストかは容易に判断できません。 そこで、お近くの消費生活センターに行くことをオススメします。無料相談してくれます。そこで、最善の方法を探ってもらい、弁護士なり司法書士を紹介してもらいましょう。或いは、自分で特定調停できるって判断されたら、自分でもできるし。 今は、各市町村でも多重債務者の救済に力を入れているようですが、地方にお住まいなら消費生活センターや県民生活センターと名前のつくところがいいと思います。 債務整理の不得意な司法書士や業者の提携弁護士などに、うっかりひっかかりますと高額な手数料を搾取されますので、注意が必要です。けっこういるんですよ・・・。 税金を払っているんだから、役所(消費生活センターや県民生活センター)を利用した方がいいと思います。 ※借金状況のわかる資料(契約書や利用明細書) ※クレジット・キャッシングカード類 ※既に精算・取引が終了している場合でも遡って過払い分請求できますので過去の書類、なければ記憶を辿ってメモして持参してみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 過払い請求の件もあるので弁護士に相談するように言おうと思います。 色々相談する場所があるのですね。参考になりました。
- jtpm1258
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初めまして。 今は、貸し金法が変わり、年収の1/3の金額しか、借入出来なくなります。 金額からみて、すでに、何処からも借りられない筈です。 特定調停は、費用が安いけど、平日出廷になります。 裁判とは違います。調停員さんが、間に入り、双方の意見を聞き、和解出来るように動いてくれます。 ただ、和解書は、判決と同様の効力が、あります。 法定利息で計算し直しても、2年位だと減額は、微々たるものです。しかし、今後利息カットの均等払いなので、今よりは、借金も確実に減ります。 ブラックリストに載るので、全ての業者をやる事です。 一部省くと和解しにくくなります。 今の利率で5年以上払い続ける、又は、一括完済しない限り、過払いは、ありません。
補足
回答ありがとうございます。 現在この他に奨学金を返しているのですが、名義は知人ではありません。 これは無関係でしょうか。
- firepapa
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まず、計算してみましょう。 300万円の元本を年利22%で借りて、2年間利息のみを支払っていた場合、 支払総額は132万円で、残金は300万円です。 消費者金融の言うことを聞いて残金の300万円を年利15%で支払う場合、 今までと同様に月々55000円づつの支払いだと、完済まで約7年半、 支払総額約500万円になります。 この場合だと多分信用情報には傷はつかないと思います。 (消費者金融に確認する必要があります) 特定調停の場合は、過去にさかのぼって法定利率で再計算して残額を 確定してから、将来利息無しで3~5年の分割払いで支払うこととな ります。 この場合ですと、元本300万円を月々55000円づつの支払いで年利が 15%ですから、現在の元本が約250万円になります。 よって、月々4.2~7万円の支払い原資があれば特定調停が可能だと いう計算になります。(当然、信用情報はいわゆるブラックです) この支払いも無理でしたら、あとは自己破産するしかありません。 蛇足ですが、金銭に関する相談は受けない方がよろしいかと思います。 あなたが全額立て替えるならともかく、それ以外ではうまくいかな かったりした場合あなたのせいになりますので・・・。 弁護士に相談するように勧めるにとどめた方がよろしいかと。
補足
回答ありがとうございます。 詳しく計算までしていただき大変参考になりました。 また、ご心配していただき、ありがとうございます。 私からは参考程度に話す程度で、相談するようにも勧めています。 もし転職がうまくいかず、現在のアルバイトを続けていくとしても、 支払いさえできそうであれば特定調停は成立するのでしょうか。 ひとつ気がかりなのは、特定調停で支払能力を判断する場合に給与明細等があると思うのですが、 現在のアルバイトを初めてまだ1ヶ月しか経っておらず、その前のアルバイトは早く転職をするつもりだったので日雇いでした。 一応、月25万程度はもらっていると思います。 大丈夫でしょうか…。
- hisuke
- ベストアンサー率36% (123/335)
2年、債務に対して変わらないのならば、絶対に債務整理をするべきです。 連帯保証人の肩代わりした分の利息が高かったとの事なので、過払い請求が出来き、返済分が少なからず戻ってきます。 これは、元々の債務者がどれくらい払っていたかは知りませんが、本来であれば、延滞もなし、利息を引き直した額の請求しかないはずなのですが、知人が知らないことをいい事に通常はそのまま請求している可能性が高いのです。(当時、減額などをしてもらっていたら、厳しいかも) こちらの分に関しては、弁護士を訪ねてみてください。 それと、現在の債務については、利息制限法は15%にならなくてはいけません。現在は、22%で7%の差が2年分なので、実際には、元金充当しても、さほどは低くなりません。弁護士に任せずに、自分で特定調停で良いですよ。280万の債務が残ったとしても、利息がなくなり、8万の3年で完済できます。 ただ、この3年の返済で2回の遅れを出してしまったりすると、強制執行など強い意味合いを持ちますので、今の職では多少不安要素ではあります。 任意整理でも、裁判など順番は多少違いますが、同じことなので、気をつけてください。 特定調停で和解出来ない場合、まずほとんどありませんが、弁護士を入れます。 もともとは、利息制限法の15%を越えて貸し出しているわけですから、裁判で負けるのは目に見えていますので、あまりないケースともいえます。 気になるのは、他に返しているものです。特定調停では資料として、家計簿や債権者一覧などの提出があるので、特定の債権者のみが対象となるのは不成立になる可能性がありますので、そちらを含めない場合は、特定調停よりも任意整理で専門家による介入にて、連帯保証人になった債務については処理した方が適切かも知れません。 そのまま払っていっても、2年で目処がつかない状況ならば、5年経っても目処がつかないと思いますよ。2年元金が減っていなくて、来年には劇的に元金が減るわけではないからです。
補足
回答ありがとうございます。 詳しい内容で大変参考になりました。 >連帯保証人の肩代わりした分の利息が高かったとの事なので、過払い請求が出来き、返済分が少なからず戻ってきます。 請求が来た時点ですぐ払ったので知人自身はその分の利子は払っていないと思われます。 元々は逃げた友人の延滞金等が含まれた金額(40万程多く)で請求がきたらしいのですが、 そこは交渉して元金のみの支払という事になったようです。(消費者金融が元金だといえば本当に元金なのでしょうか。) 元金のみといっても友人は当初「50万を借りたい」という話だったのでサインをしたのに、 いつの間にか300万円になっていたという悲惨な話です。 これは「もともと根保証」だったか、「知らない間に限度額が上げられていた」か、もしくは「最初から限度額が300万円」だったかで何か変わってきますでしょうか…。 最初にサインをしてから2年間は、消費者金融から何も連絡がなかったとの事です。(いきなり300万を請求された) 請求が来た時点ではパニックで、相談するという事が浮かばなかったようでそのまま支払ってしまったようですが…。 この場合は過払い請求等できませんよね? >気になるのは、他に返しているものです。 他というのは消費者金融等ではなく、奨学金です。 名義は母親らしいのですが、支払は知人がしています。 これは特に関係ないでしょうか。 このような状況からも特定調停で良いでしょうか。
- uh7030
- ベストアンサー率29% (5/17)
債務整理経験者です。 司法書士の事務所に相談してみては? 私は司法書士の方に依頼して債務整理しました。 ブラックリストに載ってしまいますが、10年くらいで消えるそうです。 数社から借りていたのですが、一社以外はすべて和解し、払い過ぎてた利子が過払い金として帰ってきたので、司法書士さんに払う手数料もそこから払えました。 和解できなかった一社の分も利子を見直ししてもらい、最終的な借金の残金を決め、今後自分の生活が成り立つ範囲の金額で月々支払っていくようになりました。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり相談することが大事ですよね。 和解できなかった場合は怖いですが、見直してもらう事もできるという事で安心しました。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
裁判所に調停をもし申し立てるのが良いです 利率を下げてもらっても元金は減らないし、収入をみても払える余裕はないとなると 裁判所の調停案の 大方のパターンは 過払い分を精算したうえ・・・残った金額に殆ど利息が掛からない調停のパターンにりますので利息0%ってもあるんですよ 調停だったら弁護士いりませんし、裁判所へ行けば書類の書き方教えてくれますから あのね調停は争いでは無く 和解案をすりそせてくれると思えば良いんです 自己破産されるよりマシなので消費者金融もほぼ裁判所のお決まりの調停案に同意するのが多いです 不調にならない限り 調停の結果は裁判所の判決と同じだけの効力を持ちますので
お礼
回答ありがとうございます。 やはり特定調停が良いんですね。 話してみます。
補足
再びありがとうございます。 連帯保証人となって請求された分は無理だと思っていたのでもし請求できるのであればかなり大きいです。 弁護士等に相談する事になると思いますが、『とりあえず消費者金融に利率を15%まで下げてもらってから相談に行く』…というのはありなのでしょうか? 消費者金融側から提案されたので。(債務整理に感づいたのかも) 何か不利になる点はありますでしょうか。 (今のままで和解が成立しなかった場合、延滞遅延金が高くなるかなと思ったのです) また既に2年前に利率を2%程下げてもらった事があるようですが、その時点で信用情報に何か載ってしまった可能性はあるでしょうか。