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くだらない音楽が多いのは、センスが無いから?それとも会社の方針の問題とか?

最近の音楽、 安直な歌詞、単調なリズム、似たり寄ったりな歌唱、と、くだらないものが増えています。 洋楽かぶれ、レゲエかぶれ、かっこだけのビジュアル系、すぐに消えていく若いだけのグループ、恋愛詞しかかけないブス、などなど。 それの原因はなんでしょうか? 単に、アーティストのセンスの無さですか? それとも、A(アーティスト)のセンスを、会社や企業が殺しているのですか? それとも、国民のセンスの低下が問題? 教えてください。 (ちなみにここでは、「なにがセンスのある音楽か?」といったことを問うているのではありません。それがわかる人だけ回答をお願いします)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Vwiyoonn
  • ベストアンサー率35% (162/455)
回答No.5

 マーケティング依存のせいではないでしょうか。  80年代のバブル期に他の業界同様過剰な人員を抱え、景気後退とともに過剰人員の整理と経営の合理化と近代化を迫られました(吉田拓郎が出現するまで60年代末から70年代初頭のフォークのミュージシャンには著作権という概念すらなかったのです)。  で──、良くも悪くも音楽業界はすっかりカタギの世界になってしまったわけです。  その結果、最大公約数的キーワードで語りえる商品で手堅い商売、という他の業界ではごくごく当たり前の手法が主流となり、ある程度音楽を聴いた者にとってはさほどの新味を感じさせないものばかりとなってしまったのです。また、ビーイングに代表される裏方側でも、既存のものをうまいこと加工して安く速く大量に生産する手法が確立されてしまったのです。  で──新味を感じさせない商品ばかりとなったとすれば市場そのものが縮退し消滅しそうに感じられますが、この国の音楽市場が極めて狭い年齢層に限られたもので、つねに客が置き換わるため、さしたる問題は(経営者側には)生じないわけです。  また、(昨今過剰気味の)日本人の仲良し主義が先鋭的な表現をスポイルしがちということもあるのかもしれませんね。  とはいえ、萌えコスを着た巨乳熟女が熱唱するアンビエント・デス演歌なんてものをいきなり聴かされても、斬新だ、とかクリウイティヴだ、とか感じるよりも、なんじゃこりゃ? と感じる人が大多数でしょうし、斬新だからといってそれだけで購入意欲をそそられるのは通とかマニアとか物好きといった超少数派だけで、マス相手の商売としては成立しないのは明白でしょう。  通俗的であるが故に成立するものを指差して通俗的だといっても不毛なだけです。

eienn
質問者

お礼

細かい分析とご指摘ありがとうございます。 芸術までも金に埋もれるのか。 その怒りですらぶつけてやるのが芸術であることを見せてやる。 ・・・・見せたいなww

その他の回答 (5)

  • detadeta
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.6

私はセンスの悪い音楽ばかりではないと思います。 只、はっきり言える事は、音が悪すぎます! アレンジ、各楽器のバランス、エフェクトのかけ方、 ミキシングセンスの問題、又、録音の仕方にも問題が あるのではないでしょうか。 昔、日本では、ドンシャリ(わざと高音と低音を強調 させた音)がもてはやされた時期があったと思います。 つまり、その音を聞いて育った人達が、音楽製作を やっている事が原因のように思います。 今、日本中にすばらしい楽曲を作るアーティストが たくさんいます。その才能を買い手側に最高の音で 届けてほしいものです。 是非、音楽製作をされる方は、輸入盤を何度か聞いて 頂きたいと思います。 日本の音楽業界から世界に通用するアーティストが 輩出されるのを楽しみにしています。

回答No.4

歌唱力かメロディーか。 邦楽ポップスに限って言えば、時代の風潮によって 曲調も変わってくるんでよね。 言うなればマスコミの情報操作と国民のセンスが変わって 来たのだと思います。 たとえば80年代はロマンチックな青春を歌う歌詞が多く、 心に響く曲というのが多かったです。 クリスタルキングみたいな伝説的な歌唱力を持つ人も 結構いましたね。その頃は男らしさや女性らしさというのが 全体としてありました。 今は男か女か分からないようなシスターボーイが好まれるようで、 へたくそな歌を歌ってもマスコミが取り上げれれば売れます。 人によって音楽の良し悪しは感性の問題なので 定義は難しいですが、メロディーが自分の感性に合ってれば 良い音楽でしょうし、歌詞が心に響くようなものであれば やはり良いと思うでしょう。要は情報化社会に汚染され、 何が良いものかの判断基準がなくなり、 マスコミが取り上げられるから盲目的に良い音楽なのだと 国民が刷り込まされてるような気がします。 よってすべての元凶はマスコミにありだと思います。

eienn
質問者

お礼

マスコミと、馬鹿な国民に問題。ですね。 ありがとうございました。

noname#128382
noname#128382
回答No.3

他の方もいわれるように、音楽はビジネスです。 芸術ではありません。 また「好きだから聴く」というより「流行っているから聴いてみる」人が増えていると思います。 CMとかドラマとか口コミを仕掛けるといったこともあるでしょう。 そうして購買意欲に駆り立てるのです。 国民が購買意欲に流されるのは、音楽の問題だけではないですよ。 全てにおいて芸術はビジネスになり、ビジネスとして認められたものだけが残っていきます。 周りのものが納得できないのなら、自分で最高傑作を作ればいいと思いますよ。

eienn
質問者

お礼

ビジネスねぇ・・・ つまらん。陳腐なものだ。 もちろん、作れるものならば作りたいさ。 授かりものだと思うけどね。

noname#156442
noname#156442
回答No.2

音楽会社は、お金を儲けるために音楽を販売しています。 国民に対して高尚な芸術を提供し、感受性を高めるために商売をしているわけではありません。 センスの悪い音楽でも、それが売れて利益が上がるのです。 そして、それを購入する人々は、その音楽が好きで購入しているわけで、センスが悪いなどとは感じていない。 いつの時代でもそれは同じことですし、 いつの時代にもあなたのように「自分以外はバカ」と考えてしまう人がいて、こうやって上から目線の意見表明をしてひんしゅくを買っているわけです。 好きでない音楽は避けて、好きな音楽を聴けば良いではありませんか。 もしかして、あなたが気に入るような高尚な曲は1曲もなくなってしまいました?

eienn
質問者

お礼

NO1さんと同じように、国民に問題があるということですね。 これから作る立場を目指すので、この問題が出てきただけです。 どーしてこの曲が売れるのかな?というものがいっぱいなので。 私がセンスがあるとは、おこがましくて言えませんが、 はっきり言って、美しくもない、秀逸でもない、どうでもいい音楽が多い気がしているので。

noname#56778
noname#56778
回答No.1

それが今の日本社会だからではないですか? 売れさえすればいい、売れなければ無意味だということでしょう。 聴くほうの問題と言えばいいのか。 いい音楽よりもまず売れることが重要ですから。 だから企業もセンスがあるからデビューさせるわけではないでしょう。 売れそうだからデビューさせるんです。

eienn
質問者

お礼

じゃあ、国民に問題があるのですね。 ダサい曲を買う人がいるからいけないのですね。

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