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作曲の必読書

独学で作曲を勉強したいのですが、作曲にも必読書のようなものがあるのでしょうか?私は、「楽典(石桁真礼生)」、「和声―理論と実習(島岡 譲)」、「対位法(長谷川 良夫)」、「作曲の基礎技法(シェーンベルク)」の4冊だけ持っています。他にも必要な本があったら、教えてください。よろしくお願いします。

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  • tom0120
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回答No.2

「楽典」・・・ということは、これから、作曲を始めるのでしょうか? 楽典は、単なる基本的な用語集なので、わざわざ、買わなくても、 すでに、小・中学校の「音楽の授業」で勉強してきたことで、十分ですので、その分、もったいないので 他の著者の「和声法」とか「楽式論」とか「分析書(アナリーゼ)」のほうに、お金、回してください。もったいないですから・・・ (^^; ・また、せっかくなので、作曲について・・・。 クラシック系のようなので、それをふまえて。 ・いろいろ、クラシックといっても、多種多用なのですが、 おすすめとしては、やはり、「ソナタ形式」と「2声対位法」です。 ・「ソナタ形式」は、前回にも書いたように、「協奏曲」「交響曲」などの大曲につながりますので、これは、最低限、マスターしたいものです。 当面は、「ソナタ」の基本形である「ソナチネ」を、何曲か作曲するのをおすすめします。いきなり「ソナタ」は、無理なので・・・(^^; また、「対位法」は、2声対位法の「インベンション」ですね。 ただ、「厳格」な対位法で作曲するのは、困難です。(^^ゞ なので、当面は、「自由・対位法」をおすすめします。 それで、「対位法」の作曲の感覚をつかむことがいいです。 でないと、いきなり、まともな「対位法」の作法で作曲しようと思っても、 まったくもってむずかしすぎて、進みません・・・ (T_T) 数曲、「自由・対位法」で、音感的に感覚をつかんでから、厳格な対位法の曲が必要なら、そのあと、やられるといいでしょう。 ついでに、「フーガ」もやっておくと、いいでしょう。 ちょっと、むずんしいですが、いい勉強にはなります。 といった感じで、作曲の習作・・・すすめていかれるといいかも。(^^; 「楽典(石桁真礼生)」、「和声―理論と実習(島岡 譲)」、「対位法(長谷川 良夫)」、「作曲の基礎技法(シェーンベルク)」だけでも、マスターするには、相当、大変ですが、がんばってください。 数年は、地道な努力は必要ですが、一つ一つ、ちゃんと、納得いくまで、 参考書をさらに買い足して勉強すれば、マスターできると思いますよ。 自分は、「ノート」の代わりに「エクセル」または、「ワード」で、勉強したことをまとめて、 勉強しました。いろいろ、便利なので、勉強のまとめ。整理には、おすすめかと・・・ (^^ゞ ・「自分の著書」を作るくらい・・・勉強したことをまとめ整理するといいですよ。自分も、そんな感じで、頭の中を整理してますよ。(^^)/

noname#77136
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「楽典」は、ほとんど知っていることしか書いてなかったので、ちょっともったいなかったです。 「対位法」は、tom0120サンの言う通り、制約が多すぎて、なかなか進んでません。ということで、「自由・対位法」のほうから頑張ってみます。「楽式論」や「分析書」のほうも、頑張ります。 あと、私もワードでまとめていこうと思ったのですが、tom0120サンは譜例とかはどうしていますか?楽譜作成ソフトを使っているのですか? よかったら教えてください。よろしくお願いします。

その他の回答 (5)

  • tom0120
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回答No.6

「作曲法」と「自由対位法」のソフトはさっそくインストールダウンロードしてみました。 ・そうですか。 これをクリヤーするのは、至難ですが、作曲の基本です。(^^; 地道に、勉強することが大切です。 簡単に、わかるものではないので、途中であきらめてしまう人が多いと思いますが、どんなにがんばっても、「★数年」は、かかります。 なので、めげずにがんばってね。(^-^)/ 参考書も、高いですが、できるだけ、たくさん買ってください。 相当な勉強量になりますが、いずれ、理解できる時がきます。 特に、「部分・転調」「推移」などは、むずかしいですが、根気よく。 また、作曲は、どんどんしてください。 実習。習作は、大事です。参考書を読んだだけでは、だめです。 また、なんか、質問がありましたら、どうぞ。(^^; では、また・・・。

  • tom0120
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回答No.5

「作曲法」のフリーのソフト http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se048457.html 「自由対位法」のフリーのソフト http://www.vector.co.jp/soft/win31/art/se059310.html ・どちらも、XPで、動きます。 ただし、「作曲法」を先に、インストールしてください。 でないと、「自由対位法」は、動かない。(^^; また、「自由対位法」は、「作曲法」の「ファイル」項目から、開くといいですよ。 -------------------- 「作曲法」のフリーのソフト これが、理解できるだけでも、相当、大変ですが、ぜひ、クリヤー??? (^^; してください。 和声法の内容が凝縮されているので、参考書、沢山、必要かと・・・爆 でも、この程度の内容が理解できないと、クラシック。硬派の作曲は、きびしいですよ。 なので、時間は、数年、理解するにはかかると思いますが、 地道に、努力してください。 どうしても、むずかしいので、途中でやめてしまう人が多いように思います・・・。 自分も、最初は、とても、むずかしくて、自分には、到底無理だと思いましたが、たくさん、参考書を買って、数年間、がんばったら、だいたい、理解できましたよ。 ですので、最初は、抵抗があると思いますが、これを理解。マスターすれば、「作曲」の力は、相当、付きますし、なんといっても、 btfdj さんの「★大きな財産」になります。 自分もそう自分に言い聞かせながら、 挫折しそうになることもあると思いますが、ぜひ、乗り越えてください。 自分もそういうことをやってきたので、 とても、他人事・・・とは思えない心境ですので、いろいろ、カキコしましたですよ。(^^;

noname#77136
質問者

お礼

いろいろ教えてくださってありがとうございます。 「作曲法」と「自由対位法」のソフトはさっそくインストールダウンロードしてみました。音も出るし、私の持ってる本よりわかりやすい・・・。なので、とりあえず、参考書などを見ながら、こちらからクリヤーしてみます。 作曲法サポートページの読み物も勉強になりそうです。 シンガーソングライターのホームページも見てみました。なかなか便利そうですね。お金が溜まったら買ってみようと思います。それまで、無料ソフトを使って、エクセルにまとめていって、自分だけの参考書を作っていこうと思います。 ホントにいろいろ丁寧にありがとうございました。私も地道に頑張っていきます。わからないことが出てきたら、質問させてもらうので、よかったら、また教えてください。 ありがとうございました。

  • tom0120
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回答No.4

作曲法サポートページ http://hp.vector.co.jp/authors/VA007711/ 作曲法 http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/index.htm ソナタ形式を書く http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sonata/index.htm ・シンガーソングライター ライト版 http://www.ssw.co.jp/products/ssw/win/sswlt50w/index.html ●ベートーヴェン ソナタ・エリーゼ・アナリーゼ! 名曲と仲良くなれる楽曲分析入門 http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?Code=143240 おすすめですよ。 ソナタの理解が、わかりやすい・・・ (T_T) Vector http://www.vector.co.jp/ に「作曲法」のソフトがあります。これ、超おすすめ・・・ だけど、なんか、今、このサイト、調子悪いのかな、 検索できないので、時間がたつたら、「作曲法」で、検索してみてください。 すごく、勉強になります。 「和声法」の関係の内容です。 また、「自由対位法」のソフトもありますよ。よければどうぞ。(^^;

  • tom0120
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回答No.3

もう一つだけ聞きたいんですが、「分析書」は、楽式論や他の知識がなくても、理解できるのでしょうか。さきに、ある程度の音楽の知識を身に付けてから読んだほうが良いでしょうか。 ◆「分析書」には、いろいろなレベルのものがあります。 初心者用? のものもあります。 要するに、「作曲」の面から、楽曲を分析しているので、名曲の「分析書」が、それなりにあります。 例えば、「ペートーベン」の「Piano sonata」関係・・・とか。 初心者用?  のものでしたら、これだけで、読めます。(^^; -------------------------------------------------------------------- 「楽典」は、ほとんど知っていることしか書いてなかったので、ちょっともったいなかったです。 ・あはは。(^^ゞ ・自分は、「立ち読み」で済ましちゃいましたよ。爆 (^^; 「対位法」は、tom0120サンの言う通り、制約が多すぎて、なかなか進んでません。ということで、「自由・対位法」のほうから頑張ってみます。「楽式論」や「分析書」のほうも、頑張ります。 ・そうですね。 2~3曲、インベンションを作曲すると、「コツ」がつかめますよ。 応答の間隔なんかも、曲によって、いろいろあるんですよ。 理由はわかりませんが。爆 あと、私もワードでまとめていこうと思ったのですが、tom0120サンは譜例とかはどうしていますか?楽譜作成ソフトを使っているのですか? ・シンガーソングライター ライト版 ですよ。 ・プリントミュージック も使ってたんですが、楽譜としてはいいのですが、演奏には、ちょっと、不向きでしたね。 また、特に、UPしない。のでしたら、無料のもありますよ。 そんなのを、jpgの写真化して、エクセルに貼り付けてます。 また、参考書は、スキャナー(デジカメ)で、取り入れて、やっぱ、資料にしてますよ。 なので、エクセル または ワードだと、整理しやすいです。 ノートでは、とても大変ですよ。 あと、参考になるサイトを紹介しときますよ。 また、せっかくなので、他に質問があれば、せっかくなのでどうぞ (^^;

  • tom0120
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回答No.1

必読書・・・は、わかりませんが。 また、下記の本は、読んでないので、わかりませんが・・・。 たぶん、 「楽典(石桁真礼生)」、「和声―理論と実習(島岡 譲)」、「対位法(長谷川 良夫)」、「作曲の基礎技法(シェーンベルク)」の4冊だけ では、とても、足りないような気がします。 音楽の友社・・・などは、ご存知だと思いますが、 そのサイトに、沢山、理論書があります。 いろいろな角度(参考書)を、購入して勉強したほうがいいと思います。 他の教科の勉強でもそうですが、「一教科」「4冊の参考書」では、理解はむずかしいかと思います。 ちなみに、作曲は、「クラシック系」「硬派の作曲」でしょうか? 「対位法」までやるのでしたら、本格的な作曲だと思われます。 また、実践の勉強になると、なかなか、その理論書だけでは、むずかしいです。 たとえば、「クラシックの作曲」でしたら、 「ソナタ(形式)」・・・でしょう。「協奏曲」「交響曲」も「ソナタ(形式)」です。 作曲するためには、先人の楽曲の「分析」が重要です。たとえば、 ペートーペンの「Piano sonata」を、分析・理解するのは、至難です。 しかし、理解できなければ、少なくとも、それらしきものを作曲できません。 なので、いろいろな「分析書」も必読です。 これは、大変、勉強になりますが、難解でもあります・・・。 また、「楽式論」も必要です。 「協奏曲」「交響曲」「ソナタ(形式)」の形式も、 「リード形式(歌謡形式)」とは、かなり違い、理解しにくい、複雑な3部形式?ですね。 ということで、必読書・・・というか、 「硬派」の作曲でしたら、もっと、たくさん、必要だと思いまいよ・・・。 自分も、たくさん、買って勉強しましたが・・・。

noname#77136
質問者

お礼

回答ありがとうございます。とても勉強になりました。 やっぱり、4冊ていどでは足りないですよね。理論書だけではなく、実際に楽曲を聴いて、分析・理解することも必要ということですね。 もう一つだけ聞きたいんですが、「分析書」は、楽式論や他の知識がなくても、理解できるのでしょうか。さきに、ある程度の音楽の知識を身に付けてから読んだほうが良いでしょうか。 よろしくお願いします。

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