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差別用語他

 高校教師ですが、ある問題で生徒指導をしている時に、タメ口をきく生徒に「目上の人に対する言葉遣いに気を付けなさい」と言ったら、「『目上に』と言われると差別を感じる」と言われました。  同席していた副校長が「あなたの言い方が悪いから生徒がそういう態度をとるんだ」と生徒の前で一方的に注意するので、「先生、それは片手落ちではないですか」と言ったら、「『目上』も『片手落ち』も差別用語だから、そういう言葉は使ってはいけない」と言うので、「そうなんですか?」と聞くと、「新採だって知っている」と叱られました。  帰宅して、ネットで2語を調べて見ましたが、「片手落ち」は放送禁止用語一覧にありましたが、「目上」は見あたりませんでした。  差別用語も気になりますが、管理職でも生徒の前で部下を注意してもいいものでしょうか(法律には規定されていませんが)。むしろそちらのほうが気になりました。

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  • 110119117
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回答No.1

 副校長は「めくら」と取り違えているのではないですか?  「目上」が差別用語とは、聞いたことがないですし、別に差別的意味もありません。ただ、変に生徒との上下関係を撤廃したがる先生から見ると、差別的なのかもしれません。(私自身は、児童・生徒と教員の間には確たる壁があってしかるべきと思っています)  また、生徒に対してタメ口を注意するのは普通の指導で、別に問題があるとも思えず、副校長がどうかしています。  また、生徒の前で管理職が教諭を叱責するのも問題があると思います。特に教育職の場合は、児童や生徒が教員のことをよく見ているものですから、「あの先生、副校長にしかられてやんの。」とあなたのことを蔑み、今後の指導を困難にしてしまう可能性があると思います。  なので、私はあなたに落ち度はないと思います。インターネット上でエールを送るしか出来ないですが、がんばって下さい。あなたのようにしっかりと子どもを指導できる先生が求められています。

JZ302
質問者

お礼

励まして下さってありがとうございました。 同僚はかばい合うものと考えてきたので、ショックが大きかったです。 生徒の居る所でことさらに言われたことに「いじめ」を感じてしまい、眠れませんでした。 でも、自分の意志をしっかり持って頑張ります。

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  • Ama430
  • ベストアンサー率38% (586/1527)
回答No.4

マンガの世界では、握り拳を描くとき、必ず5本とも指が見えるように描くという暗黙のルールがあるそうです。 (角度的に親指がかくれることはあり得るが、そういう場面でも親指を描くように編集から注文が付く) 障がい者団体からのクレームを恐れての自主規制と記憶しています。 リアリズムを重視する作家からは、当然不満の声がずっとあるようです。 「目上」が差別用語とは初耳ですし、「片手落ち」は「片方」の「手落ち」という言葉ですから、本来は片手の人には無関係の表現です。 教員が権力をふりかざして生徒に接しても、「偉そうなヤツ」と内心では反抗されるのがオチだと思いますが、副校長の言い方は過剰反応ではないかと思います。 (「放送禁止用語」はすべて自主規制のようですが、過剰反応と感じられるものもありますね。) まして、生徒の前で副校長と教員が言い合いをするのは非教育的な場合が多いでしょう。 副校長は、生徒がいなくなってから意見を述べるべきですし、注意された側も、生徒の前で議論するのは避けるべきです。 差別は無知の子どもです。 異質に見える相手を理解しようとする態度が重要です。 決して差別用語を覚えていればそれで済むという話ではないと思います。 ご立腹のようですが、教員としての仕事の話ですので、生徒や副校長の言い分を理解しようとする態度は失ってはいけません。 そして、教員の言い分を理解するべき副校長の側に、より大きな責任があるという感想も合わせてお伝えしたいと思います。

JZ302
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。「無知の子ども」を教育しなければならないのに、その面前で言い合いをした自分が情けないです。 副校長からはその時「あなたは『はい、わかりました』と言えばいいんだ」とも言われました。やはり生徒の前でです。 私も生徒に対し権力を笠にこういう押し付けをしていたのかもしれないなと今少し反省がわきました。 言い合いを避けるためには私が我慢して「はい」「はい」と屈辱に耐えればよかったのでしょうが、まだ人間ができていないもので・・・。

回答No.3

 まず私個人としては,いわゆる「差別語」という語彙範疇をつくって「言葉狩り」を行うことには断乎反対です。「め○ら」「か○わ」「気○い」など,“家族間”ではよく使います。  ただ,やはり世間的には「差別語」といわれるものを使うべきではないと思いますので,「片手落ち」という言葉は,社会で使うべきではないでしょうね。語源的に考えても差別的な意味はないんですが……。  「目上」というのは,「身分」を感じさせるため,できれば使用は控えた方がいいと思われます。これもはっきりいって気○いじみた言葉狩りですけど。  その年頃の子供は,そういう揚げ足取りが得意ですから,言動において「隙」を見せないように心がけましょう。

JZ302
質問者

お礼

忠臣蔵で「片手落ち」という台詞がよく出て来ますよね。「差別語」の中に入れられると、日本語の持つ趣とか語感まで失われてしまって、寂しいです。 また、今の子には「年上」という言葉の方がわかりやすいかもしれませんね。

  • ayumi5555
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回答No.2

こんにちは。 私も、1の方と同じく、目上が差別用語だとは全く思いません。 しかし、以前両親に「目上の者に向かって」と言われた時にカチンときてしまったことがあります。 その頃の私の言い分としては、私より歳をとってるだけのくせにえらそうに! だったのですが、自分が歳をとった今、普通に生きるだけでも大変なのだということが身に沁み、確かに目上であったと思い直しました。 生徒さんからすれば、先生だから偉いと言っているというように勘違いしたのかもしれませんね。 片手落ちという言葉が最近差別用語とされていることは知っていましたが、理由は片方の手のない人もいるからでしたか、私個人としてはそんなのはこじつけにしか捉えられません。何でもかんでも差別用語にしてしまうと日本語として成り立たなくなると思います。 そのようなことを言っても世の中には反発する人もいますからどうしようもないのですが。 副校長の態度は、おかしいと思います。 私も、立場は違えど以前そのような目に遭ったことがあり、憤懣やる方ない思いをしました。 頭にきてしばらく寝つきが悪くなったほどです。 それでも、何もみんなの前で怒らなくても…と、言ってしまうと泣き言のようですのでその場はこらえましたが、その後、自分の言いたいことだけは、誤解しないでほしいという形で伝えました。 質問の文章を読んだだけでまるで自分のことのように腹が立ちました。 しかし、私も1の回答者さんと同じく質問者さんの味方です。ストレスが溜りそうな職場のようですが、元気出してください。

JZ302
質問者

お礼

共感して下さってありがとうございます。 今思えば、副校長は、私が「片手落ち」と言ったことに反応してしまったようです。私も生徒の前で副校長を批判したことになったわけですから、「このやろう」という感じでしょうか。 不公平な扱いをされて悔しくても、私がもう少し大人になって、言うのを我慢すれば良かったのかもしれません。それでも悔しいです。

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