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クレオス Mr.サーフェイサー
プラモデルを作っています。 プラの種類はPSとABSです。大半がガンプラです。 クレオスのMr.サーフェイサーのビンタイプを、 レベリング薄め液で薄めてエアブラシで吹き付けようと思っていたのですが、 その方法では、サフが剥がれやすいとか、上に塗料を塗装しても、時間がたつと 塗膜ごとヒビ割れてボロボロになるといった話を聞きました。 だから、缶スプレータイプを使うか、ビンタイプを薄めずに筆塗りするべきだと。 これは、本当なのでしょうか? でも、缶では狭い箇所を上手く塗れないし、筆では筆の跡が残りますよね・・。 工業製品のような、なめらかな面を作りたいので、なるべく筆の跡を残したくないのですが、 何かいい方法はありませんか? やはり、筆の凹凸を磨いて平らにするしかないのでしょうか?
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私の場合は、どうしてもヒケやキズが気になるとか、プラの色が暗い場合に発色を考えて薄く吹く以外はできるだけサフは使いたくないです。 この点はNo.2さんのご意見と同じでシャープさが無くなってモッタリした感じになるのがイヤなんですね。 ただ、どうしても使いたくて下地処理を考えておられるのであれば、サフは筆塗りはしない方が良いと思いますし、「ビンタイプを薄めずに筆塗りするべきだ」という話は聞いたことがありません。 ビンであれ、スプレーであれ、私はいずれもラッカーシンナーで少々薄目に希釈してエアブラシに移して使っていますが、これまでの完成品には特にトラブルは発生していませんよ♪ もし時間があれば、不要なパーツを塗装してみて最適な方法を試してみられたら良いかと思います。 最近の模型雑誌等をみているとサフ吹きの工程が必要不可欠ともとれる記事がありますが、あんまりこだわらない方が良いかと私は考えます。
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- Arado
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No.2の補足に対しての回答です。 >ラッカー塗料で塗装すると、表面の塗膜はどのくらい持つのでしょうか? 何年も経つと劣化してしまうのでしょうか? 長年、プラモデルを作って来て、現存する完成キットで一番古いのは、既に30年以上経過していますが、塗料の劣化は見られません。塗装した当時の状態を保っています。昔のイサム塗料で塗装したキットですが、変化はありません。レベルカラー(現Mr.カラー)で塗装したのも問題ありません。 一方、エナメル(タミヤ、ハンブロール、パクトラ)の方も劣化は見られません。 この事から、室内に保管の場合、塗料の劣化はあまり気にする必要はないと思います。ただ、一つだけ変色した物がありますので、それを書いておきます。 ジャンボジェット(ポケモンジェット)を製作し、クリアでの研ぎ出しでピカピカに仕上げた物を、良く行く模型店のショーウィンドに2年ほど展示させて頂いていましたが、紫外線のせいで、白が多少黄ばんでしまいました。現在ではUVカットのクリアが売られていますので、これを利用するのがいいのかもしれません。(まだ使った事はありませんが…。) 補足回答が遅くなりすみませんでした。まだ締め切られていなくて助かりました。(そろそろ締め切りでしょうか?)
- Arado
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No.2です。 No.3さんへのお礼文も拝見したうえで、再登場させて頂きます。 まず、No.2のお礼に書かれている件ですが…、 文章内容の通りだとすれば、サフでなくても一般塗料でも同じだと言う事になりますね。だったら、一般の塗料(Mr.カラーやタミヤカラーなど)でも剥がれやすくなると言う事になりますが、今まで一度足りともそう言う現象は発生していません。確かに、シルバーなどの金属塗料の場合、普通のアクリル素材(油性でも水性でもアクリル塗料です)の塗料に比べ、食いつきが悪く、マスキングテープなどを貼ったあと、それを剥がすと、塗料が剥がれてしまう場合がありますが、それを防ぐ意味でもサフ吹きを行ないます。先にも書きましたが、サフは塗料の食いつきを良くすると言う効果もあります。シルバーを吹き付ける場合は、クリアを混合して、吹き付けることにより、食いつきをアップさせる事が出来ますし、塗装後、更にクリアでコートすれば、食いつきも良くなります。 と言う事で、No.2のお礼に書かれている文章は少し矛盾点を感じます。 次に、No.3さんのお礼に書かれている点ですが…、 >塗料だけではまだかすかに透けます・・・それが嫌なんです。⇒これは光にかざすと、光が透けると言う事だと思いますが、キットの素材その物でしたら、確かに仰る通りです。これを防ぐには隠蔽力の強い塗料を使うと言う方法があります。(ガイアカラーなどはかなりの隠蔽力があります。)また、パーツの裏側に黒やシルバー(シルバーは隠蔽効果があります)などを塗装すれば、透け防止になります。 サフ代わりに、塗料を使う場合もありますね。私はガンプラについては分かりませんが、戦車などを作る場合、先に黒に近いブラウン(私が使うのは、黒とマホガニーを半々に混合した物)を吹き付け、透けを防止します。(サフは吹きません。)その上から、本体色を塗装しますが、先の下地は陰部分となるように塗装する事で、立体感を得る事が可能です。 それから、No.3さんの書き込みで少し気になる点がありますので、少し補足させて頂きます。 >ラッカーシンナーで少々薄目に希釈してエアブラシに移して使って⇒と書かれていますが、プラモに塗装する場合、ラッカーシンナーは使わない方が良いです。プラが溶け出して、表面が荒れてしまいます。(逆にこれを用いて、戦車などの鋳造肌を表現する方法もあります。)ラッカーシンナーと言うのは、恐らく「油性」の塗料用シンナーの事だと思います。まぁ、薄め液は、その塗料にあった専用の薄め液を使うべきです。 塗料には油性(ラッカー系&エナメル系)と水性アクリル系があるのはご存知でしょうが、いずれもエアブラシでの塗装は可能です。(希釈率が若干異なります。)エナメル系で有名なのはタミヤエナメルですが、これは塗膜が弱いので、全体塗装には不向きですが、ハンブロールのエナメル塗料は非常に塗膜が強固になります。また、艶あり塗料の場合、乾燥後の光沢度はトップクラスの仕上がりになります。一度、機会があればお試し下さい。入手が若干難しく、塗装方法を間違うと二度と使えなくなりますので、この点は注意して下さい。(缶に直接筆を浸けない。必ず他の容器に小出しして使います。また、薄め液も直接、缶に入れて希釈してはいけません。固まってしまいます。)また、乾燥には1週間から10日以上かかります(艶消し塗料で2・3日)ので、その間、埃などが付着しないようにする事も重要なポイントになります。 サフにも色んなタイプがありますので、自分のお好みでお気に入りを見つけて下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 通常の塗料でも重ね塗りで透け防止になるんですね。 ハンブロールは初耳でした。調べてみますね。
- Arado
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中年スケールプラモデラーで、模型歴は40年以上になります。(ガンプラは作った事はありませんが…。) >レベリング薄め液で薄めてエアブラシで吹き付けようと思っていたのですが、その方法では、サフが剥がれやすい⇒って事はありません。ビン入りサフをなぜ薄めてエアブラシで吹くか、考えてみて下さい。こんな面倒な事をしないで、缶スプレーを使えばいいと思った事はありませんか? エアブラシで吹くと言うのは、ビン入りサフをお好みの濃度に調整出来、薄く吹けると言うのが最大のメリットです。また、缶スプレーのサフ吹きに比べ、表面がザラつかないと言うメリットも生まれます。 質問者さんはレベリング薄め液をお使いのようですが、これは塗料を薄めるのに使う物です。また、半艶や艶消し塗料の場合は必要ありません。普通の薄め液で充分です。(艶ありの場合は、効果あり) 下地処理にサフを吹くのですが、サフを吹くと言うのは、その上に塗装する塗料の食いつきを良くすると言う意味もあります。サフを厚塗りすると、細部のデテールやモールドが潰れてしまうと言って、嫌うモデラーも多く存在します。(私のその一人です。) サフを吹いた後、1000番以上のサンペ(耐水サンペ)で水研ぎ(研磨ではありませんよ。この部分は要注意!)します。出来れば、使い古しのサンペの方がいいと思います。軽く、表面を撫でる感じで、吹きつけ表面のザラザラ感を均一にします。その状態で、下地処理がOKだと感じたら、塗装を行なって下さい。まだ満足出来ない下地でしたら、再度、サフを吹き、同じ工程を繰り返して下さい。 話しは前後しますが、サフ吹き前には必ず、キットを中性洗剤などで洗浄し、水洗いして下さい。手の油脂などがあれば、あとで剥がれる原因になります。また、素地をあまりツルツルにしない方が良いですね。ワザと喰い付を良くするために、表面をサンペで荒らすモデラーもいます。サフ吹き・水研ぎ後も良く洗って下さい。 サフは厚塗りにならないように、なるべく薄く吹くのがコツです。厚塗りになればなるほど、ひび割れや剥がれの確率が上昇しますし、上に書いたようなデメリットも発生します。 >工業製品のような、なめらかな面を作りたいので、なるべく筆の跡を残したくないのですが、何かいい方法はありませんか?⇒艶ありのピカピカに仕上げたいのでしたら、塗装後、クリアを吹いて、研ぎ出しする方法があります。車などの場合は効果があります。デカールの段差などを消すのにも威力を発揮します。塗料にリターダーを加え、乾燥時間を遅らせると言うのも、艶あり塗料には有利です。(エアブラシで線吹きするのに、リターダーを加えて塗装すると、ノズルの乾燥を防げます。) 塗装が乾燥し、デカール貼りも終わったあと、クリアをやや厚めに吹き付けます。乾燥後、1000番以上のサンペで水研ぎを行ないます。サンペの番数は徐々に上げて行って下さい。それを数回(デカールの段差が見えなくなるまで)繰り返します。最後の水研ぎが終わったあと、コンパウンドで磨き出すことで、表面がツルツル・ピカピカ状態になります。クリアはMr.カラーなどでも問題ありませんが、ウレタンクリアを愛用しているモデラーも数多く存在します。(ネックは値段が高価で、入手するのが難しい点ですね。) 少し長くなりましたが、他に何かご質問があれば、補足要求して下さい。
お礼
回答ありがとうございます。 >その方法では、サフが剥がれやすい⇒って事はありません。 情報の出所を確認してみたのですが、「カンペキ塗装ガイド」という本に以下のような記述がありました。 「塗料と圧搾空気の混合気となって噴射されるエアブラシ塗装では、 早く塗料が乾燥してしまい、サーフェイサーが塗装面に付着するために 必要な時間が得られない状態になり、密着比率が不十分になります。 その結果、バインダー効果を失い、マスキング作業でサーフェイサーの 塗膜ごと剥離してしまう・・・」 よって、缶サフまたはビンサフを筆塗りするべきだとありました。 実際のところどうなんでしょうか? >質問者さんはレベリング薄め液をお使いのようですが、これは塗料を薄めるのに使う物です。 エアブラシで塗装するには、常にレベリング薄め液を使うものだと思っていました。 普通の薄め液で問題ないんですね。
補足
ついでにお尋ねしたいのですが、 ラッカー塗料で塗装すると、表面の塗膜はどのくらい持つのでしょうか? 何年も経つと劣化してしまうのでしょうか? 塗装をはじめてまだ1年にも満たないので、どのくらい持つのか分かりません。 もしよければ教えていただけませんか?
- K-1
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サフェイサーは塗った後磨くのが普通です。 下地処理のあとサフェイサーを吹き、水ペーパーで磨きます。 これでツルツルの表面が得られるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 >サフェイサーは塗った後磨くのが普通です。 パーティングライン消しやヒケの処理で、サフ吹きのあと磨くのは分かるのですが、 全部終わった後に、1200番のサーフェイサーを吹いて下地処理を仕上げますよね? エアブラシや缶なら、キレイに塗装できるので、その後磨く作業が必要ないと思うのですが・・・。 最期にクリアーを塗ってから、磨いて光沢を出すことはよくやりますが。 それでも、サフの時点で磨くべきなんでしょうかね?? それと、ビンサフを薄めて塗装すると本当に剥がれやすいのですか?
お礼
回答ありがとうございます。 >この点はNo.2さんのご意見と同じでシャープさが無くなってモッタリした感じになるのがイヤなんですね。 スケールの小さい模型に吹き付けると、確かにそう感じます。 でも、プラスチックって透けるじゃないですか。 塗料だけではまだかすかに透けます・・・それが嫌なんです。 金属のような重量感を出したいのでキッチリサフを噴きたいんです。