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意味がわからない。。。
インテル社の創立者の1人、ゴードン・ムーア氏が40年前に提唱したムーアの法則は、有効性を維持するはずだ。インテル社のロードマップによると、インテル社は当分の間、プロセッサーのトランジスター数を――ムーアの法則の予測通り――ほぼ18ヵ月ごとに倍増させつづける計画だ。唯一の相違点は、数年後に22ナノメートルの製造プロセスでトランジスターが作られるようになれば、インテル社は何億ものトランジスターをもはや単体の演算処理コアに詰め込むことはないということだ。 これってどういうことですか? 数年後になったらCPUはどうなるんですか? わかりやすく教えてください。
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ムーアの法則とは、経験則上からCPUの集積度(性能、と読み替える事も可能です)は18か月で倍になる、と言うものです。 現実に、この法則通りにCPUは発展して来ました。 しかし、最近になって、頭打ちが見えて来てしまったのです。 製造法に関する理論的な限界が近づいて来たと言う事と、CPUの性能が充分になって来て、より高性能なCPUを欲しがる人が減って来ていると言う両面から、もうムーアの法則な時代じゃないだろうなと、私は思います。 しかし、それではインテル社は困るので(より高い性能のCPUに次々と買い替えてもらう事によって成り立っている商売なので)、集積度がもう上がらないのなら、2コのコアをひとつのCPUチップの中に入れる事によってCPUの性能を上げる手法を編み出しました。 「マルチコア」とか「デュアルコア」などで検索してみて下さい。