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村上春樹さん的小説
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いいですねえ。初期の村上春樹さん。 僕も大ファンです。もちろん、その前の『風の歌を聞け』や、『1973年のピンボール』も、読んでいるんですよね。 僕個人の趣味に近い部分なんで、toto5さんがそう感じるかどうかはわかりませんが、似ているなと思ったのは、吉本ばなな、小川洋子(初期のもの)、佐藤正午(特に『ジャンプ』)あたりでしょうか。参考になれば幸いです。
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- tamo
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ちょっと長くなりますが、二冊紹介します。 (1)藤原伊織『ダックスフントのワープ』(文春文庫) 『テロリストのバラソル』で史上初となる乱歩賞と直木賞を受賞し、鮮烈なメジャーデビューを果たした作家です。春樹さんよりちょっと暗いかな。 上記の本彼の本当のデビュー作で短編集です。ちょっと触りだけ… 『そのダックスフントは、スケートボードに乗っかってたんだよ。ダックスフントのスタイルは知っているね。とても足が短い。だからスケートボードは理想的な乗り物だった。』 -「ダックスフントのワープ」冒頭より 『ユーレイの一日は午後二時にはじまり午後六時に終わる』 -「ユーレイ」冒頭より (2)もうひとつは 本多孝好『MISSING』(双葉文庫) こちらも短編集です。春樹さんがミステリーを書いた!って感じです。この短編集は死んだ本人しか知らない真相がある、というテーマの連作です。で、ついたタイトルがMISSING。どの作品も読み応えがあります。ただし、真相を解き明かす場面がかなり強引に思われる部分があるかも… この短編集にも『幽霊』が出てきます。そういえば春樹さんもので『レキシントンの幽霊』っていうのがありましたね。幽霊つながりですね。
- 参考URL:
- http://www1.linkclub.or.jp/~aimi/iori.htm,http://www.webdokusho.com/shinkan/0201/b_missing.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 『ダックスフントのワープ』『MISSING』・・・タイトルからしてひかれます。 早速読んでみます。 すごく丁寧な回答、本当にありがとうございました。
- beat118
- ベストアンサー率31% (85/272)
村上春樹「的」と言ったら 川西蘭でしょう(笑)。彼のいくつかの作品はそれこそ「村上春樹的」ですよ。表面的には‥‥。 川西蘭ファンの方、気を悪くしたらすみません。(^^ゞ 他に、薄井ゆうじもそんな雰囲気ありますねえ。 薄井ゆうじは、素晴らしい小説がたくさんあります! 「竜宮の乙姫の元結いの切りはずし」 「満月物語」など。 その他に 伊達一行「草のかんむり」もいい味出してます。 さらに、原田宗典「スメル男」はここ20年来の日本文学の金字塔!
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 川西蘭ですか。恥ずかしながらはじめて聞きました。 薄井ゆうじは以前友達に勧められたことがあるような気がします・・・。 明日会うので貸してもらおうと思います。 どうもありがとうございました。
- pagliacci
- ベストアンサー率46% (19/41)
私もちょうど『羊をめぐる冒険』を何度目かで読み直したところでした。 私も吉本ばななさんが似ていると思います。 『キッチン』や『ハチ公の最後の恋人』とか『アムリタ』とかいいんじゃないでしょうか? 絵国香織さんの小説のなかにも良く似た傾向の物があるように思います。 『流しの下の骨』『きらきらひかる』ぐらいから探ってみてください。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 江国香織さんの作品は『きらきらひかる』は読んだことがあります。 早速『流しの下の骨』も読んでみようと思います。 お二人の方が勧めて下さるからには、吉本ばななさんははずせないんですね(^-^)本屋さんに走らなくては・・・。 どうもありがとうございました。
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お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。 私も大ファンなので、きっとakkin55さんの趣味とも合うんじゃないかな。と思います。 さっそく明日にでも本屋さんへ行ってきます。 ありがとうございました。