• ベストアンサー

「芸術」・・・本音を言うと、どこがいいのか分らないという分野は?

私の場合は、例えば「絵画」・・・ 有名な作品を見て、何となく「上手い」とか「きれい」とか、尤もらしいことを言っていますが、本音を言うと、どこがどういいのか、分らないんです(汗) 皆さんはどうですか? 絵画以外にもたくさんの分野の「芸術」がありますが、あなたにとって「実は、よさが分らない」という芸術分野を、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mrpeace
  • ベストアンサー率40% (18/45)
回答No.14

こんにちは。 とても奥の深い質問ですね。(笑) 他の方の回答と重なる所もありますが、あくまでも個人的な持論として聞いて下さい。 一つの作品に対する感じ方や評価は、各個人の主観的な部分が大きく占めるので、一概に「良い」、「悪い」と言い切れる様な事ではないのは、充分にご理解されていると思います。 どの分野の「芸術」(絵画、クラッシック音楽、写真、オブジェクト、彫刻など等、、)おいても同じですが、自分がその作品を鑑賞する時は、出来るだけその作者自身に成りきったつもりで(?)、どの様な経緯や気持ち、状況でその作品を作り上げたのか、出来るだけその作者自身の感覚に近づき、作者自身の内面にあるエネルギーを、その作品を通して感じ取るようにしています。 例え有名ではない人の作品や、極端な話ですが、幼児が書いた絵でも見方によっては、心に響くものがあるのです。それはその作品を見るまでは、自分では気づかなかった感覚かもしれませんが、その作品(作者)のおかげで新しい感覚に目覚めたり、そのおかげで自分の内面が少しだけ豊かになったと感じられたり、とにかく「芸術」は理屈ではないんですよね。 もっと拡大解釈(極論)を言えば、「人生」、「生きる事」そのものが「芸術」だと思っています。子供達の無垢な笑い声や小言を言い合いながらも、お互いを気遣いあう家族、友人など、朝起きて、夜寝るまでの間に起きる出来事など、なんでもない事でも見方や捉え方によっては、これほど自分の身近で楽しめる最高の「芸術」はないと思ってます。一日、一日「生きること」が「芸術」なのです。(笑) No6さんへの反論ではありませんが、一言だけ持論を言わせて下さい。(笑) どの分野においても同じですが、幾ら高価な機材や材料を使い、何千枚と写真を撮っても、その撮影する人が持っている感性以上の物は撮れません。もしかしたら何枚かは「綺麗」な写真は撮れるかもしれませんが、「綺麗な写真」と「人の心に響く写真」は別物です。勿論、写真を撮る際の技術も大切ですが、逆を言えば、写真家はレンズを通して、そのオブジェクトではなく、自分の感性を写真に写しているので、良くも悪くも、その感性がそのまま作品に反映されると考えています。同じカメラを使って、同じ被写体を写しても、撮影する人が違えば、不思議と写真自体も違う顔になるのです。どんなに高価な機材を使っても自分の持っている感性以上の物は撮れないのです。その意味ではレンズは良くも悪くも嘘を吐かない正直者なのです。 (一言以上になってしまいました。すみません。) 少し話が逸れましたが、「いまいち良さが分からない」とありますが、無理に分かろうとしなくても、それはそれで良いのでと思います。作者や作品との相性もありますし、または作者(作品)にそれだけの力が無かったのかもしれません。これも持論ですが、本来は「分かろうとする」のでなく、その「対象」から溢れ出す「何か」を素直に感じ取る感覚を大切にするのが「芸術」だと思っています。 余談ですが、自分の住んでいる所では、殆ど毎週末に、地元の芸術家達が各々の作品を持ち合い、公園などで販売目的も兼ねて個展を開くのですが、その作品を観ながら、直接、作者からその作品を作った経緯や背景など聞きながら、世間話をするのが、自分の少し贅沢な楽しみでもあります。 それでは。

be-quiet
質問者

お礼

質問は奥が深いかもしれませんが、質問者は芸術に奥が浅い(汗) 確かに、芸術は理屈ではないし、主観的な受け取り方が大きいと思います。 でも(って、反論というほど自信ないですが)、作品に対する「評価」というものがあるわけですから、やはり何らかの「指標」があると思います。 ところが、その「指標」というのは、「いいと思う人がたくさんいる」ことが条件になるわけで、自分だけがいいと思うものは、世間で言う「芸術」になるのかが、疑問なんですね。 それは、「私にとっての芸術」、更には「私の好きなもの」に過ぎないとさえ、言えるかもしれません。 だから、「幼児が書いた絵」は、「芸術」にはならず、「好きな絵」ということかも・・・ 反論の反論(笑)もさせてもらえれば、 やはり、「何千枚と写真を撮っても、その撮影する人が持っている感性以上の物は撮れる」と思います。 しかも、自分が自分の手で、筆を持って、色を選んで作り出す「絵画」に対して、「写真」というものは、極論すればファインダーを覗かなくてランダムに取り続けても、中には傑作と評価されるものも現われてくるはずだと思います。 そこには、「意図した意識がない作品」も、あり得るということ・・・ そして、レンズは嘘をつきますしね。 「好き」「いいなあ」と、「芸術」との相違点が、ポイントであるようにも思います。 ・・・って、柄にもなく真面目になったりして、失礼しました。 ありがとうございました!

その他の回答 (14)

noname#18598
noname#18598
回答No.4

私も絵画は分からない面がありますね。 有名のピカソの作品を見てもいまいちだなと思います。 これが何で有名になったんだろうと首を傾げたくなります。

be-quiet
質問者

お礼

「ピカソ」、本当に具体的に「どこが、どのように」いいのか、解説を聞いてみたいんです。 自分に、それが理解できるかどうか、考えてみたい・・・ あRがとうございました!

回答No.3

「前衛舞踏」と言う芸術、まったく理解できません。

be-quiet
質問者

お礼

「前衛舞踏」、見たいと思ったこともないですね~ ありがとうございました!

  • hiro0079
  • ベストアンサー率35% (666/1860)
回答No.2

こんばんは 私も結構多いですね。 美術館が好きで定期的に展覧会に行きますが いわゆる前衛芸術とか現代美術とかはいまいち・・ですね。 シュールレアリズムもさっぱりです。 印象派などは大好きなんですが、ピカソなどは全く理解不能です。 その他では書。 なんて書いてあるのかさえ不明な文字に価値は見出せません。 音楽では、クラシックやジャズはいいんですが、 申し訳ないですがロックやラップは騒音や雑音にしか聞こえません。 またパフォーマンスやパントマイムのような類のものも 私には残念ながら理解が及びません。

be-quiet
質問者

お礼

分らないなりに、美術館には行くんですよ。 最近では「岸田劉生」の絵を見に行ったんですけど、このあたりでも正直どこがいいのか、分りませんでした。 「書」も、分らない分野ですね~ 「筆の勢い」なんて言われても・・・ 音楽も、あまり得意ではないんですけど、「クラシック」は、聴いていると気持ちいいです。 でも、「ロック」「ラップ」は、気持ちよくないし・・・ 「パフォーマンスやパントマイム」、ん~、芸術かなあ、と思ってしまいますね。 ありがとうございました!

noname#19664
noname#19664
回答No.1

絵画はわかるものはわかるんですけどね。 写実主義とかロマン主義とか印象派とかは良さはわかりますが、ピカソとか岡本太郎とかはわかりません。

be-quiet
質問者

お礼

確かに、「ピカソとか岡本太郎」は、絵画の中でも特に分りません。 「写実主義とかロマン主義とか印象派」は、きれいでよくこんなに描けるものだ、とは思うんですけどね。 ありがとうございました!

関連するQ&A

  • 死への憧れを芸術分野で○○主義と言ったりしませんか?

    死への憧れを芸術分野で○○主義と言ったりしませんか? 以前、何かのテレビで絵画が画面に映っており、その解説をしていました。 で、その絵の意図するものが人間の死であり、その絵が描かれた時代には死を憧憬する風潮が 芸術分野であったといっていました。 その時にメモを取るのを忘れてしまい、それ以来、私の中でその呼び名が何だったか気になって 仕方ありません。 どなたかご存知の方、教えていただけませんでしょうか?

  • 芸術とは何か。

    この前カンブリア宮殿に『村上隆』さんが出演されていました。 その中で彼の絵が1億3000万円という信じられない値段で売れていきました。 正直信じられなかったのですが色使いは綺麗と言えなくはなかったし 『芸術とはこういうものか』と無理やり納得させたのですが その後にでできたGEISAI入賞者のロッカクアヤコさんの作品は 『これでいいのか?』と正直目を疑いました。 私は芸術というものがわかりません。 写実的なものはうまいと思うし、色使いがいいものは綺麗だと思います。 しかし抽象絵画などは見てもよくわかりません。 芸術とはいったい何なのでしょうか? 皆さんの意見をお聞かせください。

  • 「芸術」について

    最近、芸術とは何か?という素朴な疑問を抱いたのですが、 ネットで調べたところによると、 ある活動や作品が芸術であるか否かについて、必ずしも誰もが同意する基準があるとは限らない。 表現者側では、その働きかけに自分の創造性が発揮されること、鑑賞 者側ではその働きかけに 何らかの作用を受けることなどが芸術が成り立つ要件とされる。 また鑑賞者側が、その表現が前提としている様式の暗号を知ら ないと働きかけはうまくいかないことがある。 とありました、これが正しいかは別として、個人的にはなかなか 納得できるものでした。 確かに巨匠とよばれる画家の絵画作品はメッセージや謎が隠されて いるものが多い気がします。 でもメッセージのやり取りのみが芸術性な訳ではないというのも 確かだと思うんです、だったらみんなメッセージを込めた絵を描 けばいいことになってしまうので、、どういう表現でメッセージ を込めるか、そういう技術が総合的な技能で、そのメッセージが 理解できたとき芸術作品に昇華するという理解に至りました、 もちろん、例外はあると思いますが,, そこでみなさんにも芸術とはどんなものか意見をお聞かせ下さい、 感動した作品なんかでも結構です。 長文になりましたが、 考える価値のある議題だと思います、ぜひよろしくお願いします。

  • 芸術的な病んでる作品

    芸術的な病んでる作品 芸術等今まで全く興味が無かったのですが 最近、芸術的な病んでる、ちょいグロ系な作品に惚れました。 こういうような作品ってジャンル的には何て言うのでしょうか? ネットでなんて入れれば検索にHITするんでしょう? あとそういう作品を主に書いてるアーティストの方をご存知であれば教えて欲しいです。(海外でも) またそういう系の作品のグッズや絵画が欲しいのですが、購入できるサイトがもしあれば教えて欲しいです。 (海外でも良いです) 無知すぎて、曖昧で分かり辛いかも知れませんが 回答よろしくお願いします。

  • 第1~第9芸術について

    いま、芸術に関するレポートを書いているものです。さっそく質問です。 ネットで芸術に関することを調べていると第1芸術や第2芸術という単語が飛び込んできます。 どうゆうことかは理解できるのですが、そもそもどの国のどんな人がこれを定義したのか教えてください。 また、第1芸術が「文芸」、第3芸術が「絵画」ということですが、第1~第9までの芸術、正式な英語表記があれば教えてください。 例、第3芸術の絵画の場合、picture それとも painting ? または、この第1~第9芸術までを定義した方の国語などでも構いません。 どうぞ、よろしくお願いします。

  • 色々な芸術作品を見たいんですが…

    作曲をするために、色々な絵画や写真等の芸術に触れて想像を膨らませたいんですが、どうすればいいか分かりません。書店に行っても写真集は少ししか置いてないですし。。色んな人の作品を見たくて、特に現代の作品に興味があります。何か情報をいただければ嬉しいです。

  • 今、貴方の心を最も揺さぶる芸術・作品は、何ですか?

    芸術の秋も、既に晩秋に差し掛かっていますが、今の貴方の心を最も揺さぶる芸術と言ったら、何になりますか? 高尚なものに限らず、庶民的なものや、子どもの分野まで視野を広げ、一番感動するとか、心が癒されるというものを教えてください。 上げてもらうのは、分野(ジャンル)や作家、作品でも結構です。 例えば、同じ物語でも表現方法として、小説、漫画、アニメ、TVドラマ、演劇、映画、あるいは一部を切り取った絵画や写真などが有りますが、貴方にとって一番感動を受けやすい物と言えば何になりますか。 僕は、日頃から「音楽が最高の芸術」と思っていますが、音楽を含む総合芸術の映画も肩を並べます。 小説も良さはよくわかりますが、最近は目が悪くなり、活字を追うのも疲れます。 以前は、絵画展にもよく行きましたが、最近はどういうわけか、昔ほど感動しなくなりました。 オペラやバレー、歌舞伎は、生で見たことが無いので良さがよくわかりません。 という事で、今一番感を貰ってるのは、TVで見る名作と言われる古い映画ですね(笑)。 最近見たのは、クラークゲイブルの「或る世の出来事」です。 実に楽しく、面白い映画でした。 https://youtu.be/q0oAbI_Uw68

  • パリが描かれているフランスの文学・芸術作品

    パリが描かれているフランスの文学、芸術作品で有名なものはありますでしょうか。 できれば、絵画などはweb上で閲覧できるものがいいですね。文学作品は短いものが理想です。 フランス語は何とか読むことができるので、これらの作品の解説でもいいです。 「パリ」を描いている芸術作品を教えてください。 よろしくお願いします!

  • 芸術ってよくわかりません。。。

    私は今まで全く美術に接した事がなかったので美術・芸術のことはよくわからないのですが、陶芸で自分の使う器を作りたい!と思い今年大学の美術部に入りました。しかし、その部は活動が自由なため部室に行ってもだいたい同じ人にしか会わず、しかもちゃんとした「美術部の活動」をしている人は特定の2人(絵画をやっている人)ぐらいであとはみんな話したりして遊んでいます(それはそれで楽しいのですが)。そのため、やり方を聞きたくても聞けず、結局2回菊練りというものをちょろっと教えてもらったぐらいで何も学べず夏休みになってしまいました。 先日、10月に行う部展の参加・不参加(参加する場合は作品の数、大きさ、種類を明記)を24日までに知らせるようにきたのですが、テーマが「無機物」という私には何とも理解しがたいもので、参加しようと思っても、そのテーマからどう作品を決めたらいいのかわかりません。無機物というと、化学とか水しか思いつかず、とりあえず辞書で意味を調べてみたら「生活機能のない水や好物などの物質」と書いてありました。 そのようなテーマでも、作品展に出す作品って器でもいいのでしょうか?普通どのようなものが展示されているのでしょう? やっぱり美術・芸術に少しでも接している方がテーマから想像を膨らませることができるのでしょうか?

  • 芸術家は視野は広い方がいいのか?

    誰でも知ってるような芸術家の方の視野って広いか狭いかで言えばどちらなのでしょう。一応絵画の分野とします。 ここで言う視野とは2つ。ひとつは五感を刺激させるような行動範囲、もうひとつは他人を受け入れられる余裕、のようなもののことです。 私は広ければそれだけ濃いものが描けると思うのですが、違う方は芸術家は考え方が偏ってるものだ、と言います。 もし正しい答えがなければそれでも結構です。あいまいな質問で申し訳ありませんが、お付き合いください。