OP25B対応のSMTPサーバ構築について
こんにちは。
外部サーバ(独自に構築したサーバ)に自宅から送信すると、プロバイダの迷惑メール対策(OP25B)により、送信ができない状況にあります。
ヤフーで検索して、よく出ている構築方法を参考にしてサーバ構築をし、SMTP_AUTH認証の構築と認証確認も行ったのですが、Outlook Express6で送信すると、「受信者の 1 人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。 ・・・」のエラーメッセージが表示されます。
まず、最初に簡単に説明をしましたので、これから順序を追って説明をします。
OSは、Fedora Core 5 (x86_64)、送信サーバはpostfix-2.1.4です。
postfixをインストールする際は、SMTP認証させるので、以下のようなオプションで構築してあります。
make makefiles CCARGS="-DUSE_SASL_AUTH -I/usr/include/sasl" AUXLIBS="-L/usr/lib/sasl2 -lsasl2"
設定ファイルの main.cf ですが、ここに貼り付けるとかなりスペースを取りますので、自宅サーバにUPしましたので、クリックして内容を確認して下さい。
■main.cf
http://www.pgfactory.com/download/main.cf
main.cf の中に、SMTP認証情報設定ファイルの isp_auth ですが、中身は
[auth.bbiq.jp]:587 xxxx:yyyy
※契約プロバイダのメールアカウントはxxxx、メールパスワードはyyyyにして伏せてあります。
SMTP認証の確認ですが、以下のようにtelnetで調べました。
[root@master postfix]# telnet auth.bbiq.jp 587
Trying 218.40.228.136...
Connected to auth.bbiq.jp (218.40.228.136).
Escape character is '^]'.
220 m-smtp011 ESMTP
EHLO localhost
250-m-smtp011
250-AUTH LOGIN CRAM-MD5 PLAIN
250-AUTH=LOGIN CRAM-MD5 PLAIN
250-PIPELINING
250 8BITMIME
AUTH PLAIN Z2VuM2pwK2l3ay5iYmlxLmpwAGdlbjNqcCtpd2suYmJpcS5qcABrdXJvMTM3MQ==
235 ok, go ahead (#2.0.0)
quit
221 m-smtp011
Connection closed by foreign host.
[root@master postfix]#
この内容を見る限りでは問題なさそうですが、Outlook Express6 で送信すると、
受信者の 1 人がサーバーによって拒否されたため、メッセージを送信できませんでした。 拒否された電子メール アドレス : genxo2001@yahoo.co.jp 件名 'test', アカウント : 'e-kes', サーバー : 'mail.e-kes.jp', プロトコル : SMTP, サーバーの応答 : '554 <unknown[202.226.224.57]>: Client host rejected: Access denied', ポート : 587, セキュリティ (SSL): なし, サーバー エラー : 554, エラー番号 : 0x800CCC79
とエラーメッセージが表示されます。
設定している内容ですが、
POP3サーバ:mail.e-kes.jp (110)
SMTPサーバ:mail.e-kes.jp (587)
・「このサーバは認証が必要」にチェックを入れる
・STMPサーバの設定画面で、「受信メールサーバと同じ設定を使用する」を選択しています。
もし、アドバイスでも頂けるようでしたら、よろしくお願いします。
お礼
お礼が遅れて申し訳ありません。 ありがとうございました!