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交響曲等のサブタイトルについて

「運命」、「驚愕」、「太鼓連打」、「不滅」、「革命」、「復活」、「新世界より」などなど、交響曲等には『サブタイトル』が付けられているものがいくつかあります。 当然ながら、付いていないものもあります。 私はベートーヴェンの交響曲第7番が特に好きなのですが、これには『サブタイトル』が付けられていません。 こちらのサイトの回答者には、クラシック音楽に精通してみえる方や、いろいろな方面の質問でとてもセンスのよい回答をされている方がいらっしゃいます。 そんな方々にお伺いしたいのですが…。 (1) この交響曲等には既にこんな『サブタイトル』が付けられているが、自分のイメージでは、こっちの方が似合うと思う。 (2) この交響曲等には『サブタイトル』が付けられていないが、自分ならばこんな『サブタイトル』をつける。 (3) 私の好きなベートーヴェンの交響曲第7番、これにはこんな『サブタイトル』はどうだろう。 以上3点についてご意見をお願いします。 私自身に創造的なセンスが欠けているので、大好きなベートーヴェンの交響曲第7番を『イメージ』することができないのです。 できれば、理由も教えていただけると嬉しいです。 ちなみに、私は、レナード・バーンスタイン指揮のベートーヴェンの交響曲第7番が一番好きです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Ta595
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回答No.6

#5です。お礼ありがとうございました。 不滅の着メロとはまた・・・(笑)。それが存在している事自体がまず驚きですが。 あのツインティンパニ(私の造語ですけど),かっこいいですよね。 まず, >ラトルはまだ聴いたことがありません。 >一度CDを探してみようと思います(出てますか?)。 比較的最近出たCDですので,見つけやすいと思いますよ。EMIからです。ただ,全集しかなかったような・・・。 また,クライバーを聴いた上でレニー(質問者さんに合わせて,笑)の方が好き,となると,ちょっと好みとは合わないかもしれませんね。クライバーをさらに筋肉質にした感じです(たとえが意味不明でしたらごめんなさい)。 <以下,リクエストにお応えして?再度マニアックに> >しょせんサブタイトルなんてそんなものなのでしょうか? 作曲家によりけりかと。私が思うサブタイトル王はハイドンとサティです。前者は大人のユーモア,後者は天邪鬼の皮肉をこめた遊び心,という感じが好きです。 ハイドンだと,質問者さんがあげた以外では,「告別」「うかつ者(うっかり者,うすのろ,とも言います)」などなど。告別の演出はけっこう有名ですね。また,うかつ者のうかつ度はかなりなものですよ。ご存知なければ聴いてのお楽しみ(笑) 私は聴いた事ないですが,「火事」「校長先生」なんていう交響曲もあります。 サティだと,「梨の形をした3つの小品」「犬のためのぶよぶよとした前奏曲」「本日休演」などなど。ちなみに,サイトの性格上,ブラック気味なのは除きました。 *なお,やっつけ仕事サブタイトル王はヨハン・シュトラウスでしょうか(売れっ子はつらいよ,というところだったのだと思いますが・・・) --- ところで,レニーが亡くなったその年,当時大学生の私(あっ,歳がばれる^^;)は,彼の著書「The Unanswered Question」を教材にした英語の講義をとっていました。もちろん,先生がレニーの大ファンだったのでそういう講義になったのですが。 亡くなった次の日がたまたま講義の日で,目を赤く腫らした先生があらわれ,レニーの復活(だったと思う)のLDをかけて,その日の講義はそれで終わりました。 あの日,きっと,質問者さんやこの先生のような人が,世界中に大勢いらっしゃったのでしょうね。レニーなればこそ,だと思います。 --- ・・・この手の雑談を始めると本当に際限がないので,このあたりで。 *おまけ付けました。

参考URL:
http://chorch.fc2web.com/title.html
noname#35582
質問者

お礼

再回答おまけつき、ありがとうございました。 「不滅」の着メロは、自分でもどこからダウンロードさせていただいたのか、はやくも(数か月前のことなんですが)記憶にないのですが、終楽章・終末部です。 CDのご紹介もありがとうございます。 > クライバーをさらに筋肉質にした感じ… (笑) ラトルはこれまで手を出したことがなかったのですが、クライバーとの比較をしていただいてよく分かりました。 ご紹介のサイト、Das hoechste! 笑わせていただきました~。 レニーの歌曲集「おいしい料理法」(La Bonne Cuisine)は、該当してないんですね(内容的にも、料理のテキストにそのまま曲を付けているのでおもしろいと思うんですが)。 私はレニーが亡くなった年には、既に社会人でした(ご想像にお任せします)。 亡くなった次の日、泣きながら仕事をしていました。先生と一緒ですね。 もっと雑談させていただきたいのが本心ですが、私も際限がなくなってしまいますので、このあたりで失礼させていただきます。

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その他の回答 (5)

  • dido
  • ベストアンサー率24% (157/641)
回答No.5

コメント, ありがとうございます。^^  #1です。 なに!?  まだ観ていない!???  ぜ~~~~ったいに 観てください! 観ましょう!! 観るべきです!!!☆ ドンは まさしくあの7番そのものです! 一体化しているなんてもんじゃなくて 音楽そのもの! あれを観た後では  【 飛翔 】 としか 言いようがないです。 (ワーグナーは素直じゃない... ま, 観たわけではないですが ^^;) おまけにラストでは あの超有名な 『ボレロ』 を たっぷり魅せてくれますし...  すぐ,  ビデオ屋さんに 飛んでいってください♪\(^o^)/!!  .. ただ、 あえて付けましたが  #5さまと同じ理由で これは 《 7番 》 で いいような気もします。 あの シャネルNo.5と 一緒ですね (*^_^*)  

noname#35582
質問者

お礼

熱意を感じられる再回答をありがとうございました。 昨日、友人(声楽家・外国映画好き)にメールで尋ねましたところ、VD・DVDともに持っている-ということで、近々貸してくれるそうです。 didoさんほどではないものの、熱心な解説つきの返信メールが届きました(笑) 彼女とは、オペラの話では盛り上がるんですけれど、(私が映画を観ないので)あまり映画の話をしたことはなかったので、そんなに映画に詳しいとは思っていませんでした。 30年以上の付き合いがあるのに…。 > シャネルNo.5と 一緒ですね なるほど~。 「第9」ですと、”ベートーヴェン”とつかなくても、一般的には「ベートーヴェンの交響曲第9番」という認識が強いですよね。 ”シャネルNo.5”は”ベートーヴェンのNo.7”と同じですね。 シャネルの香水は苦手ですが、ちょっと納得。

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  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.4

こんにちは。ちゃっかり「不滅」とか入れている質問者さんのセンスが好きなマニアです(笑) こちらのセンスには自信ありませんが・・・。 (1) かなり数の副題を思い浮かべてみましたが,特に違和感を感じるものはありませんでした(ハイドンは多すぎで検証できず,笑)。やはり,それぞれ熟考しての事なのでしょう。 ちょっとだけ「おや?」と思ったのは, ☆ザ・グレート(シューベルトのもと9番で今8番):何となくチープな感じ ⇒もともとは2つあるハ長調の交響曲うちの大きい方,という意味なので,「大ハ長調」 くらいでしょうか。あと,ロマンティック(ブルックナーの4番)はラフマニノフの2番(交響曲でも,ピアノ協奏曲でもいいですが)に譲ってあげてもいいかもしれません。 *ただ,日本人が思う「ロマンティック」と,かの国の人がイメージする「Romantisch」はずい分違うものらしいですが。 (2) ブラームスの交響曲第一番には「第十」というあだ名もついています。好意的には,「第九」を受け継ぐものがついにあらわれた,という意味ですが,悪く言えば,ベートーヴェンの後追いをしているだけだ,とも・・・。 #3さんのアイディアを拝借するならば,「賛歌」とかも良さそうですが,これは使用済み(メンデルスゾーンの2番)ですね。 シベリウスも,何かつけてあげたい気分ですが・・・。第2番「森と水の国」とか。作曲家の祖国フィンランドにちなんで。 (3) #1さんがジョルジュ・ドンを引き合いにあげておられますが,ワーグナーはこの曲を「舞踏の神化」と呼んだそうです。 個人的には,この曲は,硬派に副題なしが似合うような気がします。何かの具体的なイメージにとらわれない,普遍的な喜びと昂揚感がある曲ですよね。 演奏家や聴き手の気持ち次第で,さまざまな表情を見せる(感じる)ことができるのが,標題のない「絶対音楽」の魅力だと思います。なので,質問者さんも,自由なお気持ちで聴いていただければよいと思いますよ。 ちなみに,お好きならばすでにご存知かも知れませんが,カルロス・クライバーやサイモン・ラトル指揮のウィーンフィルを聴くと,指揮者が違うだけでこんなに変わるの!?となりますので(どれが優れている,とかではなく),興味がございましたらご一聴くださいませ。 --- (1)の余談(マニアのたわごとですので,興味があれば,笑) 運命は,作曲家が付けた副題ではない,というのは比較的有名な話ですね。 また,ドヴォルザークの8番を「イギリス」という副題で呼ぶことがありますが,これは,イギリスの出版社から楽譜が出たから,というだけの事だそうで。でも意外に曲想と合ってるような気もするから不思議です。 さらに,余談ばっかりで恐縮ですが,悲愴(チャイコフスキーの6番)も,最初「Tragic(悲劇的な)」を薦められた時はうんと言わず,「Pathetic(哀愁にみちた,感傷的な)」でOKとなった,とか(もちろん原題は英語ではなく,ロシア語のはずですが)。 ここでボツとなった「Tragic」の名を用い,のちにマーラーがその名にふさわしい交響曲(第6番)を書いたのは,これもなかなかに不思議なめぐり合わせですね。

noname#35582
質問者

お礼

回答&マニアらしい詳しい解説ありがとうございました。 ぢつは、指定着信の着メロも「不滅」(第4楽章)です(単なる自己満足。コール音最大でも聞こえません…)。 10数年ほど前まではニールセンという作曲家の存在すら知らなかったのですが、アニメ化された某長編小説のBGMで知りました。 ティンパニーの使い方が好きなんです。 > 演奏家や聴き手の気持ち次第で,さまざまな表情を見せる(感じる)ことができるのが,標題のない「絶対音楽」の魅力だと思います。 なるほど、と納得させられる言葉でした。 「硬派に副題なし」。男に言葉は要らない-ってのと似てますか? だったらこれもかっこいいですね(オペラコンサートでしゃべり過ぎなテノールは一番嫌いなので)。 7番は、クライバー、ベーム、カラヤンあたりのものは聴いたことがありますが、ラトルはまだ聴いたことがありません。 一度CDを探してみようと思います(出てますか?)。 レニーが亡くなった年、タングルウッドでの7番は1度聴いた後、悲しくて悲しくて未だに封印してあります(書いているだけでまた悲しくなってきた~。レニーの訃報が流れた夜、私は一晩泣き明かしました)。 余談は大好きなので、たくさんあっても嬉しいです。 ドヴォルザークの8番は「イギリス」っぽいから「イギリス」なんだと思っていました…。 しょせんサブタイトルなんてそんなものなのでしょうか? 「Pathetic」も好きなんですが、第3楽章なんてとても哀愁にみちた-とは思えないんですけれど(でも第3楽章が一番好き)。

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回答No.3

(1)もうそのサブタイトルで馴染んでいるのが多いので特に「他のがいい」ってのは思いつかないですね~。私自身あまりセンス無いし(^^; (2)私が考えたのではなくて解説書などに書いてあったのですが、ブラームスの交響曲で、 ・弟2番:「田園」 ・弟4番:「人生の秋」 と銘打ってあるものがありました。 特に4番はブラームスが50代の頃に、人生の哀愁を感じて作曲したとか… 私としてはブラームスの交響曲第一番が好きなので、これに何かサブタイトルをつけたい(つけてほしい)ところです。 4楽章の有名なフレーズ(ソードーーシードーラーーソードー…というフレーズ)に賛美歌の歌詞をあてたのもありますので、「神の威光」とか「神聖」とか…(やっぱりセンスないなぁ…) ※余談ですが、チャイコフスキーの交響曲弟5番の4楽章のフィナーレ部分が「ドラえもん」の主題歌のイントロに似ているということで、オケ仲間の間で「ドラえもん交響曲」などとあだ名されてました…もっとちゃんとしたサブタイトルを誰かつけてほしい… (3)は考えつきません…すみません…

noname#35582
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 ブラームスの2番:「田園」、4番:「人生の秋」。 知りませんでした。 知られていない「銘」があったりもするんですね。 「人生の秋」は単語にすれば「白秋」ですね。なるほど~。 私もブラームスの交響曲の中では第1番の第4楽章が一番好きです! > 有名なフレーズ(ソードーーシードーラーーソードー…というフレーズ) 大好きです~。 Stella_Marisさんにとっては、「神」のイメージなんですね。 崇高な、精神的な存在、手が届かない-イメージでしょうか? 私の場合はもっと近くて、まず、すごく「大人」というカンジがするんです(いや、自分自身も、もういい歳なんですが)。 私があのフレーズから受ける印象は「男性」です。 精神的に大人というか、懐の深さを感じて、正直い言ってしまえば、「理想の男性像を音で表現するとあのフレーズになる。」というか、「あのフレーズが似合う男性が理想」というか…。 そういうところから、「何かサブタイトルが付かないかなぁ。」と考えてしまいます。 > チャイコフスキーの交響曲弟5番の4楽章 この曲も好きです~。 みなさん同じなんですね。 私の仲間内でも「ドラえもん交響曲」と言っていましたから。

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noname#49664
noname#49664
回答No.2

(1)~(2)は、既に副題とセットで曲のイメージが出来上がっているところがあります。ですので、他の副題といわれても、どんなものでも違和感を感じてしまいそうです。  例えば、英雄などはナポレオンをイメージしてつけられたものの、ナポレオンが皇帝に即位したと聞いて激怒し表紙を破り捨てた、というのは有名な話ですね。作曲者自身がおそらく「この標題をつけたのは失敗だった」と後で思われるものであっても、既に広まってしまったものは作者自身ですら変更できないところがあります。表題も、曲と同じだけの年月をかけて浸透したものですから、いまある標題をが一番しっくりくるような気がします。 (3) 7番といえば、もちろん第2楽章「不滅のアレグレット」でしょう。他に副題など不要です。「不滅のアレグレットの交響曲」以外にタイトルなど想像できません。ちょっと長くていいづらいですが(笑)。

noname#35582
質問者

お礼

回答をありがとうございます。 「英雄」は当初「ボナパルト」になる予定もあったのでしたっけ? Kyon2_PaPa さんにとっては、第2楽章あっての7番-ということですね。 確かに、「不滅のアレグレット」は人気が高いですよね~。 私は、比較的第2楽章は苦手な曲が多いのですが、確かにこれは好きです(でもやっぱり第4楽章が一番好き)。 > 既に副題とセットで曲のイメージが出来上がっているところがあります。ですので、他の副題といわれても、どんなものでも違和感を感じてしまいそうです。 > 表題も、曲と同じだけの年月をかけて浸透したものですから、いまある標題をが一番しっくりくるような気がします。 確かにそうなんですよね…。 私も「この曲は『運命』というサブタイトルがついているから、『運命』を表現しているんだ。」と思って聞くことは確かです。 でも、絵画を鑑賞している時に「この絵ってこの曲のイメージだなぁ。」とか、小説や漫画を読んでいる時に「この場面にはこの曲をBGMに使うと合いそうだ。」と考えることがありまして、それが今回の質問につながりました。 正統派のクラシックファンの方は、純粋に曲そのもの、そしてその世界を楽しまれるのでしょうが、私は発展させた世界も見たくなってしまうんです。

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  • dido
  • ベストアンサー率24% (157/641)
回答No.1

   とりあえず, ひとつだけ。^^ 7番ですが、 私なら こう付けます。                【 飛翔 】 映画 『愛と哀しみのボレロ』 で ジョルジュ・ドンが 終楽章をバックに踊った姿が忘れられません...  7番といって思い浮かぶのは 彼の華麗 かつダイナミック な舞姿です..♪  

noname#35582
質問者

お礼

ご回答をありがとうございます。 私は、映画のことは全く疎く、「超」がつくほど高名・有名な映画すら観ていないこともあります(映画館が苦手なくせにTV視聴では許せない-という我儘な理由で)。 『愛と哀しみのボレロ』も拝見したことがなくて…。 【飛翔】 素敵ですね。 私は7番の中では第4楽章が一番好きなので、それが使われている映画、しかも踊りの背景に使われているのですか!? 私は、クラシックの曲を、曲として楽しむのも好きですが、こんな場面には、この曲をBGMに使ったら合うんじゃないか-ということを考えることも好きなのです。 そう言われれば、映画等でも、クラシックの曲を使われることも多いのですよね。 ぜひ『愛と哀しみのボレロ』は観てみたいと思います。

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