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未完成の作品
作者がなくなってしまったが故に未完成となってしまった作品は星の数ほどあるでしょうが、皆さんが「これだけは完成させて欲しかった」と思うものを教えてください。 私の場合は ・モーツァルトの「レクイエム」 ・池波正太郎の「仕掛人梅安・梅安冬時雨」 ・手塚治虫の「火の鳥」 次点 ・石ノ森章太郎の「サイボーグ009」 次々点 ・シューベルトの交響曲7番・チャイコフスキーの7番・ベートーベンの10番・マーラーの10番 といったところです。
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未完成で終わってしまい、かつどうしても完成して欲しかった!と思わせられる作品…。 私、個人の場合ですと、その筆頭として、やはりブルックナー「交響曲9番」の名をどうしても挙げざるを得ません。 私自身は音楽の聴き手としては非常に、非常に拙い人間ですが、それでもブルックナー晩年の数少ない曲たちからは、ハッキリと聖性のようなものを聴き取れるように感じます。それだけに、あの冥府の門の向こう側を幽かに見させてくれるような第4楽章が未完に終わってしまった事に、"惜しい"と言うよりも"嘆きたい"と言う気持ちをどうしても強く覚えてしまい、それがどうしても止みません…。 それから、厳密には失明が原因となった未完なのですが…。やはり、バッハ「フーガの技法」の名前も、共にこの場所に挙げさせていただけたらと思います。 他にも惜しむ気持ちの強い作品として、映像の世界ではタルコフスキー監督の「聖セバスティアンの殉教」(まだ企画段階だったそうですけど)や、神田武幸監督の「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」(後任の監督さんの手によって一応完成はしていますが、どうにも…)などを挙げさせていただけたならば、それは、せめてとても幸いな事だと思います…。
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- kana_55
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こんにちは。 太宰治『グッド・バイ』です。 この作品、本当に面白くて、読んでいて‘ぷっ’とふきだしてしまいます。 太宰をあまり知らない方が読んだら、とても‘あの’太宰の作品だとは思わないだろうっていうくらい明るい内容です。 本当に未完なのが惜しまれます。
- masterPiyo
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手塚治虫の 「ルードウィッヒ・B」と「ネオ・ファウスト」ですね。 続きが気になってしょうがないです。。
- catsup
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・ガウディが着工した「サグラダ・ファミリア大聖堂」 完成がどんなのか観てみたかったです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 完成まであと100年とも200年とも言われていますよね。 設計図はあるから完成型は予測できるでしょうが、巨大建築の圧倒的な迫力は実際に見ないとわかりませんよね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 手塚治虫作品はやはり最後まで読みたいですよね。 「バンパイヤ(2部)」も「え?これで完結?」って感じでなんとなく消化不良でした。 (はっきり憶えていませんが、「ビッグX」も尻切れトンボっぽい印象があります) 作風なんでしょうかね。