6以降では7,8,9,10,11,10-2の順に発売されていて、今12が開発中です。FFは8までは出荷本数が増えていきましたが(約360万本)、9で一気に下がり10は250万弱まで下がりました。これはFF6の頃と同じ本数です(データが少し古いので今はもう少し上がっているかもしれません)。
*ちなみに7,10,10-2にはインターナショナル版が後から売られています。インターナショナル版というのは海外用に改良・販売されたものを、改めて日本用に直して発売されており、オリジナル版に+αされていてお得です。もし買うならインターナショナル版を買った方がいいです。
私は1~2,4~9までやったことがありますが、一番好きなのは5です。友達は4~7に意見が集まります(皆、FFには見切りをつけました)。基本的に昔からFFをやってきた人にとって、PS以降のFFは評価が低いです。逆に、PS以降のFFを好きなのは新たにFFをやり始めた人達が多いようです。主に若い人達が多いようですが、彼らから言わせると昔の方が好きだという人達(主に20代以降)はマニアとかおっさんなどと表現されているようですね(でも、10代前半の人でも昔のゲーム好きという人もいますしねぇ~)。だから、conaさんが気に入ることができる可能性のあるのは7だと思います(ちなみに私はあまり好きではなく、面白くない点は思いつきますが、いい点は思いつきません)。
8は私の中では最も面白くない作品です。まずシステムが複雑です(慣れると面白いのですが・・・。アイディア賞倒れといったところですね)。Lvよりもアイテムの方が重要で、いかにたくさんのアイテムを手に入れるかが課題となります。一方、自分達のLvに比例して敵のLvも上がるため、下手にLvを上げるとかえって難しくなります。また、科学的・合理的・戦術的にみてどうしてもストーリーにおかしなところが多すぎます。小中学生ならば受け入れるかもしれませんが、進学校の高校生くらいの教養があれば、この作品がおかしいというのは分かります(特に理系は)。ただ、熱中しすぎると気づかないかもしれませんが・・・。
原点復帰ということで出された9は、ファンタジックなゲームに仕上げたものの、不発に終わったように思います。特に、クリスタル復活はほとんど詐欺です。話の最後に少しクリスタルが関係してくるだけで、ほとんどクリスタルとは関係ないところで話が進んでいきます。また、7以降のながれとしてゲーム性がなくなってきており、ダンジョンもほとんど一本道などゲームとしての面白味がなくなってきています。でも、システムとしては単純で、やりやすいです。Lv上げやアビリティ上げというのは基本的に必要ないと思います。
やったことがない10ですが、評判はいいですね。でも、アビリティシステムはなんだかめんどくさそうです。戦闘システムも今までとは違っていますね。ゲーム性は・・・、やはりあまりないですね。
10-2もやったことはないですが、よく言えば10ファン向けのゲーム、悪くいえばギャルゲー・コスプレゲーム・マニア向けのゲームといえます。10をやっていないと分からないので、これは選択肢には入らないでしょう。
まぁ、7から10-2はこんな感じですね。この中では、私は9を勧めます。原点に復帰していないと思うんですが、今までにやったことがないならそれは関係ないですし、PSの中では画像がきれいです。ご主人はまだ始めたばかりのようなので、ゲーム性もかえってこのくらいの方がいいのかもしれません。
ただ、もしシミュレーションRPG(S-RPG)でもいいならば、FFタクティクス(FFT)が一番です。画面は一見3Dのように見えるのですが、実は全て2Dで画像もきれいです。ストーリーも面白く、世界観も含めてPS以降最もFFらしい仕上がりになっています。
余談になりますが、ストーリー重視で画像が良く、Lv上げも特に必要ないという条件ならば、テイルズオブ(Tales of ~)シリーズもいいと思います。戦闘がアクションなのですが、慣れれば難しくないですし、フルオート機能が付いているので、どうしても無理なら機械任せにすることも可能です(機械任せが面白いかどうかは分かりませんが、たしかラジアータも戦闘はアクションでしたよね。それなら大丈夫だと思います)。
長々とすみませんでした。
お礼
ええ!! そうなんですか?初耳です!教えていただいてよかったです!わたしは何を隠そうお菓子をつまみつつ、ご飯を作りつつ、洗濯しつつゲームをやるのでアクティブバトルは嫌いなんです。 それを聞いて心は10に・・・