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電池の容量の目盛りの減り方が使った時間で均等に減ら
電池の容量の目盛りの減り方が使った時間で均等に減らないのはなぜですか。 目盛りが3つだった場合、上から2つ目の目盛りまでは均等なペースで減ってくるのに、最後の1つの目盛りになると急激に減るペースが早まります。
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- Kaneyan-R
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まず、バッテリー残量は電圧で見ています。 で、電気は水に例えると分かりやすい。 ペットボトルいっぱいに水を入れて、下の方に穴を開けます。 すると勢いよく水が出てきますが、ある程度水が減ってくると水の勢いが弱くなります。 この時、勢いよく水が出ていた時と同じ量の水を出そうとするなら、穴を広げることになりますよね? するとペットボトルの中の水は、当然一気に減ることになります。 この「ペットボトルの中の水」が“バッテリー残量”、「水の勢い」が“電圧”、「出てくる水の量」が“電流”です。 学校で習う「電力 = 電圧 × 電流」の公式。 電力は機器が動作するために必要な“消費電力”なので、制御しなければ一定です。 ですが、電圧はバッテリー残量が減れば低くなって行きます。 そうなると、電力を維持するためには電流を増やさないと行けなくなる。 つまり、残量が減れば減るほど電力維持に必要な電流は増えることになるため、一気に残量が減ることになるわけです。 例えば、5V 2A 出力のリチウムイオンモバイルバッテリーの場合、出力は 5V × 2A = 10W になります。これを常に出力しなければならないわけですが、リチウムイオンバッテリーの満充電電圧は単セルあたり4.2Vなので、10W出力するために 10W ÷ 4.2V ≒ 2.4A 使っていることになります。 定格の3.7Vになった時は 10W ÷ 3.7V ≒ 2.7A となり、満充電時から0.3Aしか増えてませんが、停止間際の3.0Vなら 10W ÷ 3 ≒ 3.3A と、満充電時から約1A近く増えていることになり、電圧が下がれば下がるほど電流が必要になるわけです。 ※実際には制御回路の消費電力や変換ロスも加わります。
- marupero
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>目盛りが3つだった場合、上から2つ目の目盛りまでは均等なペースで減ってくるのに、最後の1つの目盛りになると急激に減るペースが早まります。 例えば満充電を100として時間ごとに10ずつ減っていくものと仮定したばあい最後のメモリは残り20だと仮定します そうなると最後のメモリは残り20なのであっという間になくなります。 最後の1つの目盛りになると急激に減るペースが早まるのはそういう理由です