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桜のソメイヨシナの枝を挿し木すればどんな性質に?

ソメイヨシノは全部接木だと聞きましたが、このソメイヨシノの枝を挿し木したらその性質はどういう性質になりますか。台木の性質は皆無ですか。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

(3)について 「ソメイヨシノもどき」ではなく「ソメイヨシノ」そのものです。 台木の影響はなくなります。 (4)について 挿し木よりも接木の方が成長が早いからです。挿し木ですと根を先ず作らないといけないです。台木はすでにしっかりとした根ができていますので根からの養分の吸い上げが充分にできます。成長の強い台木に継げば上の接木された品種も成長が早いです。 ですので、製造業者は接木を選びます。ほとんど接木だと思います。私は全部接木でソメイヨシノは増やされたと聞いています。だから遺伝子DNAは全部同じだと聞いています。 (6)そんなことはないと思います。

qazaq
質問者

お礼

 詳しく教えて下さってありがとうございます。 考えてみれば、長期間かかっても台木なしにソメイヨシノを挿して発根させ育成する人もいるかもしれないと思いました。  大変参考になりました。

その他の回答 (3)

回答No.3

ソメイヨシノの枝を挿し木したら、ソメイヨシノになります。 ソメイヨシノは接木で増やすことが多いので、根元の台木から出た枝は台木の木になります。太くなってくるとどこで継いだか分からなくなってきます。 新しい品種になることはありません。ですのでどちらか一方の品種になります。

qazaq
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 回答を頂いたあと、私も自分なりにネットで調べてみました。そこで得た結果報告はあとで致しますが、その前に質問当時の私の認識と疑問点を整理しておきたいと思います。  まず、 (1) テレビの番組で「江戸時代の植木職人が、エドヒガンとオオヤマザクラを掛け合わせて実生の苗を育て、生命力旺盛 ? な台木に継いでソメイヨシノになった。 (2) 江戸後期にはそれが全国的に広く蔓延した。現在ほとんどのソメイヨシノがこの「接木」による苗である。  私の疑問は、 (3)「その接木した苗から成長した枝を切ってそのまま土に挿したら台木の良い性質を受け継いだソメイヨシノが咲くのか ?  それとも台木の影響が「ゼロ」の「ソメイヨシノもどき」の花になってしまうのか ? ‥なのです。  ここで私の調べて得た結果をご報告します。 (4) 「ほとんどが接木」と思っていましたが、「全部」という情報もある。 (5) 花によるソメイヨシノ同士の交配はなく、他の種との交配のみで結実するが食用には不向き。 (6) ソメイヨシノは他種との交配で、緩やかに他の種の桜を放逐していく。 (7) 発生のきっかけには研究家の間で諸説ある。 以上(3)~(7)について指摘解説してくださる方がいらっしゃいましたら項目No.を選んでご回答よろしくお願い致します。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 1番回答者です。補足です。 > ソメイヨシノは全部接木だと聞きましたが、このソメイヨシノの枝を挿し木したら  間違っていたらごめんなさい。もしかして、接ぎ木でつぐ方の花木を「挿し木」と言うものと勘違いなさっていますか?  「挿し木」は、花木の枝を切って、その下端を地中に挿す方式のことです。直接、その枝から根が出てきて、やがて樹木になります。  ソメイヨシノの場合は、この方式がふつうのようです。  で、「接ぎ木」ですが、たぶん質問者さんがお考えのやり方で、土台となるほうの花木に(切れ目を入れたりして)近隣種の花木をさしこんだりしてつなぐ方式です。  この場合、土台となるほうの花木を「台木:だいぎ」といい、そこにつなぐほうを「接穂:つぎほ」と言います。  実生のオオシマザクラが台木、ソメイヨシノが接穂ということになります。  で、台木が接穂に与える影響ですが、もちろん、単独では育たないはずの花木(接穂)が育つようになるわけですから、影響がまったくないわけではありません。  接穂の花木の実が大きくなったり、早く結実したり、病虫害に強くなったり(野菜など)という影響を受けるわけです。  でも、前回書いた通り、稔るのは接穂のほうの実です。台木と接穂のハーフが生まれることはありません。・・・ ないはずです。

qazaq
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。 回答を頂いたあと、私も自分なりにネットで調べてみました。そこで得た結果報告はあとで致しますが、その前に質問当時の私の認識と疑問点を整理しておきたいと思います。  まず、 (1) テレビの番組で「江戸時代の植木職人が、エドヒガンとオオヤマザクラを掛け合わせて実生の苗を育て、生命力旺盛 ? な台木に継いでソメイヨシノになった。 (2) 江戸後期にはそれが全国的に広く蔓延した。現在ほとんどのソメイヨシノがこの「接木」による苗である。  私の疑問は、 (3)「その接木した苗から成長した枝を切ってそのまま土に挿したら台木の良い性質を受け継いだソメイヨシノが咲くのか ?  それとも台木の影響が「ゼロ」の「ソメイヨシノもどき」の花になってしまうのか ? ‥なのです。  ここで私の調べて得た結果をご報告します。 (4) 「ほとんどが接木」と思っていましたが、「全部」という情報もある。 (5) 花によるソメイヨシノ同士の交配はなく、他の種との交配のみで結実するが食用には不向き。 (6) ソメイヨシノは他種との交配で、緩やかに他の種の桜を放逐していく。 (7) 発生のきっかけには研究家の間で諸説ある。 以上(3)~(7)について指摘解説してくださる方がいらっしゃいましたら項目No.を選んでご回答よろしくお願い致します。

  • fujic-1990
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回答No.1

 ソメイヨシノを増やす方法は、私は「挿し木」ばかりだと思っていたのですが、調べてみたら「接ぎ木」という方法もあるのですね。  でも、一般的なのはやはり「挿し木」のようです。  接ぎ木は、実生(みしょう:種から生えたもの)のオオシマザクラを台木としなければならないので、難しいとのことです。  それでももし、接ぎ木したのなら、育った木は完全に「ソメイヨシノ」です。  たしかスイカなど(スイカは違ったかな?)、ほかの植物に接いで育てる農作物は少なくないはずですが、稔った実はまちがいなく、スイカなど「接いだ方の実」がなります。  したがって、オオシマザクラにソメイヨシノを接いでも、育つ木はソメイヨシノです。

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