女性と黒人が出てこないのはなぜでしょうか

質問

『12人の怒れる男』というアメリカ映画を観ましたが、
陪審員の中に、女性と黒人が一人もいないのに強い違和感を感じました。
なぜ女性と黒人が出てこないのでしょうか。

回答No.2

hayasi456

つでに
アメリカには　WASP　と言う言葉があります。ホワイト・アングロサクソン・プロテスタントの頭文字をとった略語です。
この条件を満たしていない大統領は　ジョン・Ｆ・ケネディとバラク・オバマのみでね。
参考に
http://kwww3.koshigaya.bunkyo.ac.jp/wiki/index.php/WASP
https://ja.wikipedia.org/wiki/WASP

女性は・・・・

よろしければこんな作品を
アラバマ物語 (1962)
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%9E%E7%89%A9%E8%AA%9E/1373/
ジャイアンツ (1956)
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%84/10239/
招かれざる客 (1967)
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E6%8B%9B%E3%81%8B%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E5%AE%A2/22317/

こんなのも
http://news.livedoor.com/article/detail/10474746/
http://matome.naver.jp/odai/2140389293368093101?&page=1

邦画ですが
キューポラのある街
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/kyupora.htm

回答No.1

guess_manager

この作品の背景は1950年代、映画の上映は1957年です。いわゆる公民権運動が盛り上がっていた時代ですが、公民権法の制定は1964年です。黒人は奴隷から解放されて100年が経過したものの、いまだ選挙権もなく、白人と同じバスに乗ることすら許されていませんでした。当然、陪審員になれるはずがありませんでした。

女性は1920年代に選挙権が与えられましたが、陪審員になることが許されたのは1975年。

今は人権だの平等だの自由だのと言っているアメリカですが、ついこの間まで差別を法律でガンガン行っていたということですね。もちろん、現在でも恐るべき差別大国でもあります。