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レコードプレーヤーの針について

最近レコードプレーヤーを買いました。レコードを聴き終わった時に、針にホコリがついていたので、取ろうとしたら指で触ってしまいました。その後から、レコードを聴くと少しノイズが多くなったような気がします。こういう場合、針用のクリーナーでなんとかなるものでしょうか?それとも針を交換したほうがいいのでしょうか? 気にし過ぎかもしれませんが、回答よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.7

再び iBook-2001です。 私の後に回答されました、chiha2525様のご意見。 前半は全く同意見です。 ただ、 『針はダイヤモンドで、これが削れるというのは都市伝説ではないかと思っています。』 この点だけは、都市伝説では無く、事実なので、簡単に解説させていただきます。 通常、地球上に有る素材として、最も固い という ダイヤモンドが、ビニル盤で削られる?? だれもが信じがたい事象です。 しかし、単位面積アタリで考えますと、恐ろしい程の力が加わっていて、その摩擦抵抗が大きく、とても高温に成ってしまうのです。 針先チップを取り付けたカンチレバーは、サスペンション機構の部分を支点とし、反対側に取り付けられたマグネットやコイル(発電方式により違います)が取り付けられています。 この他に、摩擦力で針先、カンチレバーが引っ張られ、抜け取れないように、ワイヤーで後ろに固定されている、という構造が一般的。 ミクロの世界なので、なかなか判りにくいのですが、針先チップは演奏時にかなり長い音溝で擦り続けられ、想像以上に高温と成って、たとえダイヤモンドであっても徐々に接触部が失われていき、非常に長い利用ではすり減ってしまうのです。 レコード盤のほうは、もとも柔らかいビニル素材、さらに接触部の針先チップが熱ければ、より柔らかに成る。 このため、可逆性が高いレコード盤のビニル素材は、変形した後に、元にもどってくれる。 正しい使い方をすれば、レコード盤よりも針先チップの寿命の方が短いのです。 しかし、接触面がすり減って変形した針先、あるいは高熱で炭化した汚れ(炭化って事はカーボン、結晶構造は違うが、ダイヤモンドと同じ原子の結晶ですね。)による影響が出て来ます。 「レコードがすり切れる程」なんて言う表現が有りますが、部分的な繰り返し連続再生をしたり、すり減ってしまい変形した針先で多用、あるいは汚れが固まった、炭化による汚れが多い針先で多用、という具合で、音溝にダメージが多く成った状態、と言えます。 レコード盤の音溝はV字に切られていますが、トレースする針先は球面加工されています。 つまりV字の溝に○を突っ込んだ状態で、V字の左右に接触する部分は極僅かな接点と成ります。 顕微鏡などで、針先がすり減ったかなぁ。。。と観察しても、多くの人は文字通り針先の先端ばかり観察するので、ダイヤモンドチップの摩耗に気が付かない。 (私も、かなり長い期間、この点は見間違っていました、、、) 針の摩耗って、もっともっと小さな、溝と接した部分だけに影響が出ている。 顕微鏡観察で、針先を回転させて行くと、反射光が違う部分が見つかり、これが摩耗した部分だ、と見つけたときは、私も感動しました(苦笑) ただ、どの程度すり減ったら交換しなくちゃイケナイのか、、これはいまだに謎ですねぇ。 論理的には、すり減る事で、V字の溝に、より深く沈み込むので、溝底の微小ホコリに当ってしまいやすく成る、というのは理解しています。 また、本来は球面状に加工された接触面が、平面化しているので、平面の外周部が鋭い角度に成ってビニル盤を削るカッターになる、という理屈もなんとなく理解していますが、、、、 現実的には、どの程度まで許容範囲なのか、、、 さて、御質問者様の場合。とても気にしているようですので、比較的低価格で交換針が入手可能であれば、新しい針に交換するのも良いでしょう。 物理的、理論的、聴感的には、判らなくとも、新品にしたから、という安心感は重要なポイントです。 不安感を抱いたまま聞いているよりは、安心して聞いた方が、より音楽が楽しめます。 このような考え方は、昔のオーディオ評論家、故:長岡氏がよく記事にも書かれていた「精神衛生上のメリット」という事です。

  • chiha2525
  • ベストアンサー率10% (245/2384)
回答No.6

指は、結構細かい作業に不向きですし、力が入ってしまって針の向きが変わってしまうかもしれません(カンチレバーのアルミ棒(?)は結構やわいです)。針に掛かる圧は2g程度なので、それを大幅に上回る負荷は危険です。 ブラシは、私は100円ショップで化粧用の束になってるやつを買って使えそうなのを使っています。 ノイズが多くなったのは、針にほこり(糸くず)が付いたままだからでしょうか。時々なります。なかなか取れなくて苦労することもあります。 針はダイヤモンドで、これが削れるというのは都市伝説ではないかと思っています。 針先は接着剤でくっつけてますが、クリーナーなどを使うと接着剤が溶けて針先だけどこかに行ってしまいます。ダメになったカートリッジの大半は、この針先だけなくなっている状態です。針先が削れてダメになったカートリッジは見たことがないです(サファイア針ならありえるかも知れませんが)。

回答No.5

はじめまして♪ 乱暴に熱かったなら、いろいろ問題が出てもおかしくはありまえん。 慎重に扱っていたら、基本的には「だいじょうぶ」だと思います。 針先に引っかかったホコリは、毛足の短いブラシで払います。 この時、針先がレコード盤の溝に引っ張られる方向と、同じ方向にだけ、ブラッシングを行ないます。 反対向きだったり、横方向などの力が多く加わりますと、針先チップを支える「カンチレバー」の歪み、あるいはカンチレバーを支えているサスペンション系へのダメージ、などが出ないとも限りませんからね。 昔の手法にはいろんなモノが試され、タバコのフィルター部で擦る、中には紙ヤスリで、、、 (さすがに、私は怖かったので、紙ヤスリは試した事は無い。笑) 指は避けた方が良いでしょう。皮脂が針先に付着し、その後のトレースする(針先が溝をなぞる)ことで、摩擦熱により付着した皮脂が炭化、こうなると、こびりついちゃって厄介な事に成る場合も考えられます。(まぁ、ほとんど無いとは思いますが。) レコード再生で、ダイヤモンドの針先(スタイラス)チップは、思いのほか高温状態に成る。 このため、ビニルのレコード盤はほとんどすり減らないのに、ダイヤモンドがすり減ってしまう、という環境なのです。 このため、適度なタイミングで、引っかかったホコリも取り除いておきませんと、このホコリが炭化し、針先の周辺にこびりついて、、、という状況にもなりかねません。 針先クリーナー、スタイラス洗浄キット などには、こびりついた汚れも落としやすい液体を用いるケースもあります。 しかし、毎回クリーニング液を使うのも、あまり好ましく無いのではないか、という意見も有る。 私の経験では、あまり気にしなくとも良さそうと思ってますが、理屈としては、カンチレバーと先端チップ、ハメコミ接着が一般的なので、クリーニング液が頻繁に使われると、接着剤が劣化する、という考え方のようです。 今はアナログレコード再生を行なっていませんが、レコード再生に夢中だった頃は、LP片面のたびに、ブラシ。 気が向いた時、月に数回かな?そんな程度で洗浄液を用いていました。 (ほとんど毎日再生、しかしカートリッジは頂き物も含めて9種ありましたし、一部のカートリッジには針先の形状やサウンド傾向が違う交換針の組み合わせ、という機種も合ったので、針先で考えると12種持っていました。) 布系や紙系は、繊維がひっかかって、思わぬ部分で過剰な力が加わって仕舞う事が有りますので、避けましょう。 理屈の上では、ダイヤモンドが最も硬度が高いのだから、紙ヤスリでも良いのでしょうけれど、私の気持ち的にはやはり抵抗が有る(苦笑) (試す場合は、あくまでも、一定方向にだけ。ですよぉ)

kenta1101
質問者

お礼

回答ありがとうございます。これからは気をつけようと思います。

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4823/17824)
回答No.4

同じレコードを聴いてノイズが増えたのであれば 1.レコードにホコリが付着している 2.針先にティッシュの屑やホコリが付着している 3.強く擦ったのであれば針がわずかに曲がっている という可能性があります。 針は交換可能なタイプであれば交換できますが交換不可能なタイプや専用のタイプでカートリッジごと交換しなければならない場合はもあります。 交換針はどれでも使えるのではなくそのカートリッジ専用のものになります。

kenta1101
質問者

お礼

回答ありがとうございます。レコードと針のクリーナーを買いに行こうと思います。

回答No.3

針がダメージを受けていれば、ノイズが増えるより先にレコードの再生音が歪んでしまいます。とても聴けたものではありません。再生音が正常なら、影響はないと判断していいでしょう。 ただし、ご心配のとおりカートリッジのスタイラスは、きわめてデリケートな製品です。むやみに触るのは避けましょう。 ホコリを取るときは、絵筆や豚毛歯ブラシなど、ごく柔らかなブラシで必ずカートリッジの後ろから前に(つまり、レコードの回転方向に)そっと撫でるようにしてください。

kenta1101
質問者

お礼

回答ありがとうございます。早速ブラシを買いに行ってきます。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.2

補足質問の件 No1で回答した通り、レコード針の多くは「ダイヤモンド針」なので、長年の間使えば少しはレコード盤との摩擦で磨耗しますが、地球上では最も硬い物質とされてるダイヤモンドが指先やティッシュ程度の硬さで傷付くことは考えられないです。

kenta1101
質問者

お礼

回答ありがとうございます。気にしないようにします。

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.1

こんにちは。 気にし過ぎだと思います。 レコードプレーヤーに付いてるレコード針はカートリッジにレコード盤の振幅を伝える働きをしますから、デリケートに出来てる場合が多いですが、指先で触った程度でノイズが増えるような経験をしたことは過去に記憶がありません。 勿論、如何なる高級なダイヤモンドのレコード針でも「磨耗は宿命的」ですから、磨耗の影響は避けられませんが、ノイズ信号はレコード盤の状態に左右することが殆んどです。 ですから、レコード針に埃が付くようなレコード盤の状態にしないように「レコード盤の保管に注意」してください。

kenta1101
質問者

補足

書き忘れてたんですが、指で触る前にティッシュで擦ってしまったんですが、それも気にし過ぎですよね?

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