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カメラ分解能の限界値とアッベの原理
- カメラの分解能の限界値をアッベの原理を用いて計算する方法について教えてください。
- ISO400フィルムにおける限界値を計算すると、1メートル離れた距離で最小分解能は0.43~0.87mmになります。
- さらに、ISO400ネガフイルムの分解能はフジカラーPRO 400Hで125本/mmの解像力があるため、35ミリ・フィルムのサイズで計算すると1350万画素となります。
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1.6~3.3倍がどこから出てきたのか、推測してみます。 この係数、理論と現実のレンズの差でしょう。現実のレンズには収差等がありますから、理論解像度よりはるかに低い解像度になります。その差として、現実の解像度に合わせるために掛けた係数でしょう。優れたレンズであれば小さな数字になり、安価なレンズであれば大きくなることでしょう。 レンズ付きフィルムのレンズで一番良い係数、1.6を使うのは不適切かと思います。ではどのくらいの係数が適切なのかは私にはわかりません。ただ、相当大きな数値でしょうね。3.3を超えるのでは? と思います。実際に写す際にはピントが合っていない状態もあるので、更に大きくしなくてはならないでしょう。
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- Kon1701
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レンズ付きフィルムに理論的な解像度を当てはめるのは全く意味がありません。 というより、より高性能なカメラレンズでも、実際のレンズは理論値には及びません。示されたページには、絞りが小さい方が解像度が高い、となることは読み取られたと思います。ですが、実際には開放よりもちょっと絞った方が解像度が高いことが多いです。理論通りにはなかなかなりません。 そして、”写真”の理論的な解像度は、レンズの分解能とフイルムの分解能より求められますが、そのどちらの数字よりも低くなります。レンズの解像力が200本、フイルムが100本だったら低い方の100本になるのではなく、100以下になります。 そして・・・レンズ付きフィルムのレンズは更に実解像度が低く、おまけに多くの場合ピントが合っていません。露出調整もないため、フイルムも理想的な条件ではありません。理論的な限界と比べ物にならないほど低い、と考えてください。
補足
理論上の数値と現実の数値が合致しない事は理解しております。 ただ、この計算方法における限界値を算出するのに3.3ではなく1.6を掛けるのが良く分からないのです。 その部分に関するご回答お願い致します。
お礼
またこの5000倍の文字を見分けるというのは要するに等倍で分解しているものを拡大しドットが分散しても人間の脳の補正能力である程度補完して読むことが出来る、という事ですよね? 私の以前の質問にレンズ付きフィルムで1cm程度の文字を文章にし撮影したサンプル画像がありますが、判読出来ますか? 客観的意見が聞いて見たかったのでお時間があればお願い致します。
補足
勿論数地上の分解能が全てでない事は分かっています。 ただ限界値を計算するのに3.3ではなく1.6を用いているのが分かりません。 ご教授頂けますと幸いです。