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タブレットのメモリーとHDは性能が低くないですか?
- タブレットのメモリーやHDDの性能について心配している人も多いです。しかし、タブレットの性能はデスクトップPCと比較して低い傾向にあります。アンドロイド版やWindows 8版のタブレットでは、メモリーは1GB~4GB、HDDは32GB~64GB程度の製品が多いです。
- デスクトップPCと比べるとタブレットの性能は制約されていますが、タブレットを使用するシーンによっては問題ない場合もあります。タブレットは主にネットサーフィンや動画視聴、SNSなど日常的な活動に向いており、それらの用途には十分な性能を持っています。
- また、タブレットの動作が遅くなることもあるかもしれませんが、それは使用状況やアプリのインストール状況などによるものです。定期的なメンテナンスや不要なアプリの削除などを行えば、タブレットのパフォーマンスをキープすることができます。
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一応、突っ込んでおきますと、HDDはハードディスクドライブの略で、磁気ディスクとなります。 タブレットなどに使われる内臓ディスクは、シリコンメディアのNANDフラッシュです。そのため、HDDとは言わないのです。一般にはROM(厳密にはFlash ROMのFlashを略したもの、書き換え可能な領域を伴うリードメモリのこと)と呼ばれることが多いです。まあ、本来はSSDや内臓Flashなどの方が良いかもしれません。 一言で言えば、異なるOSを搭載した製品を単純に比較することはできません。 その理由は土台となるOSが違えば、必要になる能力も変化するためです。 一般にAndroidはLinuxベースの32bitカーネルを利用しており、もともと携帯情報端末やスマートフォン向けに開発されたOSです。そのため、512MB程度のメモリで動作し、サポートするCPUはARMを主力としてPC向けで使われてきた、x86にも対応しています。マルチプラットフォームに準拠した軽量OSとなります。 アプリケーションの開発は、主にAndroid SDKに準じており、タッチインターフェースを中心とした、HIDデバイスをサポートしているのが特徴です。OSに実装されるAPIは、携帯機器向けの軽量APIが中心であり、軽量で高速、そしてスタンドアロンでのインターネット接続の容易性が売りとなります。 一般にAndroidアプリケーションは、携帯端末向けであるため、小容量のメモリで動作します。1GBもメモリがあれば、Android対応のソフトが全て動作します(ただし、多数のアプリケーションを使う頻度が高い場合は、日々OSの再起動が必要になるでしょう)。2GBあれば、快適性を損なうことなく、数日間は運用できる場合が多いです。 アプリケーションの1つ当たりの容量は、数メガ~多くても200MBに満たない程度が一般的となります。 尚、AndroidではWindowsアプリケーションは動作しません。 インターネットでの情報閲覧などであれば、十分な性能があります。また、クラウドスペースを活用するサービスや動画の閲覧利用でも十分な能力があるでしょう。 ただし、何か手の込んだものをこれで作るという場合には、向かないOSのです。これは、タブレットデバイス全般に言えますが、ただ見る、撮影するなどカジュアルな用途であれば、耐えるが、それを細かく編集する、管理するといった場合には向かないのです。 Windowsタブレットは、文字通りWindows Tablet PC Edition(WindowsXP)の機能を、Windows Vistaから統合し、それを発展軽量化させた製品となります。 Windows8世代は、RT、8、8Proの3ラインナップが一般的です。 Windows RTは、Run Timeのみが搭載されており、モダンインターフェース対応(タイルインターフェース)のソフトのみが使えます。また、RT版のマイクロソフトオフィスが内蔵されるのも特徴の一つです。CPUにはARMプラットフォームの製品が利用されています。Windows8世代では最も軽い部類のOSです。まあ、一番Androidに近いと言えるでしょう。 Windows8と名の付く製品は、Windowsのデスクトップバージョンと同一になります。 Intel系のx86プロセッサに準拠しています。Windows向けのソフトであれば、Windows8に対応するソフトが利用可能です。また、Windows7以前のソフトでもこのOS上ではPCと全く同じレベルの互換性があります。 この製品は、PC並のデータ量を消費するため、より高性能なプロセッサやディスク容量があることが望ましいです。ただ、Windows8ではこういう使い方を想定して、OSそのものをタブレットに見合う程度のパフォーマンスにダウンサイジングしており、Windows7タブレットに比べると、同じハードウェアでも動作の快適性は格段に良くなるケースが多いです。 8 Proにはドメインアカウントなどをサポートする機能や各種ポリシー管理などがあり、業務に耐える設計となっています。アプリケーションの対応条件は、8と同じです。 まあ、最終的に何を目当てに使うかによって、動きなどの問題は考え方が変わるでしょう。 一般に、パソコンよりカジュアルな役割がタブレットでは期待されますが、PCと全く同じことを求めると、かなり今のタブレットは不満に感じるでしょう。性能も、不十分ですし、PC並にタッチインターフェースが使いやすいかというと、用途によっては、実用的ではないケースもあります。 ただ、Androidであれば、例えばWeb参照程度なら、スマートフォンで満たすべき、Android 4.0、Dual Coreプロセッサや、1~2GBのメモリなどを満たせば十分に動作します。しかも、起動が高速であるため、実用性に富むでしょう。また、持ち運びも簡単であり、PCより重宝するかも知れません。 RTは、まだアプリケーション環境が少ないのでご注意ください。 8だと、どういうソフトを動かしたいかによります。ブラウジングだけなら、8が本当に必要かどうかも含めて検討した方が良いかもしれません。特定のPCアプリケーションを使いたい場合は、タッチインターフェースでどのような動作をするのかを、確認してから購入されることをお奨めします。 尚、8Proを用いて業務、ビジネスで利用される場合は、会社のシステム管理者や、販売店の営業などと、協議し運用上の問題点を洗い出して運用を検討されることをお奨めします。
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- bardfish
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メモリとハードディスクの容量だけが性能ではないですよ。 そもそもAndroid・iOSとWindowsではOSが動作するために必要なメインメモリ容量が全然違います。 Android/iOSはLinuxベースのOSで、Linuxはメインメモリが64MB程度であってもサーバーとして問題なく機能させることが可能なOSです。 Windowsはバージョンにもよりますが、WindowsXP Homeであっても快適に使用する場合は1GB以上のメモリが必要。ハードディスクも快適動作前提なら80GB以上必要でこれとは別にアプリ・データ用があったほうが良い。 つまり、根本的なところでまったく異なる思想で作られているので、質問にあるような要素だけで性能比較をしてもまったくの無意味。 オマケにWindows用のソフトウェアはAndoroidでは動かせません。 Microsoft Officeも使えません。MS Office互換のアプリはありますがあくまでも互換。読み込めて入力の編集が出来る程度だと思いましょう。 Windowsというのはメモリとストレージを贅沢に用意しないとまともに使えないOS。ついでにCPUなども高性能なものが必要となる。 Androidは携帯して使用することが前提なのでバッテリー駆動時間重視のため消費電力を抑える必要が有るためCPUもWindowsデスクトップ用と比べると、純粋な計算能力レベルでは中堅より下のレベルになります。 そのかわりGPUの能力が高いのでH.264のHD動画でもサクサク再生できます。 で、私はWindowsVista/7のデスクトップPCとノートPC、Androidタブレット(TF101とNexus7)を使用していますが、使用目的がまったく異なります。 Windowsではタブレットで使うデータを作成したり、ネットを使うのにパソコンを立ち上げるのが面倒なときなどはタブレット。動画再生もパソコンやテレビではなくタブレット。 タブレットでは自炊した書籍を読んだり動画再生、SNSやメール、デジタルカメラの撮影画像を自動転送できるようにもしているのでフォトフレーム的な使い方もしてます。 電源が確保できない屋外で9時間以上使えるのは大きいですよ。 ようは、貴方がタブレットでナニをしたいか。ってことが一番重要。
お礼
ありがとうございます。 まずは、タブレットで何をしたいかを考えてみます!
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
大相撲の力士(例えば、白鵬)とレスリングの選手(例えば、吉田沙保里)の二人を比較して、レスリングの方が貧弱でないのか? というのと同じレベルの疑問、そもそもの競技も違えば必要とされる身体能力も違う二人を、デカイ・チッコイで比較しても何の意味もない。 タブレットとデスクトップでは、ボディサイズや電源というそもそもの前提条件が比較できないほど違いすぎるし、そもそもの使用目的も違う。 いや、ブリタニア百科事典ぐらいのサイズと重さで、一度の充電で1時間しか使えないような製品でもよければ デスクトップと遜色ないスペックのタブレット製品作れなくもないけど、それって既にタブレットとは呼べないし そんな使いにくいものを誰も欲しいとは思わない 目的にあったサイズと能力とスペックのバランスをまず考えましょう
お礼
ありがとうございます。 まずは、タブレットで何をしたいかを考えてみます!
- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17828)
タブレットは価格もそうですが大きさ、厚さ、重さ、動作時間が重要視されます。 容量を大きくするにはHDDしかありませんが厚くなり重くなります。 結果として搭載しづらく邀撃にも弱いのでSSD(メモリドライブ)が使われます。 SSDはまだ容量がそれほど大きくなく値段も容量が増えるほど値段が跳ね上がる傾向にあります。 処理速度を上げるには高速なCPUを使うことになりますが高速なCPUは消費電力が高いです。 バッテリーで動くタブレットだとあっという間に電池切れになります。 また、発熱も高いのでそのための冷却システムが必要です。 デスクトップだと高さ10cm、大きさ12cmの冷却装置であっても入りますがタブレットでその大きさは無理です。 ノートも同様でデスクトップと比べると省電力でパワーの落ちるノート(モバイル)用のCPUを使っています。 タブレットはノートよりもバッテリーが小さいのでより能力が低くても省電力のCPUと言う事になります。 あとは、値段ですね。 高ければ当然高性能と言う製品もあります。 実際に使うと思う状態に見合う能力のものを購入するのがいいと思います。 能力が低いものを買って高性能を求めてもそれは無理ですから・・・ windowsタブレットはwindowsのソフトが動きますがアンドロイドやiPadはそのOS用のソフトしか動きませんのでどういったソフトを使いたいかでもどれを買うかが分かれます。
お礼
ありがとうございます。 まずは、タブレットで何をしたいかを考えてみます!
お礼
詳しく教えて頂き、ありがとうございます! おそらく、タブレットではブラウザを見る程度になると思うので、アンドロイド版を買います!!