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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:雪山用ハードシェルについて)

雪山用ハードシェルの選び方とおすすめ

このQ&Aのポイント
  • ハードシェルの購入を検討しております。雪山対応のハードシェルの特徴やオススメのブランド、選び方についてまとめました。
  • ノースフェイスのマウンテンジャケットはカラーバリエーションも豊富で人気ですが、重さが気になる方にはおすすめできません。
  • モンベルのアルパインサーマシェルジャケットは裏起毛があり、暖かさを追求したデザインですが、インナーや滑りにくさに注意が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#160718
noname#160718
回答No.1

 ハードシェルを選ぶときの整理の仕方はいろいろあると思うのですが、いくつか挙げてみます。 1.ゴアテックスか非ゴアテックスか 2.生地の構成(3レイヤーか2.5レイヤーか裏地付き2レイヤーか) 3.重量  まず1のゴアテックスか非ゴアテックスか、ですが、最近はいろいろなメーカーが非ゴアテックスのハードシェルを展開しています。機能的にはゴアテックスに引けを取らないものもたくさんあるので、現在はもうゴアテックスに拘らなくても良いと思います。  非ゴアテックスで定評があるのは、モンベルのスーパーハイドロブリーズやブリーズドライテック、パタゴニアのH2No、マムートのドライテック、マウンテンハードウエアのドライQファイントラックのエバーブレス、といったあたりでしょうか。最近のモンベルはブリーズドライテックは縮小傾向で、非ゴアテックスはスーパーハイドロブリーズに一本化していく気配ですし、パタゴニアも今季の新モデルは全てゴアテックスでH2Noは継続販売モデルのみですが。  非ゴアテックスモデルは、ゴアテックスでは実現不可能な超軽量モデルがあったり、非常にしなやかで柔らかい着心地のモデルがあったり、捨てがたい特徴を持つモデルがあります。  生地の構成はオーソドックスな3レイヤー、クラシックな裏地付き2レイヤー、軽量コンシャスな2.5レイヤーといった感じです。  現在は3レイヤー地が軽くなっているので、2.5レイヤーの存在意義が薄くなってしまっているとは思いますが。  ゴアテックスだとプロシェル、パフォーマンスシェル、アクテイブシェルなどいろいろバリエーションがあるように見えますが、本質であるメンブレンは同じなので「性能」が大きく違う、というわけではありません。  クラシックな裏地付き2レイヤーというのは、昔々、ゴアテックスが「ゴワテックス」と揶揄されるほどガサガサで着心地が悪く、レイヤリングによるごろつき感も大きかった時代に、滑りの良いナイロンタフタの裏地を袖に、透湿性の確保のためにハンガーメッシュの裏地を見頃に付けることによってレイヤリングのしやすさと着心地の良さを確保した、という構成のウエアが今でも生き残っている、というものです。  なので、この構成のモノは歴史の古いウエアメーカーの超ロングセラーモデルが主ですね。  モンベルのドリューパーカ(今季はない)やドロワットパーカ、ノースフェイスのマウンテンパーカ、パタゴニアのストームジャケットやピオレットジャケットなどがこの手のモデルです。どれも30年くらい細かなモデルチェンジを受けながら販売されている超ロングセラーモデルばかりで、新しいのはパタゴニアのピオレットジャケットくらいです。  重くなるし、現在は3レイヤー地でも十分着心地良く、レイヤリングもしやすい生地になっているので、私は個人的には裏地付き2レイヤーという構成はもう存在意義がない、と思っているのですけどね。  重量は、現在の基準だと600g前後が標準的で、500gを切れば軽量モデル、400gを切れば超軽量モデル、といったところでしょうか。  厳冬期の高山帯などだと、ハードシェルは「常時着ている」というのが普通なので、重量はあまり気にする必要はありません。  残雪期、または厳冬期でももう少し標高が低い山で、シェルを脱いで中間着で行動することも多々ある、という用途に選ぶのであれば、もちろんシェルは軽量クラスから選んだ方が良いでしょうね。400g前半以下のハードシェルであれば、夏のレインウエアとしても使用することが可能です。  超軽量クラスになると、耐摩耗性や引き裂き強度、フードなどの造りのしっかり感などがさすがに頼りなく感じるモデルが多くなるので、そのあたりは用途を十分考慮して選んだ方が良いです。クライミング要素の高い用途だと、岩やロープでシェルを酷使するので、超軽量ハードシェルはちょっと頼りないです。  あと、ちょっと特殊なものに、極薄中綿入りのハードシェルがあります。モンベルのドロワットパーカがそれです。  保温性が向上するので、30年くらい売られているモデルなのですが、かなり人気があります。  厳冬期の八ヶ岳、北ア縦走という用途だと、まず重量はさほど気にしなくて良いですね。「常時着たまま」ですから。  なのでクラシック2.5レイヤーのマウンテンジャケットやピオレットジャケットでも良いと思うのですが、まあオーソドックスな3レイヤーの方が使い勝手は良いと思いますが・・・  どちらかといえばピオレットジャケットの方が新しいだけあって、この構成の割には軽くて良いと思いますが。  アルパインサーマシェルについては、パンツの方でレイヤリングがスムースでないと感じておられるのなら、ジャケットも同じでしょう。  というわけで、質問者さんが挙げた3モデルには、「ど真ん中」というモデルはないですね。  敢えて言えばピオレットジャケットでしょうか。一番普通に使えるモデルだとは思います。  ただ、縦走には良いでしょうが、アイスクライミングに使うと少し重ったるくて煩わしく感じるかも。  スノースカートは、私は別に拘りません。どうせハーネスを着けていることが多いのでスノースカートはあってもなくても同じことです。むしろハーネスとスノースカートが干渉するとゴロゴロして着心地が悪くなるかも。  「ど真ん中」といえば、パタゴニアだとスーパープルマあたりじゃないでしょうか。これだとかなり登攀的要素が高くなる山でも普通に使えると思います。もしくはシェルターストーンも丈夫な造りなので長く使えるかなと。  私が今持っているのは、モンベルのダイナアクションパーカの2000年モデルとパタゴニアのストレッチエレメントジャケットです。どちらも現行モデルではありません。ストレッチエレメントはまだ新しいのでアウトレットにはあるかもしれませんし、かなり人気があったモデルだそうなのでそのうち復活する可能性もあります。  どちらも400g台の軽量3レイヤーモデルで伸縮性が高く動きやすい、というモデルです。そういうのが好みなので。  ダイナアクションパーカ(2000年)は、袖に伸縮性が高い生地を使っていて、立体裁断などまったく施されていない"ストレートな筒"なのに非常に動きやすいウエアです。あれから同モデルは何回かモデルチェンジしていて現行でも同名のモデルはあるのですが、似て非なるものであまり食指が動きません。  ストレッチエレメントはゴアテックスではなくH2Noなのですが、これも非常に伸縮性が高く動きやすいモデルです。また、これはゴアテックスではちょっとあり得ないほどしなやかで着心地が柔らかいのも気に入っています。  この2着とも、夏山でレインウエアとしても使っています。他に夏用のレインウエアも1着持っているので、夏はこの3着を用途によって、あるいは気分で使い分けています。  冬はソフトシェルを着ていることも多いので、この2着のハードシェルの出番は意外に少ないのですが・・・  結局のところ、たくさんのモデルを試着して重量や仕様などを分析し、自分の使用場面をイメージしながら気に入ったモノを選ぶしかないです。  厳冬期用にマウンテンジャケットやピオレットジャケットを買い、アイスクライミングを始めるときにはもっと軽量モデルを買い足すという手もありますし、汎用性がある軽量3レイヤーモデルを買うのもまた良しですから、最後は好みです。  さらに馴れてくるとソフトシェルも視野に入ってくるでしょうから、選択肢はさらに多くなります。  余談ですが、私も全てのメーカーのシェルを試しているわけではないのですが、モンベルとパタゴニアの特徴を。  フードの3方向調節やフロントファスナー部のダブルフラップ、それも内側のフラップに折り目を入れるといった芸が細かい仕様は、たいていモンベルが先鞭を付けています。モンベルが先鞭を付けてその後、世界的に「標準」となった仕様はけっこう多いです。また、ゴアテックスと組み合わせる"生地"を独自開発しているので、素材面でもけっこう先進的です。  公表は特にされていないのですが、ゴアテックスプロシェル、ちょっと前のゴアテックスXCRなどは、おそらくモンベルが先行開発しています。  なので、モンベルの「最新モデル」はけっこう面白いです。  パタゴニアも"生地"を独自開発しているので、素材感などが独特なモノが多くて面白いです。ハードシェルよりソフトシェルの方が、より顕著ですが。  また、パタゴニアの美点は、フードのフィット性が素晴らしい、という点だと感じています。  きちんと調整すれば級に後ろを振り返ってもフードがきちんとついてくるくらい、綺麗にフィットします。  また、庇のワイヤーやツバの入れ方が上手く、フードをめいっぱい絞り込んだときの視界がとても良いです。ショップで試着するときに、フードの調節方法とフィッティングは必ず試すのですが、パタゴニアのフードはピカイチですね。  ただ、そのフードの調節の操作性は従来はあまり良くありませんでした。「ウエアの表側にドローコードなどを出さない」ことにやたら拘っていた時期があって、顔周りのドローコードを胸ポケットの内側に出していたモデルも持ってます(ソフトシェルですが)。吹雪の時にはフード調節に胸ポケットを全開にしなければならないのがちょっと煩わしかったりしました。  でも、それも今季から「タッチポイント」と呼んでいるフード調節システムを採用しているのですが、これは操作性も抜群です。

bonin
質問者

お礼

詳細な回答ありがとうございます。 私も3レイヤーで検討したかったのですが、なかなか高額で、手が出せません。 アルパインサーマシェルはコンセプト的にも値段的にも良かったのですが…。 パタゴニアのフードは素晴らしいという話を方々で耳にしますが、 試着してみた感じ、少し浅いように感じました。 頬が少し出るように感じます。 ノースフェイスはフードが異常に大きく、ここが魅力的だと思っていますが、 パタゴニアのフードは凍傷対策として問題はないでしょうか。 webで調べた感じだと、シェルターストーンが良さそうでした。 http://www.youtube.com/watch?v=KUmy9fPqvEk 他のジャケットとは深さがだいぶ違うようです。 http://www.youtube.com/watch?v=tYqnOTSBkfc もし3レイヤーで他にもおすすめがありましたら教えてください。 私も山道具屋に行ってみようと思います。

その他の回答 (5)

noname#160718
noname#160718
回答No.6

 Jagar39です。  別に良いと思いますよ。元々アルパイン用とバックカントリー用って、根本的に求められる仕様が違うってわけでもないですから。細かいことを言えば、着丈とか伸縮性が求められる部位とか、肘の立体裁断のやり方とか、いろいろ細かく仕様を変えているメーカーもありますが・・・  他には芸が細かいメーカーはデザインを変えて、アルパイン用の"機能一辺倒"の野暮ったさを薄くしている程度なのですが(バックカントリー用のシェルの方がデザインで遊んでいる)、このモデルは見たところデザインはアルパイン用そのままですから。  ただ、フードサイズは確認しました?  それこそバックカントリー用のシェルはヘルメットの装着など考慮しているモノはほとんどないのですが・・・  webの画像でも、とてもヘルメットの上から被れるフードサイズではないように思うのですが。(ノースフェースのカタログ写真はどれもそうですが)  ピオレットでもダメでしたか?  ピオレットはメーカーもヘルメット対応と謳っていますし、私が試着した限りではヘルメットの装着に問題はないと思ったのですが・・・これでダメだとどれを試してもダメかも・・・  ほんとにヘルメットが大きすぎるのでしょうか?ヘルメットは何を使っておられるのでしょう?  今日、たまたま横浜のベイサイドにあるパタゴニアのアウトレットを覗いてきたのですが、ストレッチエレメントが何着か置いてありました。サイズまで確認してませんが、けっこう安くなっていたので、それでヘルメットに対応できるか、もう一度だけ試してみる価値はあると思います。まあサイズがなければ無駄足になってしまいますけどね。  まあとりあえず、「バックカントリー用」というのを気にする必要はないと思います。  本当にメーカーがバックカントリーに特化したデザインをしていれば、アルパイン用に使うにはちょっと不便なところも出てきたりするものなのですが、言い方が悪いですがノースフェースはそこまで芸が細かいメーカーでもありませんから。  試着して気に入ったのでしたら、それが一番なのかもしれませんよ。

bonin
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。 バックカントリー用ということで、確かに着丈は長いですが、 それ以外は問題なさそうで安心しました。 フードはノースフェイスとマウンテンハードウェア以外は、 口のファスナーの部分がきつかったです。 パタゴニアとモンベルは同じくらいのフードサイズでした。 私の使っているヘルメットはペツルのメテオ3で、普通のヘルメットより厚みがあるので なかなか合うフードのハードシェルがなくて困りました。 購入するときは、フードのことまで考えなかったもので…。 Jagar39さんのアドバイスを受けて、いろいろと見て回ったおかげで 気に入った3レイヤーのハードシェルを見つけることができました。 レイヤリングの話もとても参考になりました。 ありがとうございました。 これにて質問を締め切らせていただこうと思います。 また山道具について何かありましたらよろしくお願いいたします。

noname#160718
noname#160718
回答No.5

 Jagar39です。  フレネイ、残念でしたね。モンベルはそのあたりの見切りがちょっと良すぎるところはありますね。このクラスのシェルを買う人は、ヘルメットなど着けることはほとんどないだろう、みたいな。まあ実際そのとおりなのですが、ハードシェルは全てヘルメット対応にしてくれても良いと思うんですけどね。  価格的な面まで考慮すると、次点はピオレットということになりますかね。  5万円台まで予算があるのなら、パタゴニアのトリオレットあるいはシェルターストーンなど、選択肢は広がるのですが・・・多くのメーカーがこのあたりの価格帯を中心にモデル展開してますから。  まあでも、同じ5万円を出すのなら、3万円のシェルとR2を買った方がよほど有用だとは思いますが。  レイヤリングは、とりあえずブレスサーモ+モンキーウーマンを着た状態でフィッティングしてみてください。街でこの格好で移動するのが暑苦しいのでしたら、ブレスサーモは省略して適当なアンダーにしてもいいかもしれません。  それで、モンキーウーマンをの上に着て窮屈感を感じないモデル、サイズを選んでください。  このフィッティングでアウターを決めれば、アンダーは今のブレスサーモで行くのか、ジオラインのMWにするかEXPにするのか、という選択肢がある、というわけです。  ジオラインEXP+モンキーウーマン+シェルというレイヤリングは、これで寒ければ打つ手なし、というくらい保温性が高い組み合わせです。ブレスサーモ+モンキーウーマン+シェルで行ければ、それが一番安上がりで良いですけどね。  シェルが決まったら、アンダーと中間着の組み合わせをいろいろ考えてみてください。

bonin
質問者

お礼

いつもありがとうございます。 次点、ピオレットを試着してきましたが、こちらもヘルメットをかぶると きつすぎました(フレネイと同じくらいでした) 妥協して、フレネイの購入を検討しましたが、 お店の方がいろいろ出してくださったのを試着したところ、 ノースフェイスのクライムフライトジャケットが、 ゴアテックスプロシェル3層で、ポケットの位置も良く、着心地も良く、 内側ポケット二つ(一つはJagar39さんオススメのファスナーのないメッシュポケットです) 4万円を切っていたこともあり購入しました。 http://goldwinwebstore.jp/shop/ProductDetail.aspx?sku=NS15103_FO_L&CD=FW110312&WKCD=FW110310 しかし、帰ってから調べてみると、バックカントリー用との事。 もしかしたら失敗だったのかもと不安に思っております。 URLでは生地の厚さも書いていないのですが、Jagar39さんのこれまでの書き込みを 読ませていただいたところ、薄手でもフードがしっかりしていれば 問題ないのかと考えています。 今ならまだ着用前なので返品は可能だと思いますので、 雪山厳冬期に不適切な点など思い浮かびましたら教えてください。 レイヤリングの件はとても参考になりました。 今日試着した時も、モンキーウーマンを持って行って、サイジングはばっちりでした。 ちなみにトリオレットも試着しましたが、クライムフライトジャケットに比べると (ピオレットに比べても)かたくて動きづらかったです。 着心地としては最高ですが、強度的に不安が残ってしまいました、 もしご意見がありましたら聞かせていただければ幸いです。

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 再度Jagar39です。  女性だったのですね。これまで貼ったリンクはMen'sばかりでしたね。失礼しました。 >やはり見直すべきはアンダーでしょうか…。  でしょうね。モンキーウーマンより保温性が高いフリースというのはそうそうありませんから・・・  ブレスサーモで不足ということもちょっと考えにくいのですが(登山用アンダーとしては定評があるブランドの1つですから)、ミドルウエイトでしょうか?それともヘビーウエイト?  1つは、ストームクルーザーが「寒い」原因の可能性がある、と思います。  ストームクルーザーはレインウエアですから、それほど厚手の中間着を着ることは想定されていません。つまり同じサイズでも、冬山用のシェルよりはフィッティングがタイトです。  よほどスリムな人でない限り、ストームクルーザーの下にモンキーウーマンのようなハイロフトのフリースを着れば、「もこもこ」になると思います。するとフリースのロフトが潰されるので意外に暖かくない、という状態になります。つまりモンキーウーマンの保温性能を阻害してしまっているわけです。  この場合、アウターを冬山用のきちんとサイズが合ったモノに替えるだけで、かなり改善されると思います。  もうひとつは、ちょっと着すぎかも。  ブレスサーモにウールのジップネックを重ねているとのことですが、窮屈じゃないですか?  窮屈に感じるのであれば、それもお互いの保温性をスポイルしあっている状態になっている可能性があります。トータルではちっとも暖かくない、ということになりかねないです。  モンベルのジオラインEXPにモンキーウーマン、シェルという3枚のレイヤリングが、普通に考えられる最高に暖かいレイヤリングでしょうか。これで寒ければちょっと打つ手がないかも。  ブレスサーモも良いのですが、シャツの厚さやウエイトに対する保温性というのは、ジオラインの方が遙かに良いと感じています。EXPも、手に持った感じではそれほど厚手には思えず、むしろ「こんなので良いのか?」と頼りなく感じるほどなのですが、着ると不気味なほど暖かいです。  伸縮性が高いため身体にぴたりとフィットすること、袖口や裾の絞り方が上手く暖めた空気を逃がしにくい構造であること、などが効いているのだと思います。  まあ一度試してみてください。  一般的にはMWなのでしょうが、寒がりな方であればEXPでも良いと思います。  ですが、「冬山での暖かさ」について誤解があるのでは?という気もします。  冬山で「ぬくぬく」は基本的に期待してはいけません。「ぬくぬく」は行動時には「暑くて大汗をかく」ことに繋がりかねないからです。  大汗をかくと、汗が蒸発するときの気化熱で体温を奪われて寒くなります。この時の「寒い」は、低体温症に直結する危険な「寒い」です。  ですから、冬山での(秋でも夏でも考え方の基本は同じなのですが)「暖かさ」は、行動時、特に登りなどの運動量が激しい時に「暑くない」、あるいは「大汗をかかない」レベルに合わせるのが基本です。  ここに保温性を合わせると、止まっているときには当然寒く感じます。止まっているときに暖かいと感じるようでは、きつい登りの時には大汗をかいてしまい、立ち止まると極端に寒くなってしまいます。  止まっているときの防寒具にダウンというのは良い手です。シェルの上から羽織るように着れば良いです。  ただし、ダウンは濡れるとアウトなので、吹雪の時などは使いづらいです。その点では化繊中綿のモノの方が使いやすいです。  モンベルだとULサーマラップあたりを1サイズ大きなモノを持っていき、休憩時にシェルの上から羽織る、というのがベストだと思います。  私はパタゴニアのDASパーカというのを持っています。これは元々そういう用途のウエアなので、サイズも大きめですから1サイズ大きなモノでなくてもサイズどおりで良いです。 http://www.patagonia.com/jp/product/das-parka?p=84101-0-804  ただ、これは問答無用の暖かさではあるのですが、大きく重いです。シュラフくらいの大きさと重さがあるので、いつでも持っていく、というわけにはなかなかいかないですね。 >ピットジップと内ポケットがなかったのが迷いどころです。 >その辺りが値段の差でしょうか…。 >この2点がなくても、おすすめですか?  フレネイパーカは積極的に薦めるというより、安いですから・・・  非常にベーシックな造りなので、これをとりあえず数年使って、自分なりの好みが固まってきたときにまた別のモデルを買う、というのも良いかな、と思った次第です。結局これで十分、となる可能性もありますし。  内ポケットは私的には欲しいところです。まあどうしてもなければならぬ、というほどのものでもありませんが・・・  内ポケットでも、私はジッパーなどがない落とし込みのメッシュポケットのような簡素なもので十分です。というよりその方が良いです。実はそういうモデルはあまりないので、ジッパー付きのセコい内ポケットなら、別になくても良いかな、というところです。  グローブ着けた手で内ポケットのジッパーは操作し辛いですから・・・  ピットジッパーは、私はどうでもいいです。山で使ったことありませんから。(チャリではよく使う)  まあ、好んで使う人も大勢いるからこそ定番装備にもなっているのでしょうが、私は暑いときにはフロントジッパーを開ければいいだけじゃないか、と思っています。  現在、冬山用のアウターはハードシェルとソフトシェルを2着ずつ持っていますが、ピットジッパーが付いているのは1着(ストレッチエレメント)だけですし、それで不便を感じたこともありません。  ストレッチエレメントとソフトシェル2着は、ポケットがメッシュ地なので、ポケットを全開にすれば十分な換気効果が得られますし、それすらもないダイナアクションパーカ(2000年型)でも、別に不便を感じたことはありません。フロントジッパーを開ければ十分換気できますから。  なので、フレネイパーカについて、ピットジッパーがないことは私としてはネガティブな要素にはなりませんね。  内ポケットはちょっと残念ですが、それでもジッパー式ポケットが付いていてもあまりありがたくはないので、まあなければないでいいや、って感じです。  安いモデルではありますが、特に手を抜いたところは見あたりません。肘の立体裁断、止水ジッパーなどちゃんと造られています。70Dという、かなり厚手の生地で作られている割には軽いですし。  寒さ対策ということで、ドロワットパーカあたりも良いと思うのですが、これだと保温性が高い(あくまでシェルとしてはですが)ので、春先などに使いづらいと思います。厳冬期専用シェルとしてしか使いようがなく、春山用にまた別のシェルを買わねばならなくなってしまうのが辛いところかなと。  フレネイなら、雪山であればどんな用途でもちゃんと使える汎用性が高い造りなので。  プレーンな3レイヤー1枚地のシェル全般的に「汎用性が高い」のですが、その中ではフレネイが飛び抜けて安いですし、その割に劣るところもさして見あたりませんし。  アイスクライミングを本格的に始めれば、その時には別のシェルが欲しくなるでしょうけど、その時は多分ソフトシェルが欲しくなると思います。縦走でもソフトシェルの方に食指が動くかもしれませんし。

bonin
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 フレネイパーカーを試着してまいりました。 ヘルメットを考えなければ完璧だったのですが、 ヘルメットをかぶると、前ファスナーが閉められず、断念しました。 (私の手持ちのヘルメットが大きめのためかもしれません) Jagar39さんのお話を伺って買う気満々だっただけに残念でなりません。 レイヤリングに関してですが、ストームクルーザーで ロフトがつぶされているというご意見。 まず間違いなくつぶれています。 ブレスサーモ+ウールは正直窮屈です。 着れば着るほど暖かくなると思っていましたが、 暖かさの層を保つということが重要なのですね。 まずハードシェルを購入して、中に着る物を見直してみようと思います。 ピオレットでヘルメットがかぶれなかったらどうしようかと、 今はちょっと不安な気持ちです。

noname#160718
noname#160718
回答No.3

 Jagae39です。 >フレネイパーカーですが、寒くないでしょうか。  ご承知のように、この手のシェルには最初から保温性は期待しないのがセオリーですし、実際のところ保温性はほとんどありません。もちろん防風性があるので、その分暖かくはなりますけどね。  ピオレットのクラシック2レイヤーとフレネイの3レイヤーでは、「保温性」という点ではほとんど差がありません。  アルパインサーマシェルのような裏起毛地のシェルだと、少し保温性があります。またドロワットパーカのようなシンサレート中綿が入っているシェルは、さらに保温性が高いです。  それでも、ドロワットパーカを試着してみればお判りになると思いますが、保温性があるといっても、それと意識して試着しなければ気づかない程度の差でしかありません。  保温性というだけでしたら、レインウエアで冬山を歩いても良いのですよ。実際、多くのハードシェルは軽量級のレインウエアと変わらない生地を使っています。  レインウエアと冬山用ハードシェルの最も大きな違いは、生地表面に雪面での滑り止め加工がされているか否か、くらいです。あと、ハードシェルの方がポケットが多かったりピットジッパーが付いていたりすることもありますし、耐摩耗性向上のために肩や肘に補強が入っていることもありますね。でも、滑り止め加工以外はレインウエアにも装備されているものがあったりします。  なお、フレネイパーカは70Dナイロンとあります。ストレッチエレメントジャケットは50Dナイロンです。  なので少しストレッチエレメントの方が薄手、ということになりますね。  でも、もっと薄手の冬山用アウターもありますよ。モンベルだとアルパインサーマシェルは40Dですしダイナアクションパーカは30Dです。  私が持っている2000年型のダイナアクションパーカも30Dです。その次のモデルが15Dの生地を使っていました。肘の立体裁断とか凝った造りになったおかげで重量は却って重くなってましたが。  生地の厚さは耐摩耗性に影響しますが、保温性には影響しません。15Dでも70Dでも、所詮ナイロン1枚地ですから・・・  保温性はアンダーと中間着で調節します。  もこもこの状態とのことですが、アンダーや中間着は何を着てます?  アンダー、フリース、シェルの3枚、というのが冬山でのレイヤリングの基本です。  「暖かさ」に最も影響するのは、実はアンダーウエアです。  「登山用」ならどれでも良いのですが、総合的にはモンベルのジオラインシリーズがベストかな、と思います。 http://webshop.montbell.jp/goods/category.php?category=8  中間着のフリースはパタゴニアのR2が定番中の定番でしょう。 http://www.patagonia.com/jp/product/patagonia-mens-r2-regulator-jacket?p=25136-0-265  ジオラインMWにR2、シェルという3層のレイヤリングで厳冬期の赤岳、問題ないと思いますよ。  止まって休憩するときなどは寒く感じるかもしれませんが、行動時はむしろ大汗をかかないように注意する必要があるでしょう。  大汗をかくと汗冷えで身体が冷やされるため、非常に危険です。  つい先週、大雪が降ったので近所の山に遊びに行きました。  まったくトレースが付いていない裏山をスノーシューを履いてラッセルしてきたのですが、この時のレイヤリングは普通の夏用の半袖Tシャツ(モンベルのウィックロン)にR2、その上に1枚地のソフトシェルというものでした。  気温は-1~-2℃、かなり激しいラッセルをしていたのですが特に暑くもなく、止まって休憩しても特に寒くもなく、ちょうど良い感じでした。  2年ほど前、2月の北八ヶ岳に行ったときは、ジオラインEXPにR2、1枚地のソフトシェルというレイヤリングでした。  この時の気温は-10℃を少し下回るくらい。このレイヤリングだと少し暑く、加減してゆっくり歩いていました。10mくらいの強風が吹く山頂で休憩していても、たいして寒くならなかったですから。  つまり、アンダーをTシャツからジオラインEXPに替えるだけで、8℃以上の気温差に対応してお釣りが来た、ということです。  まあ一般にはEXPはお奨めはしません。あまりに保温性が高く、下手すると大汗をかきますから。モンベルでもEXPは海外の高所登山用、というような位置づけです。寒がりの人は国内でもEXP、良いんですが。  私は冬の低山でEXPの上にソフトシェル、という2層レイヤリングをよくします。これで-5℃くらいまででしたら具合が良いです。-5℃の特に止まって休憩すると寒いですけどね。動いている限りは非常に快適です。  ということで、保温性に関してはアンダーを軸にしたレイヤリングで考えた方が良いです。  何枚も着て「着膨れ」しても、実はほとんど暖かくなりません。  というのは、保温性というのはウエアの生地そのものが暖かくなるのではなく、ウエアの生地内に閉じこめた「空気」が暖まることによって保温するからです。ですから、1枚地のシェルでは(クラシック2レイヤーであっても)保温性はほとんどありません。シェルの役割は、あくまで防風することによってアンダーや中間着が蓄えた「暖かい空気」を逃がさないこと、あるいは冷やさないこと、にあります。保温そのものはアンダーや中間着の役割なのです。  何枚も着て着膨れすると生地同士が圧迫されるので、それだけそれぞれのウエアが「蓄えることができる空気」の嵩が減ってしまいます。  所詮、素肌からシェルまでの空間の空気しか保温には利用できないわけですから、その体積中に「生地が閉める割合」が増えてしまうと、保温に利用できる空気量は減るわけですから、却って寒くなることすらあります。  さりとてあまりにブカブカのシェルを着て、シェルの内側に無駄な空間ができると、その空気は身体が動いたりするたびに動いて裾や襟元から逃げていくわけですから、やはり暖かくありません。  適切なサイズのウエアを適切に重ね着することで、それぞれのウエアが持つ保温性を最大限に発揮することができるわけです。

bonin
質問者

お礼

何度も貴重なお時間をありがとうございます。 ピオレットとフレネイでも保温性にほとんど差はありませんか。 ピオレットジャケットの方が温かいと思っていました。 私の現在のレイヤリングは ミズノブレスサーモ スーパーメリノウール アクションジップネック (前に買った商品ですので、この商品かどうかはわかりませんが、メリノウールのTシャツです) ノースフェイスの薄手のフリース (R2ジャケットより全然薄いものです) これで寒くなったらマウンテンハードウェアのモンキーウーマン (R2ジャケットより厚手です) を着ます。 しかし、これでも寒いときはあります。 (風が強くて寒いときに待たなくてはいけないとき) 念のためにダウンを持っていきます。 +アウターはストームクルーザーです。 やはり見直すべきはアンダーでしょうか…。 あと、フレネイパーカー調べてみました。 赤がほしかったので、とても魅力的な商品ですが、 ピットジップと内ポケットがなかったのが迷いどころです。 その辺りが値段の差でしょうか…。 この2点がなくても、おすすめですか?

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 Jagar39です。  フードの深い浅いというのは、横から見た場合の「横顔を覆う面積」のことでしょうか?  確かにリンクの動画を見ると、シェルターストーンが深く、ピオレットは浅く見えますね。さらにノースフェースのアイシクルジャケットは極深に見えますね。  ただ、モデルがみな同じようにフードのフィッティングをしているわけではないので、見たまんまではないとは思います。シェルターストーンの動画では、明らかにあまり絞ってないですから。(実はこの時期のパタゴニアのジャケットは、フードの操作性はあまり良くないので・・)  凍傷対策、といってもフードで覆われればok、というものでもありません。どちらにしろ風雪が強いときはバラクラバでガードしなければ、特に正面から風が来ているときはどうにもなりません。  また、「フードの深さ」はある程度「視界の良さ」とトレードオフです。深いフードは風雪からの防御は良くなるでしょうが、視界はそれだけ狭くなります。  また、振り向いたりしたときの追従性も、深いフードの方が苦しくなります。  なので、どの程度フードの深さを取るか、というのも「仕様」のひとつです。  登攀的要素が高くなるほど視界や追従性が重要になるので、深さよりそちらを重視して選ぶことになるでしょう。  昔のアウターはフードがほんとにタコで、右を向いても左を向いても上を向いても下を向いてもフードは正面のまま、でした。追従性なんてかけらもなかったのですが、普通に尾根を歩いているときはそれでもまだ何とかなりましたが、登攀時はどうにもなりませんでしたね。ハーネスのギアラックからカラビナを取ろうとしても、フードを被っている状態では自分の腰さえまともに見えませんでしたから。  なので、ヘルメットの上から被れるフードを装備したジャケットもほとんどなかったこともあって、登攀時はフードを使えませんでした。  今のストレッチエレメントだと、チャリに乗るときにヘルメットの上からフードを被り、しかもその状態で後方確認ができます。  チャリも前傾姿勢が深いロードレーサーに乗っているので、これでフードを被ったまま後方確認ができる、というのは凄いことなのですが・・・チャリ乗り以外には伝わりにくいかも。  なのでこれは、「フードの深さ」だけでなく、調節の操作性、きちんと調節したときの視界、頭を上下左右に動かしたときの追従性といったことと併せて総合的に見る必要があります。  で、その「フード」も、シェルの1要素に過ぎないわけですから・・・  そういえば、ちょっと昔にフードを全閉した時に呼気がフード内に籠もってサングラスなどを曇らせる原因になることが多々あるのですが、それを防止するためのベンチレーション機構に凝ったジャケットが多発された時期がありました。  でも、ベンチレーション機構が流行ったのは一瞬で、すぐ見なくなってしまいましたけどね。結局、たいして有効ではなかったのでしょう。試着でピシッとフィットさせた状態では効いても、実使用ではそんなベストの状態で使用できているわけではないですから。  例えば、質問者さんがリンクした動画にノースフェースのアイシクルジャケットがあります。 http://www.youtube.com/watch?v=fJmVTEUH7Go&feature=related  このフードはまた極端に深いですね。ヘルメットの上から被ってきちんと調節すれば、こんな極端な状態にはならないとは思うのですが・・・  この状態だと、もちろん視界も極端に狭いですし頭の動きに追従しそうにもありません。つまりクライミングではこのフード、まともに使用できないかもしれません。自分で試着したわけではないので断言はできませんが。  それより普通の縦走等であっても、この状態ではサングラスが曇りまくることが懸念されます。  このような、絞り込んだときに視界が極端に狭くなったりサングラスが曇るほど呼気が籠もるようなフードは、実使用時には結局フードをきちんとフィットさせることができなくなり、半端に緩めた状態かフロントファスナーを少し下ろさないとまともに使えない、という事態になる可能性があります。  そのあたりは実使用経験を積みながら判ってくることではありますが・・・  それとフード絡みでもうひとつ。  フードの前に出るドローコード(主に顔周りを絞るコード)ですが、アイシクルじゃケットのようにコードが無造作に出てしまう仕様だと、強風時に風で煽られたコードで顔を叩かれることがあります。これ、寒い冬山だと本っ当に痛いです。  レインウエアはまだこのあたりが大らかな造りのモノも多々ありますが、冬山用アウターでは、一昔前ならともかく現在ではこんな大らかな造りのものはあまり見ない気がするのですが・・・  最近は、この顔周り調節用のドローコードをジャケット前面に出さずに、後頭部で調節するようなモノが増えています。  前面に出す場合でも、コードが長く垂れ下がるような無造作な造りは、今ではもうあまり見ないですけどね。  パタゴニアのシェルターストーンは、このコードをジャケットの内側に出しています。これは去年までのパタゴニアの多くのモデルで採用されていたやり方です。  これはコードで顔を叩かれる心配はありませんし、デザイン的にもすっきり見えて良いのですが、調節の都度、ジャケットのフロントファスナーを開かなければならないのが致命的にいただけないところでした。これ、吹雪の中だったりすると勘弁してよ・・・と言いたくなります。レインウエアでも同様に土砂降りの中でフロントを開くと、それだけで濡れてしまいますから。  そのあたりの操作性は、パタゴニアでは今季モデルから劇的に良くなっています。  タッチポイントシステムとパタゴニアでは呼んでいますが、ピオレットジャケットがそれを装備しています。  要するにコードロックをウエア内に埋め込んだだけで、そんなに画期的な仕様でもないのですが、その埋め込み方とコードの伸び方(ゴムひもです)が絶妙で、操作性は抜群です。閉めるのもですが、リリースが本当にしやすくて感動しました。  ただ、裾のコードはウエア内(多くのモデルではポケット内に出すモノが多い)に出してくれた方が好みなのですが・・・  ウエア外にコードを出すと、ヤブや岩角にたまに引っかけるので嫌です。  パタゴニアもポケット内で調節するモデルが多かったのですが、タッチポイントシステムになって大らかに外に出す方式になってしまいました。何もかも、というわけにはなかなかいきませんね。 >もし3レイヤーで他にもおすすめがありましたら教えてください。  モンベルのフレネイパーカあたりでも十分だと思いますよ。これを選んでも別に悪くはないです。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1102403  シェルターストーン、パタゴニアのwebアウトレットで少し安くなってますね。 http://www.patagonia.com/jp/product/patagonia-mens-waterproof-shelter-stone-jacket?p=85076-1-603  価格は、確かにあまりに高いモノは、3万円台のリーズナブルなモノと見比べても、その価格差に見合う品質の差って見いだせないことがほとんどです。欲しいモノが6万円なら諦めて見送るか諦めて買うか、というだけですかね。  ストレッチエレメントはお奨めです。軽くて着心地良く、伸縮性も良いので縦走からアイスクライミングまで使えます。  現行ではないのですが、アウトレット(パタゴニア直営のアウトレットが札幌と横浜、大阪にあります)で見つけることができれば、ですが・・・  シェルターストーンにもありますが、メッシュのファスナーがない落としの内ポケット。これ、意外に便利です。  私は薄手のフリース手袋を必ず持って行ってます。アイゼンやスノーシューを装着する時など、細かい作業はごついグローブではなかなかできないので、その時に薄手のグローブを使うのですが、そういったモノを内ポケットに無造作に入れておけるので。作業で濡れても内ポケットに入れて歩いている内に乾いてしまいますから。  ファスナーも付いてないメッシュの内ポケット、というのが良いんですよね。  まあ星の数ほどモデルがあるので、最終的には好みなんですけどね。  経験を積んでいくにつれて好みも変化していくでしょうから、最初のジャケットはさらっと安いフレネイあたりを買う、というのも案外悪くないかもしれません。何買ってもしばらく経てば別のが欲しくなると思いますから・・・

bonin
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 フードは大きければいいということではないこと、よくわかりました。 フレネイパーカーですが、寒くないでしょうか。 アウターに保温機能は必要ないとは思いますが、 現在の雨具よりは少し暖かいものを選んで、インナーの厚みを減らしたいと思っています。 かなり、もこもこの状態で歩いていることもあります(吹雪いているとき) すると、ピオレットがいいでしょうか…。 体感はそれぞれ異なるので難しいと思いますが、 もしよろしければアドバイスください。 生地の厚みとしては、ストレッチエレメントジャケット、フレネイパーカーは 同じくらいでしょうか(ストレッチエレメントジャケットの厚みが分からなかったので) 何度もご質問して申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

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