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外国人の国政参政権
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＜参考＞ 国というものの定義から、また法的見地からも、外国人の「国政参政権」については、賛成・反対の議論をする意味がないでしょう。 「国」というものが、国籍を有する人間によって構成され、国の上位に位置する統治権を認めない現在の国際法のもとでは、国の意思決定権である国政参政権に、他の国籍を持つ人間の参加を認めると、「国」の統治が自己完結せず、国の存在そのもの定義が変わってきてしまい、矛盾を起こします。 外国人地方参政権が議論の対象となっている理由は、『国権と地方自治権は、法理念上は独立した対等のものである。』との考え方が、日本政府の見解として、何十年も前に、内閣法制局から出されているからです。
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ありがとうございました。 現状で、いくつかの国では国政参政権を認めているそうです。これは本来、道理に合わないことだということですね。