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海外旅行保険とクレジットカード付帯保険の併用について
- 海外旅行保険とクレジットカードに付帯されている保険を併用することは可能でしょうか?
- 併用した場合、補償額の取扱いはどのようになるのでしょうか?
- 複数のクレジットカードの補償がある場合も取扱いは同じでしょうか?
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民間保険会社と言いますが、クレジットカードの付帯保険も 結局のところ保険会社に委託していて、カード会社が事故時の 事務をするわけでもないので、分けて考える必要はありません。 敢えてここでは、自分でお金を払って加入したものを「加入保険」、 クレジット付帯の保険を「カード付帯保険」と呼びます。 1.加入保険、カード付帯保険ともそれぞれの保険金額を 合算することは可能です。 ただし、死亡・後遺障害部分については合算不可になるので 加入保険、カード付帯保険で最も高い保険金額のみになります。 2.150万円の損害に対して、それぞれの保険金額で割合を決めます。 今回の想定は加入・付帯とも保険金額100万円なので、50%ずつ 負担となります。 加入保険会社50万円、カード付帯の保険会社50万円となります。 >『今回は保険会社の保険にしよう』 これは考える必要はありません。どこかいちばん連絡のしやすい 保険会社に事故の連絡をします。その後、保険金請求をしますが、 その際に、他の保険契約を申告するので、契約番号やカード番号等を 通知するだけであとは保険会社同士がバックヤードで処理します。 あくまで申請は1社、保険金が出る会社も1社となります。 3.何社になろうと同じです。保険金額の割合に応じて負担を決めます。 例え、加入の保険会社が東京海上日動として、クレジット付帯の 保険も東京海上日動で同じだったとしても、別々の保険契約になるので 減額などはされません。 今回の質問は1社の保険で超過したケースになっていますが、 1社の保険で賄える被害の場合も同様です。 被害10万円、加入100万円、付帯100万円だった場合でも 申告が必要で、それぞれが5万円ずつの負担となります。 余計なお世話かもしれませんが、海外旅行保険においては「紛失保険」 なるものはありません。「紛失」は加入者の重い過失ですので、補償の 対象外となります。 携行品損害は偶然の落下などによる被害、やむを得ない盗難が対象です。
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- j2000jp
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>併用は可能ですか? 死亡・後遺障害に関してはより高い補償額が適用されて、併用(合算)はされませんが、それ以外に関してはそれぞれの補償が合算されます。 損害額が合算した総計に満たない場合、それぞれの保険会社が合議の上(負担割合を)按分します。 個人の被保険者の裁量で「今回はどの保険会社に支払って貰う」という事ではなく、保険会社間相互で調整します。
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回答ありがとうございます。 保険会社の間で負担を調整するんですね。保険規約などに、他の保険に加入している場合、差し引いた分を請求額とします、といったような文言があったのを覚えていたので、どう対処するのだろうと疑問に思った次第です。 簡潔に回答をまとめて頂き有難うございました。
失礼しました。2のところで150万円の費用なのに 50万円ずつと意味不明なこと書いてました。 75万円ずつですね。 >補償金額の超過、未超過にかかわらず、保険会社側が保険金額に応じて負担を決定。但し、保険金の支払いは一社のみ。 という認識で間違いないでしょうか。 その通りです。 被保険者は複数の保険がかかっている旨を 保険会社1社に伝えればいいということです。 あとは保険会社の問題ということです。
お礼
再度回答していただき有難うございます。 50万円の所は読替えてましたので大丈夫でした。例を100万円にするほうがきりがよかったです。 解説が分かりやすく大変参考になりました。
お礼
回答ありがとうございます。 加入保険、カード付帯保険と呼べば誤解を生まないんですね。また、保険の説明文中の合算の意味も明確になりました。色々と教えて頂き有難うございます。 補償金額の超過、未超過にかかわらず、保険会社側が保険金額に応じて負担を決定。但し、保険金の支払いは一社のみ。 という認識で間違いないでしょうか。 長文有難うございました。