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古いオーディオスピーカとアンプの接続について
National SKU-690というオーディオのスピーカを、Onkyoのアンプ、CR-185につなごうと考えています。 http://www015.upp.so-net.ne.jp/repair/sub5-nationalsku690.html http://www.kanshin.com/keyword/959064 しかしスピーカからは4本の線が出ており、プラスとマイナスの2つしかないアンプに対して、どのようにつなげばよいかわかりません(左:赤、黒、青、茶。右:赤、黒、黄色、茶。左右ともに3つのスピーカが配置されている)。 どなたかご存知でしたら、お教えいただければ有り難く思います。
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ちょっとNational SKU-690を検索してみたところ、一体型のいわゆるモジュラーステレオですね。この手のものはアンプ部分も含めての一体設計になっている可能性が高いので、スピーカからの配線は多分、ウーファー用の2本とトゥイーター用の2本が独立して出ていると思われます。また、この当時の真空管アンプを搭載した機器では、出力トランスを省略するためにスピーカー自体のインピーダンスが現在のものと異なり数100Ω以上あるものも珍しくありません。スピーカーインピーダンスを知る必要があるので、キャビネットのスピーカーの裏蓋をあけて、スピーカーの印刷されている規格を見る必要があります。もし、そこに記載されたインピーダンスが4Ω~8Ω(16Ω程度ならまぁ使えます)であればよいのですが、100Ωとか300Ωとかであればあきらめたほうがよいでしょう。つないでも非常に小さな音しか出ない上にダンピングファクターがあまりにも違うため、音質も期待できません。そして、もうひとつスピーカー側にはクロスオーバーネットワーク(低音用と高音用のスピーカーに必要な電力だけを供給するように分ける回路)もスピーカー側には付いていないでしょうから、それも用意する必要があります。ある程度、電気関係の知識がある方であれば、もともとのアンプ部分の回路(多分単純なコイルとコンデンサーを使った6db/Oct程度のものでしょう)を見ることで、その部分だけを取り出して流用することもできるでしょうけど、単順にいまどきの市販のスピーカーをつなぐようなわけには行かないでしょう。モジュラーステレオの時代はすべてがひとつの専用設計ですから、今のコンポーネントステレオのように汎用性など考える必要がないので、ある意味では設計の自由度が高く、このようなものが結構あるのです。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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再びiBook-2001です。 400Ωユニット、、、おそらく18センチ口径のミツミ製かな? (私も2ペア所有してます。) 残念ながら、マッチングトランスをつかいませんと、聞こえる音量は得られません。(実験済みです。笑) マッチングトランスを買うくらいなら、ユニットを取り出して、そこに16cm~20cmクラスのフルレンジスピーカーを取り付けた方が、安くてソコソコの音が得られると思います。 高価で重量級の現代的なユニットを取り付けても、箱の構造が対応する様な物ではないので、安価なユニットがオススメです。 例えば、、、 http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=6734 高音側のユニットは8Ωとかでしょうから、1.5μFくらいのコンデンサーをぶら下げれば利用出来るでしょう。
補足
iBook-2001さま こんばんは、再々のご回答ありがとうございました。 僕の手に負えないことは、よくわかりました。 現在のところ、内部の機器およびスピーカーを撤去してがらんどうにした後、ボロボロの底板を取り替えた所です。 僕は音質にこだわりはないので、安い3wayスピーカーをヤフオクで手に入れ、空っぽのスピーカーの箱部分に直接置いてしまおうか、と考えています。 試しに、元々真空管ラジオのあった場所にアンプを置き、空っぽのスピーカー箱部分に手持ちのKENWOOD CM-5を置いて、つないで音を出してみましたが、まあこんなものか、と思いました。 http://audio-heritage.jp/TRIO-KENWOOD/speaker/cm-5.html もともとの目的の一つであった、レトロな雰囲気を味わうことが出来たので、まあまあ満足です。 手間ばっかりかかりましたが。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 詳しく検索してみようとおもいましたが。。 出てこなかった。。。 全くの憶測なんですが、、、、 1、アンプ側に低音/高音のネットワーク回路が有るので、専用接続の構成になっている。 2、アンプが高インピーダンスなので、スピーカー側も高インピーダンスユニットのため、一般的な接続による誤配線を防止。 3、永久磁石が使えなかったため、アンプからの電流供給で電磁石が必要な接続環境。 可能性とかでしたら、3、は少なそうですえれど。 松下電気、ナショナル、他社製品が見合わせにくい独自の接続環境製品が多く有りますね。 (同年代の東芝や日立より個性的だったようです) スピーカー工作が好きなので、古い機器も分解経験が有ります。 スピーカユニットのお尻、マグネット部になにか情報が有るはずですので、それを確認しませんと、難しいと思います。
補足
iBook-2001さん お返事ありがとうございます。 僕も先日検索してみたのですが、ほとんどヒットしませんでした。 スピーカーを確認したところ、400Ωとありますので、どうも使えないようです。
補足
sailorさん お返事ありがとうございます。 インピーダンスを確認したところ、400Ωでしたので、あきらめようと思います。 このステレオは、本体の底板の圧縮合板が、経年変化?でグザグザのばらばらになっています。 そこで、底板の撤去/交換を考えています。 また本体は、真空間ラジオ/レコードプレーヤー/スピーカーで構成されています。 すべて正常に作動するのですが、汚れがひどく使用に不安がある為(発火等)、板交換とともに撤去しようと考えました。 その際、箱だけ使用し、中身はCR-185を設置し、既存のスピーカーを使おうと思ったんですね。 そこで今回の疑問が発生したのですが、どうも無理のようですね。 スピーカーも撤去し、現行のものに置き換えようかと思います。