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美顔器でビタミンC導入体を使用する際の注意点
- 美顔器を使用してビタミンC導入体を使うことは可能ですが、注意点があります。
- 商品によっては専用のジェルを使うことが推奨されている場合があります。
- ビタミンC導入体を自分で購入して使う際は、商品と相性や使用方法を確認する必要があります。
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▼ イオン導入 皮膚の帯電バランスを一時的に崩すことにより、例えば、一時的にプラスイオン化された肌に、マイナスイオン化された成分との惹きつけ合う力を利用し、成分の侵入を助け、有益な効果を得ようというものです。 イオン導入は医療面における有効な局所療法として、様々な方面で研究が進んでいますが、何れも一時的な対症療法としての目的です。 スキンケアは肌を健康に、美しくするためのケアです。 それも、継続して行えるものでなくてはなりません。 このような観点から、日常のスキンケアにイオン導入法を利用するのは、賛成できません。 * 肌に浸透するのはよいことなのでは? 外部から異物が侵入しないように、水も漏らさぬバリアー層として働いているのが、角質層(肌)の最大の役割です。 この角質層を無理矢理くぐり抜けさせよう(導入しよう)としている成分が、例えば、肌色を白くするための成分であれば、その目的はある程度の成果を見ることができます。 肌色を作っているメラニンの発生を抑制したり、既に発生しているメラニンを無色化するのですから、色が白くなるのは事実です。 事実といっても、白くなり続けるわけではありません。 余り有効な成分を使えば、肌本来の大切な機能が壊れるし、壊れない程度にすれば、メラニンは肌を守るために外部環境に応じて生産され続けているのですから、ある程度の白さへの変化が進んだところで均衡します。 このような、一時しのぎ的な肌の白さ作りを、果たして美容と呼んでいいのか、大いに疑問です。 本来の肌の健康が作り出す美しい肌とは、違った方向のケアだからです。 肌が受けるダメージを少なくして、メラニンの生産量を少なくするのが、美肌を目的とした健康な白い肌作りです。 本来の美白ケアですね。 ただし、医療の一環として、日常の肌の健康な美しさ作りを一時犠牲にしてでも、肌の健康を回復させる方が大事な時があります。 イオン導入は、このような場合にこそ利用されるべきものだと、考えます。 核を持つ細胞層である生きた表皮細胞内においては、化粧品もビタミンCも、全て異物として生体防御反応が起きる対象物です。 日常の美肌づくりを越えた大切な目的がある時以外に、バリアー層を越えて何かを肌に浸透・導入させることは、決して本来の美肌づくりに役立つものではありません。