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加熱できる駅弁
加熱できる駅弁の仕組みについて教えてください。 どうして加熱されるされるのですか?
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加熱部分には酸化カルシウム(生石灰)と水が入っています。ひもを引くなどして生石灰と水を混ぜると発熱して、湯気が出るほどの温度になります。 生石灰は吸湿性が非常に高く、海苔などの乾燥剤に使われている白い粉です。この乾燥剤の袋にも「ぬらすと危険」といった表現の注意書きがあります。 なお、生石灰が水と反応すると消石灰になり、全てが消石灰になれば水をかけても熱くなりません。お弁当の発熱体には全てを消石灰にするだけの十分な量の水が含まれているので、湯気が出なくなって、さめたら捨てても大丈夫、といった構造となっています。この場合水が多すぎると十分にあったまりませんから、水の量をどうするかが開発のポイントだったのでしょうね。
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- goro560
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回答No.3
具体的にはよく分かりませんけど、要は複数(まぁ、2種類でしょうね)の物質が袋に別々に入ってるわけですよ。で、ひもを引くなどの操作で袋の境目が破れ、それらの物質が混ざるようになっていて、化学反応で発熱するわけです。どういう物質なのかは詳しい方の回答を待ちましょう(^^;。 ちなみに、駅弁だけでなく、日本酒なんかもありますよ。熱燗になるわけです。
noname#16273
回答No.1
仙台の牛タン弁当は、容器が二重構造になっていて、底の部分の隙間に石灰の袋と水の袋が入っています。 食べる前にヒモを引くと、袋が破れて両者が化学反応して発熱する仕組みです。