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マクロって何倍から?
世の中にマクロとついているレンズは数多くありますが、等倍どころか 1/10ぐらいでもマクロとついているものがあります。 私の感覚では、マクロって言うなら最低でも0.2倍ぐらいであって欲しい のですが、世間ではどんなものなのでしょうか? 特にマクロと名乗ってよい倍率の制限はないのでしょうか?
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光学的には、一般のレンズが無限遠での画質が最良になるよう設計されるのに対して、近距離での画質を優先した設計のレンズを「マクロ(マイクロ)レンズ」と呼ぶような考え方がありますが、実際には最短撮影距離が短ければ何でも「マクロ」と名乗っているようです。 かつて、ズームレンズではなく単焦点レンズの場合は、マクロと名乗る場合0.5倍以上を確保するのが一般的でしたが、厳密な決まりはなかったと思います。古いレンズでも0.5倍を切っていても「マクロ」を名乗るものはありました。(例 マクロスイター 撮影倍率1/3倍) ズームレンズは、昔のものは単焦点レンズに比べて、最短撮影距離が長くなりがちで、広角端か望遠端で他の焦点領域よりよれるように設計したものがありましたが、そのあたりから「マクロ」と簡単につけるようになった気がします。
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- kuma-gorou
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特に工業会のようなところで規格を決めた名称ではありません。 一般的には、撮影倍率が等倍或いは1/2倍のもので収差を良好に補正したものをマクロ(ニコンではマイクロ)レンズと呼びます。 ところで、ズームレンズの黎明期には、画質が悪く寄れないレンズが多かったのですが、光学設計の進歩で、単焦点以上に至近距離撮影が可能になると、レンズにマクロの名称を使うメーカーが現れました。 また、光学設計上、マクロ域の画質は保証しないけど、寄れないよりは寄れる方が便利ですよと言う意味合いを持たせたものもあります。 要するに、カタログスペックに惑わされず、レンズの性能を見抜く目も必要だと思います。
お礼
ありがとうございます。やっぱり倍率で1/4はマクロを名乗って 欲しくないですよね。
- WillDesignWorks
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JISやISOで決まってるものじゃないんで、メーカーがマクロと呼びたい考えればマクロ(ニコンはマイクロ)と付けられます。 たいていは、従来品より近接撮影能力が優れていたり、簡易的な近接撮影機構を組み込んでいたりすれば「マクロ」と付けるようです。 …なので本当に「マクロ」なのかは、ユーザーが判断すればいいだけのことです。
お礼
勝手につけてよいならユーザーが勘違いしても仕方ないですね。 ありがとうございました。
- x530
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ははぁ~。。。 完全に勘違いされていますね。 「マクロまたはマイクロ」レンズは、最短撮影距離での撮影時に最高描写性能を得られる設計のもの。 または、最短撮影距離での撮影時に、無限遠での撮影時の描写性能と比較して90%以上の描写性能を得られる設計のレンズの事です。 撮影倍率の事ではありません。 (パーセンテージは各社の社内規定による。) 余談ながら、、、 マクロレンズ以外の一般のレンズは、無限遠での撮影時の描写性能が最高となるように設計されています。
お礼
おやそうだったのですか、どうもありがとうございました。
お礼
はあ、そういった歴史背景もあるのですね。 ありがとうございました。 「近距離での画質を優先した設計のレンズ」 というわけでもないのですか、困ったものですね。 結局カタログと、口コミで判断するってことですかね。