• ベストアンサー

A級アンプとAB級アンプ

自分で調べてA級アンプとB級アンプについては大体分りました。 A級アンプは1つのトランジスターでプラスもマイナスも増幅する B級アンプは2つのトランジスターで1つはプラス、もう一つはマイナスの信号を増幅するため、0クロスで歪みが発生するのですね。 ところで、AB級はあるワット数までA級で増幅し、それを越えるとB級増幅となるということですが、基本的にA級で増幅し、越える地点でいきなりB級となることがイメージできません。 A級の回路とB級の回路が混在しているのでしょうか。スイッチがあるはずはないでしょうし、、、 どうイメージすればよいのでしょうか、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • JT190
  • ベストアンサー率47% (453/960)
回答No.3

> A級アンプは1つのトランジスターでプラスもマイナスも増幅する > B級アンプは2つのトランジスターで1つはプラス、もう一つはマイナスの信号を増幅するため、0クロスで歪みが発生するのですね。 同じような書き方でAB級アンプを説明すると ・AB級アンプは2つのトランジスターで、1つは「プラス全て」と「マイナスの途中」まで、もう1つは「マイナス全て」と「プラスの途中まで」の信号を増幅するため、その「途中」で歪み(というか、一方の素子のカットオフ)が発生するのです。 「途中」以下の出力では2つの素子が働いているからA級、「途中」以上では1つの素子のみが働くことになるのでB級、ということになります。

renewallife
質問者

お礼

有り難うございました。

renewallife
質問者

補足

「途中」というのがNo.1さんの言う作動点ですね。何となくイメージが湧いてきました。 それだけの違いなら、消費電力さえ気にしなければ、「途中」を最大出力にすれば良いだけの話なので、A級が一般的になりそうです。 でも多くのアンプがAB級で、100W/chとか一般家庭ではそこまで必要でしょうか。これは素人がワット数が大きい方が良いアンプだと思っているからでしょうか。

その他の回答 (4)

回答No.5

再び iBook-2001 です ♪ 補足をくださり ありがとうございます。 さて、動作点の高低による、、   まぁ、そういう事ですね。 しかしアイドリング電流を極端に多くする為には電源部の設計や放熱関連の設計がきちんと適合することが必要ですね。 さらに A級だと真空管のように、、、、  それほど多くはないのですが、他人宅等で聴かせていただいた製品の場合は暖かみの有る音味のように感じましたが、それがA級だからと言う証明なのかは判りかねます。でも 傾向としてそういった方向の音味が得やすいのかもしれませんね。 また、真空管アンプはまろやかな音、、、 必ずしも言い切れませんが、そういう傾向のアンプが多いように思います。しかし一般的にスピーカーとの間にトランスを必要とする為、低音域や高音域の両端ではダンピングや位相、歪み率など半導体アンプの測定とは比べられるレベルではない物です。かなり高度に造り込まれたアンプの場合、それらの弱点より、中音域を主体とした音味と全体バランスでとても優れた製品も有るという事で、現代でも真空管アンプが造り続けられているんでしょう。 以上、あまりアンプには詳しく無い個人的感想です~(苦笑)

回答No.4

はじめまして♪ オーディオを趣味としていますが、主にスピーカー工作なので、回路等の理論や実践には詳しくないのですけれど、、 と、言う事で、合ってないかもしれませんが、私なりの解釈ですよ(苦笑) スピーカーは電力で駆動します。 そこで、電力は電圧と電流の両方が重要なので、アンプの方式を電流で考えています。 例えばスピーカーに1Aの電流が流れる場合 A級アンプは元々回路内に1A以上の電流が流れていて、その中から1A分を出力する。 B級アンプは最低限のアイドリングなので、入力が有ってから電源回路から電力を1A取り込んで,出力する。 AB級は0.8Aを回路内に流している為、1Aの場合は0.2A分を電源から取り込んでB級動作、音が小さくて0.5Aを出力する時は内部に流れている電流分を供給する。 と 勝手に解釈してます(笑) それでも 上記の例のA級アンプで1.2Aを要求されたら、0.2A分はB級動作なんでしょうね。 現実的に、完全なA級や完全なB級アンプはオーディオ用パワーアンプには存在しなくて、限りなくA級に近い or 限りなくB級に近い or おおむね中間のAB級 って とらえてます。 動作の基準点の問題で、切り替えたりと言うすう一致動作では無く、全体の設計バランスの違いかと思います。 趣味のオーディオですので、私はこの程度ですが、本来の電気回路専門家の方々からは異論が有って当然かと思いますので、ガンガンツッコミを入れてくださいね。(後で 私も勉強になるでしょうからネ♪) 根本的に「コンプリペア」が 厳密には成立していないと言う素子の問題の方が大きいのかな? どこかで、シングル動作とPP動作が混同していませんか?  (と 言っても、ほんと回路には素人なので、的外れでしたら、ご指摘くださいね。 と言うか 謝っておこう~。ゴメンナサイ、、)

renewallife
質問者

お礼

よく分りました。有り難うございました。

renewallife
質問者

補足

いつもありがとうございます。 >現実的に、完全なA級や完全なB級アンプはオーディオ用パワー >アンプには存在しなくて、限りなくA級に近い or 限りなくB級 >に近い or おおむね中間のAB級 って とらえてます。 これは他の方の回答に照らし合わせると、「作動点」を高くしたり低くしたりするだけの話、ということでしょうか。 >どこかで、シングル動作とPP動作が混同していませんか? スルドイ!! プッシュプル回路が完全B級アンプで、シングルがA級アンプと思ってましたが、今回質問したことで違うことが分りました。 世間ではA級アンプを真空管時代のまろやかな音を出すアンプという人がいて、ラックスマンのAシリーズや、アキュフェーズのAシリーズに人気が集中したり、ステレオサウンド誌のように基準機器をA-65というA級65W/chアンプにしていたりして、A級というだけで買う人が多いようです。AB級やB級はまるで音が悪い(とまではいきませんが)と思っている人が多い感じがします。 私はA級にはA級の、AB(B)級の良さがあると思いますが、どうでしょう。

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (834/1602)
回答No.2

こんにちは  回路図を見たほうが早いと思いますので参考URLの先でどうぞ。  原理的にはコレクタ電流を止めてしまうから0~0.6V付近で出力が止まってしまうので常に微小なコレクタ電流を流すアイデアだそうで回路はB級アンプのとほとんど変わらないらしいです。

参考URL:
http://www-nh.scphys.kyoto-u.ac.jp/~enyo/kougi/elec/node30.html
renewallife
質問者

お礼

参考になりました。有り難うございました。

renewallife
質問者

補足

早速のご回答有り難うございます。 なるほど、回路自体はA級の回路、B級の回路というわけではないのですね。ただ、参考URLによると、プッシュプル回路がB級アンプ回路というふうに受け止められますが、間違ってますでしょうか。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.1

作動点をAとBの中間くらいに定めてあるだけです 入力が大きくなると半分はカットオフ領域になるので増幅されないのです 特性図を添付します

renewallife
質問者

お礼

イメージがつかめました。有り難うございました。

renewallife
質問者

補足

早速のご回答有り難うございます。 折角特性図を描いて頂いたのですが、縦軸が入力で、横軸が出力でしょうか。斜めの線はトランジスターの増幅曲線?でしょうか。 「作動点」というのがキーワードになるようですが、トランジスターの作動点に着目すると、直線部分だけの領域で増幅する、という知識しかありません。

関連するQ&A

  • A級アンプ、B級アンプ、AB級アンプの違いは?

    初歩的な質問で恐縮ですが。A級アンプが音質がいいというのは漠然と理解していますが、最近メーカーカタログをみているとA級、B級、AB級アンプとあります。わかりやすい違いを教えてください。

  • B級増幅回路

    増幅器の回路設計に関して質問させていただきます。 HF帯(特に5~15MHzで)で動作するB級増幅器の回路を設計しようとしているのですが、設計方法がわかりません。 色々なサイトを確認し、バイアスのかけ方で級が変わる事は理解できましたが自分で作ってみるとうまくいきません。 回路の作り方も何件かみつけましたがどれもA級のようでした。 ですのでB級増幅回路の設計の方法(バイアスのかけ方、抵抗の値等)、トランジスタの選び方等を教えていただけると幸いです。 また検索中にコンプリメンタリを用いたプッシュプル回路というものを見つけました。 B級動作する増幅回路を作るにはトランジスタ一つだけではなくプッシュプル回路を用いないとだめなのでしょうか? 歪みなどはまったく気にしないので、できることならトランジスタ一個で済ませたいと考えています。 ご回答よろしくお願いします。

  • PIC回路

    PIC回路についてですが、PICのポートBを出力にし電流を増幅させる為にトランジスタTD62083APGにつないでます。それだと、トランジスタからの出力はマイナスになるんですが、それをプラス出力に出来ますでしょうか?

  • トランジスタのA,B級電力増幅回路

    こんにちは、 トランジスタのA,B級電力増幅回路って何かを教えて下さい。

  • OPアンプのバイアス電流について

    OPアンプのバイアス電流について バイポーラトランジスタ型のOPアンプの入力電流(差動増幅回路のベースバイアス電流)は、 高温になるほど減少すると書籍に書いてありました。 これはなぜでしょうか? 高温では、差動増幅段のトランジスタのhFEが大きくなったりするからでしょうか?

  • OPアンプに関する初歩的な質問

    http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame3/voltage.html ボルテージフォロアは上記のページの図に書いてありますように、 プラス端子を入力として使い、マイナスの端子を出力側と接続しますが、 これを反対にして、マイナス端子を入力として使い、プラスの端子を出力側と接続すれば 増幅の出来ない反転器として使えると思うのですが、こういうものを見たことがありません。 http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/learn/OPamp/invop.html http://markun.cs.shinshu-u.ac.jp/learn/OPamp/ninvop.html また、反転増幅と非反転増幅回路も同様に、 反転増幅回路でマイナス端子にグラウンドを繋ぎ、マイナス端子に入力信号を入れれば、 非反転増幅になりそうな気がするのですが、実際には非反転増幅回路はそんな単純な変換で 表されていません。 これはなぜなのでしょうか? 上記の2つの回路についてなのですが、このように ボルテージフォロアや反転増幅回路などのプラスとマイナス端子を逆にしただけの回路は どういう回路として働くのでしょうか?

  • A級アンプの人気の理由

    人によってはアンプと言えばA級。 メーカーもA級に力を入れているようです。 スイッチング歪が無い、という理由でアドバンテージがありますが、昔ノンスイッチングアンプというのがありました。でも最近のB級アンプでスイッチング歪が問題になっているものなんかあるでしょうか。 何故かA級アンプの音の評価は厚みのある音、温かい音、という評価です。 こういう評価が出るのは単にスイッチング歪が無いからでしょうか? うがった考えだと、メーカーは意図的にA級アンプの音作りでシャープさを削っている感じがするのですが、どうなんでしょうか? やはりA級アンプが好きですか?

  • 初心者でもできる?点滅LED回路

    ご覧頂きありがとうございます。 電子工学にはさっぱりな人間ですが、点滅LED回路を作りたいと思っています。クルマのプラモデルに電飾を施すのが目的です。 ちらほら作例や回路図をのぞいてみたのですが、気になることがあります。 IC(トランジスタ?)は電流の増幅部品ですよね。このICを用いると点滅回路ができるらしいのですが、その時にはIC内をどのように電流が流れているのでしょうか? 回路と聞くとプラス方向・マイナス方向の一本線でグルッと輪のように繋げられるイメージがあります。しかし、ICの場合足が3本ありますよね。3本の足(E、B、C)はどれがプラス・マイナスなのか分かりません。どの足にどっちをLEDに半田付けするのか。 どなたか、初心者向けに解説して頂けないでしょうか。

  • トランジスタアンプの回路シュミレーション

    初めてトランジスタアンプの回路設計をしてみようと思い、下の回路を書きました。 出力1W、増幅10倍、電源は±4.5Vにしたいなと思っていたのですが、 LTSPICEでのシュミレーションで上手く行きません。 NJM4580で増幅される信号がクリップしたような波形になってしまいます。 増幅率を下げてもあまり改善されません。 また、ダーリントンの部分でも上手く信号が増幅されていないように見えます。 ダーリントンの後段は2SC3851、2SA1488、温度補償は2SC3964を使おうと思っています。 幾分初めてでイマイチ要領が掴めていないのですがご指導よろしくお願いします。

  • オーディオアンプを自作している初心者です。

    オーディオアンプを自作している初心者です。 乾電池など低い電圧でMP3やCDプレイヤーを動作するアンプを作ろうとしています。 目標増幅度は約20倍で9Vで動かそうとしています。回路は単純なエミッタ接地(電流帰還バイアス回路)とエミッタ・フォロワ回路のトランジスタ2石です。 作るにあたっていくつか疑問点が出たので質問させていただきます。 ・参考書などにはエミッタ接地のバイアス回路にはベース電流より十分大きな電流を流せるように設計す るとあるんですがなぜでしょうか? ・おなじく参考書にはエミッタ電位を2Vとしていますがなぜでしょうか? ・ステレオにするには回路をもう1つ作ればよいのでしょうか? あとトランジスタ2石でそこそこのアンプができるのか少し不安です。なにかもっとこうした方がいい等教えていただければ光栄です。 わかりずらいかもおしれませんがよろしくお願いします。

専門家に質問してみよう