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黄色のピンコードはデジタル同軸と違うの?
昔デジタル同軸ケーブルにVHSとかの映像出力に使う黄色ピンコードを使っていたのですが、現在売られているデジタル同軸ケーブルとは中身がちがうのですか? 最近パソコン用スピーカーとボードをデジタル入出力付きに換えて付属品の光ケーブルで聞いていましたが、試しに昔MDとCDプレーヤーの接続に使っていた黄色ピンコード(ビクター製でそこそこ高価)で接続してみたらなんだか音が曇っていたので 新しいのを購入すべくアマゾンでデジタル同軸ケーブルで検索すると沢山のケーブルが出てきますが黄色ピンコードが一切無い・・・ 当時パイオニアの客センできいた「光ケーブルは曲げに弱いから安定した同軸がいい」との話を守ってCDの録音には黄色ピンコードを使っていたんですがもしかして私はずっと間違えていますかね?それとデジタル同軸ケーブルなる専用品は昔からあったんですか?
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>> 現在売られているデジタル同軸ケーブルとは中身がちがうのですか? // 一般的に、デジタル音声信号を伝達するための同軸ケーブルは、「インピーダンス75オーム」という規格で作られています。これは、テレビ放送などの電波を伝達するケーブルと同じです。したがって、いわゆる「アンテナ線」は、「デジタル音声用の同軸ケーブル」として流用できます。 (同じアンテナ線でも、フィーダー線はインピーダンス200~300オームなので、使えません。) 他方、いわゆる映像ケーブル(端子が黄色いもの)、より正確にはコンポジット映像信号ケーブルも、「たいていの場合」インピーダンス75オームです。したがって、デジタル音声用に流用できない訳ではありません。しかし、中には怪しいものもたくさんあります。 ビクター製とのことで、その辺りは大丈夫でしょうが、しかし、デジタルケーブルでも音質が変わることが知られています。音が曇ったように聞こえたのは、そのためかもしれません。 なお、「デジタルケーブルをアナログ音声用に流用」することは、基本的に問題ありません。しかし、「アナログ音声用ケーブルをデジタル用に流用」することはできません。アナログの場合、ケーブル自体のインピーダンスを考慮する必要はほとんどありませんが、デジタル(というか高周波)の場合、インピーダンスの整合性が取れていないと信号が乱れるからです。 したがって、「アナログ用の同軸ケーブル」は、同軸であってもデジタル接続用に使うことはできません。使ったからといって直ちに機器が故障することはないと思われますが、音質・画質は悪くなると考えられます。 >> 「光ケーブルは曲げに弱いから安定した同軸がいい」 // その通りです。光ファイバーは、要するにストローと同じなので、曲げすぎると折れて壊れてしまいます。また、原理的にも、光デジタル接続より、同軸デジタル接続の方が良いといわれています。 もっとも、目に見えて光デジタル接続が劣る、というほどでもありません。また、長距離伝送では光の方が損失が少なく、優れています。 >> デジタル同軸ケーブルなる専用品は昔からあったんですか? // はい。「音声用の同軸デジタル接続」というものが認知されるようになった頃から、オーディオ向けのケーブルがたくさん登場してきました。上述のように、デジタル接続であってもケーブルを変えると音が変わることから、オーディオマニアがこぞって買い求めるので、あの手この手で新製品が出てきています。 もっとも、「オーディオ用」なら無条件に良いとは限りません。アンテナ線の方が高音質なこともあります。 なお、「音が曇って」というと聞こえが悪いのですが、実はそれが本来の音で、光ケーブルのときは音が歪んで明るく聞こえていた、という可能性もあります。多少歪んだ音の方がメリハリがあるように聞こえるので、パッと聞いた印象だけでなく、伸びやかさや音色の深みなどにも注意して聞き比べると良いでしょう。 また、機器によって光の方が良いことも、同軸の方が良いことも、様々です。いろいろ実験してみて、いちばん良いと思える方法で接続すれば、それで良いでしょう。
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- 10423163
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え~と、まず同軸ケーブルとは、ケーブルの構造のことになりますので、その構造をしたケーブルは皆「同軸ケーブル」と呼ばれます。 むかし、黄色だったのは、ビデオ接続の時に音声用「赤色」「白色」、映像用を「黄色」として接続間違い防止色分けの意味が大きかったと思います。なので今でも「同軸ケーブル」ではなく「ビデオ」ケーブルで検索すると、映像用は黄色のケーブルが出てきます。ただし3本組ですけどね。昔は音声用の「赤白2本」に「黄色1本」を後から足すと言う需要があったので「黄色1本」ケーブルもあったのでしょうが、今や最初からほとんど3本組で使用されるのでなくなったものと思います。 でデジタル用同軸ケーブルに話を戻しますが、昔も今も機能は同じだけれど、性能が違うと言う意味で「デジタル用」と言っているだけだと思います。「デジタル用」をアナログRCAケーブルとして使用可能ですし、「アナログ用(こんな表現されているケーブルあるのかなあ)」をデジタルRCAケーブルとしても使用可能です。ただし、音質がどうのこうのは別です。あくまでも使用できる出来ないです。 昔からRCAケーブルの自作はポピュラーなもので、アンテナ用同軸ケーブル(5CFVA)を使ってケーブル作ったりしてました。「フジクラ」のケーブルが良いらしいぞなんてね。 また、私の1982年製のCDプレーヤには、光でないデジタル出力用RCA端子があり、接続には普通のRCAピンケーブルを使用のイラストで「デジタル専用を使用下さい」とは書いてありません。 以上の様に、昔オーディオ用RCAケーブルは、同軸構造していても、していなくてもアナログ・デジタル用途区別していませんでした。デジタル機器が普及してきたのに合わせて、「デジタル用途に特化しました」なのでデジタル用ですと言う「宣伝文句」だと思います。 ご参考 (1)http://www.oyaide.com/audio/audio_products_files/DR-510.DB-510.htm (2)http://www.oyaide.com/audio/audio_products_files/pa-02.htm (3)ttp://www.oyaide.com/audio/audio_products_files/across_750.htm (1)は、題目「デジタルケーブル」です。(2)(3)はどちらも「オーディオケーブル」です。でもケーブル構造は(1)と(3)はどちらも同軸です。(2)はなんと言って良いのか? ですから、黄色のピンコードが同軸構造なのか、そうであればデジタル同軸と同じと言えば同じです。性能・音質等は問わずですよ。 回答になってますでしょうか。
お礼
HP参考になります。 昔はこういうケーブルは買えなかったけど、自由になるお金が少しふえた今なら買ってもいいかなと思えますね。
- meitoku
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「現在売られているデジタル同軸ケーブル」 「同軸ケーブル」の表現があると、地上デジタル放送用アンテナケーブルを連想させます。 音声信号等のピンプラグ付きの同軸ケーブルですよね。 「デジタル同軸ケーブルなる専用品」端子が金メッキ・ケーブルの信号伝達が良い(ロスが少ない)との意味ではないですか? 最新の機器には「光端子」があります。 液晶TV・DVDレコダー・AVアンプ・シアターシステム等 光デジタル端子があるのでしたら光の方が良いですよ。
〉黄色のピンコードはデジタル同軸と違うの? ?????何の質問 黄色は映像用ですが 質問を理解していませんすみません
お礼
丁寧な回答有難うございます 持っているビクター製のピンコードですが、端子は金メッキでそこそこ太かったので左右のスピーカー(アンプ付きなので)を接続するケーブルと入れ替えましたところ若干ではありますが音質の改善がみられたので、ここに使用しオーディオ用デジタルケーブルをアマゾンに注文し試してみることにします。