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MS-Accessのクロス集計クエリとピボットテーブルについて

MS-Accessでの クロス集計クエリとピボットテーブルについて教えて下さい。 1.両者の違い と その使い分け がよく理解できない 2・印刷プレビューでうまく表示されない(レイアウト) 3.Web形式で出力したいのですが 以上ですが、よろしくお願いします。

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  • gadd3
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回答No.1

> 1.両者の違い と その使い分け  私は次のように考えています。 クロス集計クエリもピボットテーブルも、「クロス集計ツール」の一種。 どちらを使っても良い。 ただ、ピボットテーブルのほうが高度なクロス集計ができる。 例えばAccessのクロス集計クエリは「値」に指定できるフィールドが1つだけだが、 ピボットの場合は、仕様の限度までいくつでも、複数の「値」を指定し、 同時集計ができる。 集計の切り口をユーザーがリアルタイムに自由に変える事ができる。 クロス集計クエリではそのような部分がピボットよりも自由度が低い。 そのため、基本的にAccessのクロス集計クエリは必要箇所以外は あまり使わない。 Accessのクロス集計を使うのは、 ・どうしてもレポートやフォームのソースなどとして必要 な場合しかあまり使いません。 でもレポートもどうしてもAccessのレポートじゃないといけない場合 以外は、ピボットで代用してしまいます。 結局、「Excelにデータを落としたい」という要望が大抵出るので、 レポートやクロス集計クエリにするのが面倒ということもあります。 (ExcelピボットはAccessにつなぐ場合は、ソーステーブルが65000件  超えててもOKなので) ですから、 「最終的にいろんな角度から集計・分析したい」という要望がある場合は、 私はほとんどピボットテーブルを使います。 ピボットのほうが、ユーザーがあとから「こんなこともしたい」と 言ってきたときに、先に作ったものを見せ方を変えるだけで済むこともあるので。 ・社内向け集計書類→ほとんどピボット。 ・社外向け集計書類やどうしてもAccessのクロス集計クエリでないとマズイ場合   →クロス集計クエリ。 ・システムの中で、どうしてもAccessのクロス集計クエリでないとマズイ場合 (クロス集計の結果をさらに加工してサブシステムなどで使いたいとき など。)   →クロス集計クエリ。 という感じでしょうか? 要は 「ピボット」>「クロス集計クエリ」という感じ。 ピボットでできないのは、出力結果をネストさせてAccessのレコードセット にすることくらいではないでしょうか? 最終結果出力としてなら、レイアウト的には、「クロス集計クエリで できることはすべて、ピボットの中に含まれてしまう・・・」 というイメージでとらえています。 ちなみにAccessにもピボットはありますが、Excelのほうが自由度が大きいですし、 あまりAccess内にピボットを増やすと容量が肥大することもあるので、 AccessにExcelから接続して、Excelのピボットを使う場合が多いです。 それをAccess側からCOMなどで自動的に開いたり、 操作(自動レイアウト変更など)をしたりします。 >2・印刷プレビューでうまく表示されない(レイアウト) 状況がよくわかりませんのでどうお答えしてよいかわかりません。 何の何のレイアウトが印刷プレビューでうまく表示されないのでしょう? >3.Web形式で出力したいのですが ?? ブラウザ上でピボットテーブルやクロス集計クエリを操作したいという意味でしょうか? もしそうでしたら、ピボットテーブルならできるので、この場合は クロス集計クエリは要らないとは思いますが、ユーザーさんのご要望が どうなのかよくわからないのでなんともいえませんが・・・。

mikawa_g
質問者

お礼

gadd3様 大変ていねいなご回答をありがとうございました。 よく解りました。 旅行に出かけておりお礼が遅くなり、失礼しました。 ありがとうございました。

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