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訪問着の着こなし
甥の結婚式で訪問着を着ますが伊達襟はしたほうが良いでしょうか? する場合は帯締め、帯揚げと同系色がいいものですか? 帯締めは丸みのあるものしかありませんが、年齢的には(40代)平たいものがいいものでしょうか? しばらく着ていなかったのでいろいろと不安です。
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伊達衿はされた方が華やかでいいですね。 ただ、通常小物の色見は統一した方がまとまり感がありますが、伊達衿・帯揚げ・帯締めの三つともそろえるとそろい過ぎて野暮ったいです。 結婚式なので伊達衿も金銀がよろしいかと思いますが、お着物の雰囲気なども考えて色々合わせてみてください。
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この場を お借りして 2番さんの お答えに 大賛成です。 伊達えり自体 略式!! 本来の 比翼仕立ての略式!! 時々 あの伊達襟さえなければ品よく 見えるのに・・・と感じる人がます。 着物の襟と伊達襟の幅が 揃っていないのも 見苦しい!! まず 半襟の白・伊達えりの色・着物襟の色 3色を合わせてみる事が 重要ではないかと思います。 ちなみに 私は 留袖以外は 重ね襟の着方はしません。 真っ白の半襟に着物の襟がきちっと揃い 帰宅しても 同じ状態で着崩れていない時は これぞ 着物の醍醐味!!! 素敵な着物美人さんが 出来上がりますように・・・ 失礼致しました。
- asebi-0806
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自分が甥の結婚式に出るとしたら、と想像してお答えしてみたいと思います。 私の甥はまだ小学生ですのでどんな結婚式をあげるか想像の域を出ませんが(笑) まず普通に披露宴を行うのでしたら迷わず黒留袖を着ると思います。 しかしさほど格式ある披露宴でなかったり、甥の母である義妹より目立ってはいけないという配慮を必要とするなら、色留袖、もしくは格のある訪問着を着用するでしょう。 黒より色留袖のほうが目立つのでは?という疑問も生じるでしょうけど、和服の世界では何といっても黒が最上格の礼装ですので。 崩すなら「色」という事になります。 親族ですから紋のあるものを着るのが基本になり、次に考えるのは一つ紋つきの訪問着です。 これを最上級に格上げして着ることになりますから、重ね衿は白を用います。 帯揚げ、帯締めも白の礼装用にします。 帯も礼装に準じる格調高い袋帯を合わせます。 趣味的なものは極力避けます。 半襟くらいには白糸か金銀糸の刺繍入りを合わせたいと思います。 紋なしの訪問着を着るのはもっと遠縁の親族か、親族以外の結婚式の場合にしたいと考えます。 その場合は白以外の小物合わせも可能と思います。 ただし、昨今の結婚式事情はさまざま、新郎新婦のご両親が留袖を着たくないとの理由で和装を断わられることもあると聞きます。 主催側の意向を無視するわけに行きませんから、場合に応じて臨機応変に対応する考えは持っています。 帯締めは丸でも平でも結構です。 金や銀が少しあしらわれていた方が礼装向きです。 色ものの小物を使う場合も、淡い色調の上品な色合いでまとめるのが礼装のお約束です。 (未婚の若い方なら別ですが) 以上、和装に関する考え方は人それぞれな昨今ですが、 礼装に関しては、基本ルールを守ってこそ意義があると思う私の考えを述べさせていただきました。 ご参考になれば幸いです。
お礼
詳しくおしえていただきありがとうございます。 参考にして恥ずかしくないようにしていきたいと思います。
- kaori8585
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訪問着の雰囲気にもよりますが、伊達襟はあった方が華やかでいいですね。 でも、着物によってはない方がスッキリして綺麗に見えることもあるので、着物と帯をコーディーネートして色々試してみたらいいと思います。 関西は帯揚げ帯締めを同系色に合わせる傾向があるよですが、東京ではあえて違う色を組み合わせることが多いです。 最近は関西でも色を変えることが多くなってきています。 帯締めは平たいものが格が高くなるので、式に参列されるなら平の金糸の入った格の高いものをお勧めします。 色留や留袖を着用されるわけじゃないので、帯揚げ帯締めは格さえ合わせて色も楽しまれたらいいと思います(#^.^#)
お礼
ご回答ありがとうございます。 色使いなどに地域性があるのは知りませんでした。 参考にして準備をしたいと思います。
- bekky1
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ご親族は原則、重ね着としての「白」を着ます。 コレの名残が留袖の比翼です。 ですので、訪問着を着用されるなら、 伊達襟を重ねるなら、【下に白無垢を着ています、親族です】と 表明してください。 ソレが、儀式としてのあり方での衣装です。 別に伊達襟をしないなら、しなくてもいいですが、 するなら、ただの若い人のおしゃれとしてするのでなく、 「白い着物を重ねています」という伊達襟をお薦めします。 本来、伊達襟は、襟の分だけ着物を重ねてきていますという 意味です。 伊達襟になってしまったのは、「なんちゃって着物」としての 省略です。 ですので、結婚式での特に、ご親族での「なんちゃって着物」としての 伊達襟なら【白】にこだわっていただきたくお願いします。 ・・・するならです。 しないなら、しなくていいです。 で、小物は同じく「白」でそろえてください。 どうして「白」にこだわるかは「花嫁の白」「切腹するときの白」 「敵討ちするときの白」、つまりは、親族としての【覚悟】の 白です。 伊達襟するなら、白です。 しないならそれでもok。 タダのおしゃれではない【白】で洒落てください。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございます。 いろいろな意味があって現在に伝わっているのですね。 私は知らないことが多すぎて、我ながら驚いています。 参考にして準備をしたいと思います。
お礼
ありがとうございます。伊達襟に金銀があるのは知りませんでした。 参考にさせていただきます。