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人工の生殖細胞を用いて不妊治療ができる時代はいつ来る?
少し長くなりますが、お読みください。 (前置き...) 先日、NHKで放送されていた3回にわたってのシリーズ「男と女」をみて、今まで気にもしていなかった男女の様々な性差や、現代の男性が抱える不妊の現状を知りました。 男として特に興味深かったのは、人種を問わず年々男性の造精子能力が低下しているということでした。ある国の男性群の調べでは、ちゃんと運動している精子の存在率が少なすぎて、自然な男女の性交では子供が設けられないほどだそうで、あと何年かしたら不妊のカップルが多くを占める世界になるのではないかと危惧する科学者もいるそうです...少しショッキングな番組内容でした。 しかし、一方で生殖医療は年々技術が向上し、不妊で悩むカップルが救われる可能性も高くなってきているよです。近年では人工的に作り出した幹細胞から生殖細胞を分化・成長させようと世界のいろんな機関が日々邁進しています。ニュースや新聞でもiPS細胞がなんやらかんやら...でも倫理的な問題としてそれを規制する法律もできるような... (本題...) 前置きが長くなりましたが... そこで質問なのですが、このように人工で作り出した生殖細胞(精子・卵子)を用いて普通の人が不妊治療ができる時代はあと何年、何十年後ぐらいに来ると思いますか?(技術的な事だけでなく、規制や法律を通過するといったことも踏まえて) 一般の方だけでなく、ぜひ医療や細胞工学等に携わっている方などにもお答えいただきたいです。 お願いします。
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- dell_OK
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想像だけど、造精子能力が低下しているとは言え、そのような人が増えてきただけで、そうでない人(妊娠可能な人)の方が圧倒的に多いと思います。年々低下していると言う調査に、年々何人の人が妊娠能力を持たなくなっているのかと言う調査も必要だと思います。そうすれば、全人口からその割合を求めていくと、いつぐらいまでに、どれくらいに人間がそうなるだろう、と推測できます。生殖医療が一般に認められ、多くの人が多用するようになる事を考えると、その割合が、3割以上になる頃ではないかと思います。2割以上になった頃から、そのような事について、世界的に考えはじめ、実行できるようになるのが3割になる頃と言う推測です。私個人では、4割と言ってもいいと思いますが、妊娠可能なカップル、片方が妊娠可能なカップル、両方が妊娠不可能なカップル、と言う組合せを考えて、少し割合を下げてみました。時期はわかりませんが、そうした情報が増える事で、時期を計算する事はできるようになってくるのだと思います。また、このような治療法を必要としない、解決法を必要としない、別の方向への考えもできてくるかも知れませんので、そうなれば、100年後でも、それをよしとはしないと思います。そうして、もしかすると200年後には、また必要になってくるのかも知れません。
お礼
不妊治療法を紹介しているサイトでは「近頃では7組に1組の割合にまで増えてきているといわれています」なんて書いてありました。信用できる数かはわかりませんが...これを生殖医療の発展を願っている人の割合と考えれば、今すぐにも実現させなきゃいけないような気がしますが... →”また、このような治療法を必要としない、解決法を必要としない、別の方向への考えもできてくるかも知れませんので” 仰る通りですね。いや~未来は全くわからん。