- ベストアンサー
自作ギターのボディについて
- 自作ギターのボディに使う木材とはどのようなものが適しているのでしょうか?
- ギター用の木材はどこで手に入れることができるのでしょうか?
- ギター製作における木材選びのポイントとは何でしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1)音質にこだわらないのであればホームセンターで売っている奴でも構いません。むしろ木材じゃなくても大丈夫です。アルミやアクリルを使用してるギターもありますし。ただし、強度はある程度あるものでないと弦を張った状態を保つ事が出来ません。なのでバルサ等は不向きでしょう。 あと、ストラトのパーツを使い回しするのであれば板の厚みを45mm前後と考えた方が良いと思います。ストラトが45mmなのであまり薄すぎるとパーツが組み込めなくなる可能性があります。 (2)ギターのボディー用として使われてる木材のなかでは、バスウッドあたりが一番安く手に入るかと思います。 (3)木材店などで、取り寄せなどで手に入れる事が出来ます。ギター用と限定しているわけではないのでサイズも自由に指定できたりします。あとはネットで検索してみると見つかると思います。参考としてアイチ木材加工さんのURLを張っておきます。 で、ギターのボディ制作についてなんですけど、デザイン自体は自由度が高いのでそれは簡単なのですが、最低限でもギターとして機能させるためにはいくつか注意が必要です。音が出てチューニングができればという事ですが、実はその部分をクリアするのがボディーを作る上で一番メンドイかもしれません。 ストラトの場合、ナットからブリッチまでが648mmスケールと決まっていますので、ネックもそれにあわせて作られています(もしかしたらスケールが違うものもあるかもしれませんので、一応確認してみてください)。ネックを使い回しするのであれば、当然同じスケールにしないとチューニングはどんなに頑張ってもあいません。開放弦だけはあわせられますが、ブリッチ側にフレット移動するたびに音がずれていきます。多少の誤差ならブリッチサドルで何とかなりますが、それを頼りにしすぎてはいけません。 あと、ネックとブリッチまでを一直線に結ぶために正確にネックポケットを掘らなくてはなりません。ポケットがずれると当然ネックも曲がってくっついてしまいます。ストラトはビスでネックを止めていますが、できる事ならば仮組みしたときにビスを使わなくてもギターとネックがしっかりくっついてるくらいのポケットのきつさが望ましいです。 なので初めてであれば、初めにネックポケットから掘った方が良いかもしれないです。ずれたとしてもそれにあわせてブリッチの穴を掘れば良いのですから。ただ「ボディーのこの位置ピッタリにブリッチを」って事であればこの方法は使えませんけどね。新たにやり直しになります。
- 参考URL:
- http://www.aimokukakou.jp/
お礼
詳しい回答ありがとうございますm(_ _)m ホームセンターで買ってこようと思います ストラトの製図を手に入れることが出来たのでボディ制作慎重にやってみます