• ベストアンサー

あなたの泣ける、「アニメ名場面」

みなさん、「自分だけの、泣ける名場面」をお持ちだと思います。 その場面を思い出すだけで、人が話題にしているのを耳にしただけで、涙があふれてしまう、そんな場面です。 それをぜひご紹介ください。ただし、誰もが感動する名場面ばかり出ても面白くありませんので、条件をつけます。 (1)アニメ雑誌やバラエティ番組で紹介されることが少なそうなもの (絶対不可ではありませんが、なるべくマイナーなシーンを)。 (2)個人的な思いのたけを、できるだけしっかり書いてください。 (3)1回答あたり、最大5件までOK。 (4)作品名はもちろんですが、もしわかれば、サブタイトルも併記してください。 こんなとこで泣けちゃうのは自分くらいじゃないか? みたいな個性的なものが出てくるのを期待しています。 例 私の場合、『となりのトトロ』で、おばあちゃん役の北林谷栄さんの登場シーン、声を聴いていたら、それだけで泣けて来ちゃいました。ごく普通のセリフでです。自分の祖母の思い出と重なったわけでもありません。なぜか、あの声の波長には、私の涙腺をゆるませるものがあるようです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rinaly-k
  • ベストアンサー率17% (126/730)
回答No.11

質問のきっかけ読ませてもらいました。 嬉しくなりました!私、赤毛のアンのマシュウのアンに向ける愛の数々のにめちゃくちゃ弱いです。 今、再放送してるんですが録画して見てます。昨日はふくらんだ袖のドレスをプレゼントしていました。あ~マシュウ~!あなたは最高だ! 朴訥としたあのマシュウがアンの為に一生懸命になる姿が、もう…。 なんでもないシーンでもうるうるです。 マリラの普段厳しいけど、いつの間にかアンの事をかけがえのない女の子と感じるようになってからの、何気ない様子が愛情を表現する事に慣れていない不器用さが、また泣けます。 マシュウの「そうさの」これで泣けます。 「花田少年史」のクリスマスプレゼントのお話し。 二話だったのですが、後半の一話はもう泣きっぱなしです。家族に見られて恥ずかしいのも忘れて、あそこまでだらだら涙を流しながらアニメを見たのは初めてです。 息子にクリスマスプレゼントを買って帰る道で事故にあって亡くなってしまったお父さん。本当は大好きなお父さんなのに、ちょっとしたイライラからお父さんに辛く当たってしまった後の出来事でした。 一年後、憑依体質の花田少年の助けを借りて、お父さんと息子は再会し、プレゼントのグローブでキャッチボールをします。 その時「父さん、僕ホントは父さんの事大好きなんだ」と言う息子に「馬鹿だなあ、そんなの知ってるよ。おまえなんかずっとっ小さい頃から父さんの事大好きじゃないか」と優しく微笑むお父さん。 「なあんだ、知ってたんだ…」と涙する息子…。 今これを書こうと思ってホームページを見て、この話の予告を見ただけでもう涙目です。 花田少年史は基本的に亡くなっている人の話なのでだいたいどの回も泣けますが、とにかくこの回の二人のやり取り…ああ、切ない。なんでこんなに素敵なお父さんがもういないんだろうって思います。 「トトロ」もなんだかなんでもないのに泣けるシーンが多いですよね。 私、自分がお姉ちゃんなんで、迷子のメイを見つけたサツキちゃんが「バカメイ!」って言ってメイちゃんを抱きしめるところがね、泣けます。あ~二人とも安心しただろうな~良かったね~って。 ペリーヌ物語、皆さんが書かれていたので思い出しました。とても素敵なシーンですよね。あのシリーズはやっぱりいい作品が多いですよね。 繰り返し再放送されているのも納得です。

ASAYOSHI
質問者

お礼

『花田少年史』、近年まれにみる感動作との噂は聞くものの、残念ながら未見です。しかし、rinaly-k 様の熱い思いあふれる文章を読むうちに、私も目頭が熱くなってしまいました。これはもう、何が何でも観ないわけにはいきません。質問した甲斐がありました。 >マシュウの「そうさの」これで泣けます。 >メイちゃんを抱きしめるところがね、泣けます。 まさに、この「こんなとこで泣けてしまう」が聞きたかったのです。ありがとうございました。

その他の回答 (14)

  • iserlone
  • ベストアンサー率18% (99/525)
回答No.4

「スラムダンク」より湘北×陵南のゲームセット(勝敗) 最後の最後まで分からない試合展開。死力を尽くした両チーム。 互いに健闘を讃えあい、涙を流す赤木、魚住両主将。まさに名場面です。 「銀河英雄伝説」よりヤンの死(魔術師、還らず) あまりにあっさりし過ぎていて、却って悲しみを誘います。 「テロリズムと神秘主義が、歴史を建設的に動かした事はない」を 持論とするヤンが、最大の敵手たる皇帝ラインハルトの砲火にではなく テロリスト・地球教徒の銃口に斃れるとは、何たる皮肉でしょうか。 「YaWaRa!!」より、猪熊柔の5人抜き(なるか!脅威の5人抜き) 紫陽花杯での決勝戦、副将格の伊東富士子をケガで欠き、4人は 善戦するも敗退。残る大将の猪熊柔が前年まで4連覇を成し遂げている 筑紫大の最強メンバーを相手に5人抜きするシーン。 柔道を嫌っていた、また自分や恋する男性のために戦っていた柔が、 唯一「仲間のために」戦った試合。 本当は、団体競技の方が(性格的には)向いていたのかもしれません。

ASAYOSHI
質問者

お礼

「筋書きのないドラマより筋書きのあるドラマの方が面白いに決まってる!」は高千穂遥先生の言葉でしたっけ?(プロレスの話です) スポーツの感動は、万人に通じるものですね。それがたとえアニメであっても、本物さながらに描かれていれば、その感動は本物です。そんなすごいものを作ってくれたスタッフに感謝、ですね。 『銀河英雄伝説』、アニメシリーズは未見ですが、原作大好きです。このシーンは、しばし呆然として、次第にその理不尽さに怒りがムラムラとわき上がってきたのを覚えています。 『YAWARA!』、誰かのために戦う姿ってかっこいいですよね。アニメ版は、演出的にはちょっと好みに合わないのですが、キャストがかなり納得できるもので、試合シーンなど迫力じゅうぶんでした。花園くんが好きでした(^^)。 回答ありがとうございました。

  • haru3111
  • ベストアンサー率29% (55/188)
回答No.3

「ホタルの墓」より 中盤で 節子とお兄ちゃんがやっと見つけた 両親(お母さん?)が死体だったとき 泣き崩れる節子にお兄ちゃんの行動と台詞。。 急に鉄棒をやり始め 「見てみ、兄ちゃん上手いやろ!!」 大号泣でした。。 自分だって悲しいはずなのに、泣きたいはずなのに 子供としてではなく長男として かっけぇって思いました。

ASAYOSHI
質問者

お礼

うん……、うん……。 回答を読んで、私も思い出し泣きしてしまいました。 回答ありがとうございました。

  • nankra
  • ベストアンサー率20% (89/438)
回答No.2

僕はメジャーの第1シリーズの6話?のさよなら・・・で茂治がギブソンのデットボールで死に、死んだ茂治に面会して去っていくギブソンの後ろ姿に吾郎がタックルして「おとさんを返せ、ぼくのおとさんを返してよ~」と泣き崩れるシーン それから彼氏彼女の事情の16話?の主人公の父親と母親の話で洋之がずっと育ててくれたおじいちゃんが死に楽させる前にしんでしまったと都香に泣き崩れるシーンですね。 どっちも泣き崩れるシーンですね・・・すいません

ASAYOSHI
質問者

お礼

「取り返しのつかないこと」「死」「子ども」……。 号泣必至のシーンですね。 『カレカノ』のじいちゃんのシーンは、私も原作読んで涙ぐんでいました。 キャラクターの死は常に涙を誘いますが、そこにちゃんと「感動」を描けるかどうかは、そこに至るまでがちゃんと描けているかどうか、ですよね。 なんて書いているうちに、あのキャラやあのキャラの死別シーンを思い出しちゃって、また涙が……。 回答ありがとうございました。

  • snowize
  • ベストアンサー率27% (68/245)
回答No.1

んじゃあえて深夜アニメ『バンブーブレード』より。 第24話後半15分。なんだよ長すぎだよとおっしゃられても後半15分。 これは単発で見ると非常に安っぽくなってしまうためあまり解説を避けますが、複線や小道具の妙、ひとつの救いが次の救いを産むという択一されたストーリーの流れ、ここまで完成されたシナリオを深夜アニメで見れるとは思いませんでした。何十話もかけて積み重ねられてきた関係を最大限に生かしたからこその感動だと思います。アニメオリジナルということで期待していなかった分余計にです。逆にコミカライズしてくれよってくらい(笑)。 さらに突っ込むと明らかに15分で納めるには無理な内容であり、通常ならば「時間不足によるご都合主義の連鎖」と評されてもおかしくないところをこれだけ上手に処理しているというのは、同じ物書きとしても嫉妬もんです。 できれば第1話から見て生で味わってもらいたいので、ネタバレをおそれてぼかしぎみですみません。でも作品事態も秀逸であり(個人的には最近珍しく原作を大事にしている作りが大好き)アニメ好きなら是非見てもらいたいといったところです。なんか絵柄やあらすじで誤解されそうですが、萌えとかそういったたぐいの作品ではありませんよ。 ちなみに自分はこれだけの完成度を生み出している原因が何かを探るために重ねて見て研究しようとしたんですが、最初の3回くらいは泣いて泣いてでそれどころじゃありませんでした。 まあ名場面ということであえてひとつ切り出すとしたら、さとりんの場所が一番お気に入りかもしれません。

ASAYOSHI
質問者

お礼

まるまる後半! もちろんオッケーです。snowize 様の感動が伝わってくる素晴らしい回答ですよ。ありがとうございます。 倉田英之脚本作品が大好きな私としても、いいところ観てくれてるなと思います。 おっしゃるとおり、『バンブーブレード』の人間関係の積み重ねを理解しないでストーリーだけ聞くと、「ありがちな話」になっちゃいそうなところです。 私はミヤミヤの落ち込みが実感こもっていて好きです。「頑張っても頑張っても勝てない相手がいること」に対してくじけるのは、すごく現実的です。それに火をつけたさとりんの激怒! うん、泣けますね。 勇次くんが言う「いっぱい負けてるから」ってセリフ、決してメジャーな大ヒットに恵まれないながら「わかる人にはわかる」傑作を書き続けている倉田氏のセリフとして、リアルに迫ってきます。 Bパートで一気にカタがつくことに関しては、ご都合主義というより、ため込んだマイナス要素が連鎖的に覆ってゆく、オセロや落ちゲーに似たカタルシスがあるような気がします。 このエピソードは、ほぼ全員が「ダメな自分、弱い心」に囚われており、それが表面的でなく描かれているからこその逆転のカタルシスなのだと思います。

関連するQ&A