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ディナウディオのウーハーのボイスコイル
同社の高級ユニットほどボイスコイル径が大きくなりますが、インダクタンスの低下をどう補っているのでしょう。
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ボイスコイルの自己インダクタンス成分(いわゆるLe)の事でしょうか? もし低下してしまったとしても、それを”補う”必要はありません。 ウーファーの自己インダクタンスが上昇しているのはヴォイスコイルがロングトラベルであり、ターン数が増えるからであって、むしろ「結果論」です。意図して上昇させているわけではありません。 低次ディバイディングネットワークが補正なくとも適切に動作できるという意味では、むしろLeは低下させた方が好都合です。ディナウディオのスピーカー(システム)は1次フィルターが大好きなので、そのへんがヴォイスコイル径が大きい理由のひとつかも知れません。 確かにディナウディオ一部ウーファーのインダクタは標準的なそれに比べてやや低めですが”極端に低い”というわけでもありませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 他のメーカーが大径ボイスコイルを採用しないのは、何か理由があるのかなと思いまして。 スピーカー工作が趣味ですが、磁気回路も少し勉強します。 ディナのディバイディング?ネットワークが一次というのは本当なんですね。尚更ユニットを手に入れたくなりました。