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海外旅行保険
最近、よくアジア方面に行く機会があり、格安で行く為に、海外旅行保険も回数を重ねると馬鹿にならない金額になるなと思って、次回は海外旅行保険に加入しないで行こうかと思うのですが、私の考え方はあまり 好ましくないでしょうか?今まで一度も病気もケガも盗難とかもなかったので、将来のことを考えると極力お金をかけたくないのです。海外旅行保険付きのクレジットカードでも、あまり良くないですよとの旅行会社の方に言われたことはあるのですが・・・
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海外旅行保険に限らず保険への考え方に正解というものはなく、結局は個々人の判断に帰着します。その意味では「節約したいから保険は掛けない」というのも「心配性なので掛けられるだけ保険を掛ける」というのも間違いでなく、考えが好ましいか否か他の人が判断することもできません。 ただし保険なしで海外に渡航するのは私は怖くてできません。確かに病気や怪我、盗難に逢う確率はそう高くなく、私自身も過去60回ほどの渡航で保険の厄介になったことは幸いにありませんが、かと言って次の渡航で病気も怪我も盗難もないとの保証はどこにも存在しません。そして、例えば先進国で虫垂炎(いわゆる盲腸)で入院したら出費が100万円を超えることも珍しくありません。その金額を考えると、保険に入っておいた方が無難だというところに落ち着きます。 もちろん私の方法が唯一の正解ではありません。万一の場合にその出費を自分で全てかぶることと保険料の負担とを天秤にかけて、前者のリスクを冒してでも保険料を節約したいということなら保険に入らないのも一つの選択です。その選択に対し他の人が正誤の判断を下すことはできません。ただ出費が高額になる可能性があることを考えると、保険でリスクを分散するのはごく真っ当な方法だと思います。 保険に加入しかつ費用をなるべく済ませる方法としては、ご指摘のようにクレジットカードに付帯した海外旅行保険の活用があります。クレジットカード付帯の保険は、お金を払って加入する掛け捨ての保険(以下「掛捨て保険」)に比べると利用する上での注意がいくつかありますが、それを踏まえて使うなら立派に実用になります。私自身も今はクレジットカード付帯の海外旅行保険のみを使っており、渡航の都度保険料を払って保険に加入することはしていません。実用レベルの海外旅行保険が付帯しかつ年会費が無料のカードとしては、ソニーカード、郵貯NICOSカードなどが代表的です。もちろん他にも多数存在します。 クレジットカード付帯の保険を使う場合の注意としては以下が挙げられます。(ただし、これらに限定されません) 1. カードによっては保険金額が小さい クレジットカード付帯の保険の保険金額は千差万別で、例えば疾病・傷害治療で50万円しかないようなものもあります。これでは不安が残りますので、もう少し保険金額の大きいクレジットカードを選ぶか、複数のクレジットカードを所持することで対応します。 保険付きのクレジットカードを複数所持している場合、死亡・後遺障害はその中の最高の保険金額を限度に按分払いされます。例えば保険金額1億円のカードAと同じく5千万円のカードBを持っていたとして支払われるのは最大1億円です。その場合の保険金はカードAの保険から2、カードBの保険から1の割合で按分されます。それ以外の項目(治療費用、盗難など)の保険金額は合算されます。例えばカードAの携行品損害が50万円、カードBのそれが30万円だったなら、合計で80万円の保険に入っているのと同じことになります。ただし支払われる合計額が実損額を超えることはありません。複数カードの合算については[1]などをご覧下さい。 私なりの目安ですが疾病・傷害治療で100万~200万円は必要最低限と考えます。携行品は旅行に高価なものを持参されるか否かでお考えください。 2. 一部項目を担保していないクレジットカードがある 海外旅行保険は傷害死亡、傷害による後遺障害、治療費用(疾病、障害)、賠償責任、携行品損害、疾病死亡、救援者費用などから成ります(このほかにいくつかの特約も存在します)。クレジットカード付帯保険では一部項目を担保していないこともあるので要注意です。疾病死亡は担保されていないことがほとんどですし、その他でも肝心の治療費用が担保範囲から抜けているカードもあります。クレジットカード付帯の保険で代用するにに当たっては担保範囲をしっかり確認することが必須です。 3. 保険適用に条件の付くクレジットカードがある 大半のクレジットカードは単に保有(*1)していれば保険適用の対象になりますが、一部のクレジットカードでは「入会後○日経過以降に出発する旅行のみ保険適用」「予め旅行代金の一部を当該のクレジットカードで払っている場合のみ保険適用」「事前の書類提出が必要」などの条件が付いていることがあります。全てのカードについてその条件を記すことはできませんので、ご検討のカードの保険の規約をご自身で熟読されますようお願いいたします。 4. 證書や保険のしおりがない お金を払って掛ける「掛け捨て保険」ですと、證書がその都度発行され保険のしおりも渡されます。ところがクレジットカード付帯保険では證書は特に発行されませんし、保険のしおりも請求しない限りは貰えません。そのためにいざという時に連絡先(保険会社や現地代理店)がすぐに分からず右往左往することが考えられます。最低限、連絡先は自分でメモしておく必要があります。できれば保険のしおりを貰っておきたいところです。 また證書がないために、倒れて万一人事不省になったような時に保険加入の有無が他人には分かりません。私は「クレジットカード付帯の保険に入っている、連絡先は○○」と英語ででも書いてパスポートに挟んでおくことで、最低限自衛するようにしています。 5. キャッシュレス治療の手続きがやや面倒 実際に現地で入院した場合の精算手続きとして「自分で立替え払いして帰国後に保険金を請求」「保険会社(または現地代理店)が病院に直接支払い」の2つがあります。後者を「キャッシュレス治療」などと呼んでおり、現金の持ち合わせがなくてよい分前者より簡単です。このキャッシュレス治療を利用するに当たり、クレジットカード付帯保険では掛け捨てに比べ多少手間取る可能性があります。 このことは私が以前立てた質問で教えて頂きました。詳細は参考ページ[2]のNo. 5, 6のjuicykittyさんのご回答をご覧頂ければと思います。 旅行会社に「クレジットカード付帯保険で足りるか」と訊ねた際、「あまり良くないです」という答えが返ってくるのはある意味やむを得ないことです。 「クレジットカード付帯保険で足りる」と回答するためには、その顧客が持っているクレジットカードを確認してその付帯保険の規約を細部まで読まなくてはなりません。最終的に付帯保険で足りると分かったにしても、調べる手間がかかっただけで旅行会社には何の金銭的収入ももたらしません。そして万一、規約で読み落とした個所があって保険が適用されなかったなら、「クレジットカード付帯保険で足りると言ったじゃないか」と顧客に詰め寄られるだけです。 旅行会社も営利企業ですから、手間とリスクだけがあって金銭的利益がなく、万一の場合に苦情だけを持ち込まれることには手を出さないでしょう。となると旅行会社が「クレジットカード付帯保険では不十分なことが多いです」「掛け捨て保険に入っておいた方が安心です」と勧めるのは必然的な流れです。 【まとめ】 (1)保険なしで海外に渡航されるのも個々人の自由ではありますが、万一のリスクを考えるとやはり保険に入っておくことをお勧めします。 (2)保険料を節約したいのであればクレジットカード付帯保険を活用するに限ります。掛け捨ての保険に比べるといくつか注意すべき点がありますが、それを理解して自分なりに使いこなせるなら重宝します。 参考ページ [1] http://www.sonyfinance-card.com/travel/insurance.asp [2] http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2637344.html *1 現地に持っていくことは必須となっていないことが多い。
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- guan
- ベストアンサー率25% (1/4)
◆病気やケガ 海外旅行保険に加入しなくても、日本国内で健康保険に加入していれば、 海外でかかった療養費の一部が請求できます。 日本と同水準の療養費が限度で、自己負担を除いた額が請求できます。 アジア方面であっても、外国人が行くような医療機関は、非常に高額で、 日本の療養費水準を超えて、自己負担が高額になる場合もあります。 よほどの病気で無い限り、地元の人が行くような安価な医療機関であれば、 療養費が高額になる心配は無いと思います。 (注意事項) ・日本国内と同じ診療を受けた場合の額(標準額)を超えた分は自己負担 ・保険診療として認められる診療であることが必要 ・請求診療内容明細書、領収明細書などが必要 (国民健康保険の例) http://www.kokuho.or.jp/kokuho/kaigai/ ◆盗難 海外旅行保険に加入しなくても、ほかの携行品損害保険があれば、海外でも有効なケースもあります。 自動車保険や火災保険、個人責任賠償保険などの特約として付帯している場合があります。 ご自身で加入している他の損害保険について、保障の内容を確認してみてください。 ◆クレジットカード付帯保険 こちらについては、他の方が説明されていますので、既に出ている意見の補足をいたします。 ・キャッシュレス診療 証券が無いと、手続きが煩雑になるとの意見がありましたが、 中には証券を出してくれるカード会社(例:UCSカード/ただし要事前登録)もあります。 ただし、掛け捨て型と同様の取り扱いをしてくれるかは、経験が無いので分かりません。 ・保険金額の合算 カードの発行会社が同一である場合は、合算されない場合が多いので要注意です。 合算した保険金額未満でも、個々の保険金額の上限を超えている場合は、別々の請求が必要な場合があります。 保険会社が同一であれば、まとめて請求できますので、保険会社が同一である別のカードがお勧めです。 (例)セゾンとUCは、一部のカードを除き共に保険会社が損保ジャパンでしたので、まとめて請求できました。 ◆私の場合 年に5~6回、アジア地域に渡航していますが、過去に何度か医療機関にお世話になりました。 保険なしでは心細いので、複数枚のクレジットカード付帯の保険を活用していますが、掛け捨てはかけていません。 一般的な海外旅行保険に付帯する保障内容のうち、疾病死亡・後遺障害以外の保険はカバーできております。 (年会費は高いですが、セゾンプラチナアメックスだと、航空機遅延や航空機預託手荷物遅延も保障されます。)
- Luka-911
- ベストアンサー率43% (341/780)
他の方の回答にもありましたが、どれが正解ということはないとは思うんですが わたしも個人的には海外保険なしで旅行するなんて恐ろしいです。 国内でさえも車の保険や火災保険、生命保険といろいろな保険に守られて生活しているのに・・・。 よく海外へ行かれるとのことですが、年3回以上行かれるようでしたら いっそのことゴールドカードに加入なさるといいのではないでしょうか? わたしも年4回は渡航するのでゴールドカードに加入していますが 1週間程度の旅行なら大体海外保険料金の2回分でゴールドカードの年会費がペイできてしまいます。 うちは夫婦で旅行するし、行き先がヨーロッパやアメリカが多いので 1回分で年会費相当になっています。 全く海外保険に加入しないのであれば、保険付帯のカードだけでも 持っているほうがいくらかマシだと思いますよ。 だって何の補償もないのよりは1万円でも保証してくれるならそのほうがいいでしょ? 年会費無料で海外保険付帯のカードがどの程度まで補償されるのかは 存じませんが、もしそういうカードがあるならそれに加入しておいても 得はしても損は絶対にしないと思いますよ。
- slowtravel
- ベストアンサー率40% (58/143)
アジア(海外)の病院では保険が適用されているか確認できない場合、結構な病気(けが)でも現金でデポジットをつまないと、治療をしてくれないということがあるようです。クレジットカード附帯保険では、こういうケースが起こりえるかもしれません。
- tabizaru
- ベストアンサー率11% (172/1454)
保険は御呪いと思った方がいいでしょう。 保険に入らない時に限って事故や病気になるものです。 入っていると無事って事になります。 通常はカードに付帯した保険で充分と思います。 私もカードが普及する前は通常の保険を掛けて行って いましたが今はカード付帯保険だけです。
- nobinobitachan
- ベストアンサー率13% (46/336)
旅行保険つきカードは郵貯のジョイントカードのニコスがお勧めです。 無料ですし、保障内容が一般のクレジットカードの中では一番高いです。わたしは、JCBのゴールドを持っているので本来は必要ないのですが。 クレジットカードの補償の欠点は、どこも遂行品損害の場合に免責3000円が設定されていることでしょうか。 疾病治療、障害治療共に200万円まで付いているのでほぼ十分です。 旅行が趣味で海外で何回か通院しましたが(入院するかと思うくらい酷かった)、一回に請求した額は5000円もいきませんでした。想像以上に安いです。アメリカの治療費が異常に高いと言われていますがそれでも200万円あれば十分ではないですか? 普通に病気する程度であれば十分間に合いますよ。 また、有料保険の対応はお粗末でした。私も有料保険を信じていましたが、困ったときには突き放されましたよ。自分で何とかして下さいでした。一部にはきちんとしたところもあるのでしょうが。国内損保は頼りにはなりません。英語すら喋れない人が対応ですよ。正直呆れました。 また、クレジットカード保険も海外からの対応は同じです。出発前に連絡先だけ確認して行かれて下さい。 旅行社が言いたいのは、補償が十分ではないから有料保険も付けて行って下さい。ですよ。要は利益を取りたいだけです。 確かに補償の高い保険は安心でしょうが、私はクレジットカードで十分だと思っています。最後に、選ぶのはあなたです。よく考えられて下さい。
補足
現在私はVISAのゴールドカードを所持しており、死亡等5000万円、疾病等200万円とのものです。それで旅行会社の方に、これであれば別段海外旅行保険に入る必要はないのでは?と訊きましたところ 担当の方がおっしゃるには、クレジットに付加されてる海外旅行保険の場合、万が一病気等になった場合、先に自分で病院代金などを支払った後に保険会社からお金が出るので、処理が煩雑になるので、やはり海外旅行保険は絶対に入るべきですと言われたのですが、私の渡航先は上海に現在の所限られており、現地に中国の知人もおるため、考えあぐねているところです。上海で病気になったとしても、日本円で換算すればそれ程の額になるとは思えないのも一つの理由としてあげられます。 これがアメリカ等の医療費が高額と言われてるところなら、私の考えも変わったかもしれませんが、アメリカに行った際にも、別段海外旅行保険が必要なのかな?とは思いましたが念のために加入していましたが、 頻繁に上海に行くようになってから、こんな疑問が出てきたのです。 死ぬ時は日本にいても死ぬし、病気になる時はなるし、交通事故で死ぬ時は日本でも死ぬ!と思うとなんだか加入するのも、一つの保険会社が 人間の不安感を上手く利用した戦略かなとも思います。なにやら文章が乱れてしまいましたが、ご了承くださいませ。