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アパルトマンでの過ごし方
来月末から、短期でパリのアパルトマンに滞在します。 生活に必要なものはたいてい揃っていると聞きますが、 具体的に何があって何がないのか、 なくて困った時にどう対処すればいいかわからない不安があります。 (家具や備品などはわかっているのですが、 調味料などの細かい事がわからないのです;) アパルトマン経験のある方で、 快適に過ごすための一口メモなどありましたら、 是非教えて下さい。 また、普段部屋の中で過ごす時は、靴とスリッパのどちらをよく使うでしょうか?
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お料理をする予定ですか? お鍋やフライパンは備え付けてあると思いますし、調味料は近くのスーパーでいろんな物を買って試してみると面白いのではないでしょうか? 私は料理好きなので、調味料やレトルト食品やお菓子の素などを買って、キッチンで試してみたりしました。 余ったものはお土産にもって帰って、日本でも作りましたよ。 スーパーで可愛いお鍋やキッチン用品を買って、その場で使ったり、お土産にするのは楽しいですよ。 石鹸や洗剤やシャンプーは、少量を日本から持参しています。 他人が使ったお皿などはなんとなく使いづらい気もするので、私は滞在中使うものをお土産がてら購入することが多いです。 部屋ではスリッパ派です。靴だとくつろげないので。でも、これはお好みでどちらでもいいと思います。 アパルトマン式ホテルは、ホテルのお値段にもよると思いますが、普通は大体の生活用品がそろっていて、便利です。 使い方がわかりづらいときもありますが、日本製品とその国の製品との比較をしながら楽しんでしまいましょう!
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アパルトマンも最近ではピンからキリまでいろいろ。ことに最近ではさすがのパリでもリフォームすることも多くなっているようですし、都心とちょっと離れたところとではその内容にひと口に言えないほどの差があるようです。ですからひと口に「こんなものだ」とは言い難く、それだけにご回答にもいろいろな幅が出てくるとは思います。 中には、デスクの上にはしゃれたスタンドが、サイドボードの上には花瓶が、壁には額入りの絵もといった至れり尽くせりの、コンドミニアムかホテルのルームのようなものものもありますが、基本的というか本来は、ベッドとチェア、それにカップボードか洋服箪笥みたいなクローゼットといった一応の家具はある、キッチン付きなら冷蔵庫と簡単なレンジはある、ヴォレ(フランス窓の外のガラリ戸)がない最近のサッシ窓ならカーテンはある・・・・といった程度が普通レベルとお考え下さい。 お鍋やフライパンなど調理器具を置いてあってすぐ使えるといったところがあるかどうかまでは知りませんが、わたくしなどは滞在中にほとんど自炊してお料理を作ることもなかったうえに、出る時にこうした器具類を綺麗に磨いてそっくり置いたままにしましたから、後で入居した方には「調理器具付き」としてちょっと高いお家賃を請求されたかも知れません、それがとかくチャッカリしたガメついパリ流。 いずれにしても、すくなくとも調味料など口にするものは自前で揃えなくてはならないでしょうが、短期のご滞在ということですからそう急いでいろいろ取り揃える必要もないと思います。まず落ち着いてから、最初は外食か、デリカとパンとワインを買って帰って食べるといったことでもしながら、よく考えて最低限必要なものだけをお買い足しになるのが一番いいと思います。 わたくしの場合はたまたまなのか、ホテルルームのような作り付けのドレッサー兼デスクがあって蛍光灯のスタンドも乗っていましたので、あとはメトロの駅前(駅は高架橋上でしたから)に店を出している露天商で安物のお鍋とフライパン、それにナイフやフォーク、スパゲッティ用のトングといった小物を買い、ちょっといいものはルーヴルの近くのオテル・ヴィユの駅を上がったところにあるBHV(通称べー・アッシュ・ヴェー=バザール・ドテル・ヴィユの略)というデパートで整え、駅前の商店街(というほどでもない商店街でしたが)で調味料やパンやチーズ、ワインやお水やお野菜、洗剤や日用品といったものが買えましたので、まったく不自由することはありませんでした。 ただ、キッチンとバスルームにはご注意、水の出が悪い、壁の鏡が古くて曇っている、といったことも少なくありませんが、ことに水はけが悪いことが多いのがパリのアパルトマン。わたくしの場合はバストイレ付きでしたが、お湯の出具合も悪ければ抜け具合はさらに悪いといった調子でした。こうしたことは石灰分が多いパリの水に原因があるだけに、ほとんど修理不可能として片付けてしまいがちなのがパリジャンですから、入居の前によくお調べになった方がいいと思います。 また、物件によってはバスとトイレは廊下の端に共同使用でといったものもありますし、しかもバスルームとは名ばかりで、物置の中にバスタブが置いてあるみたいなところも見ました。このあたりもまたご注意下さい。 室内履きはやはりスリッパが一番、シューズを脱がなくては日本人は落ち着けませんから。ベッドは一般的にクッションが軟らかいですが、新しい物件やリフォームした物件などではしっかりしたベッドが入っているように思います。あとはカギ、これだけはよくお確かめ下さい。ワンドア・スリーロックぐらいは常識ですが、出来ればこれに室内から掛かるスライドボルト(かんぬき)ぐらいは付けてもらいましょう。 あとはお掃除、ご自分でおやりになるなら掃除機が欲しいところですが、短期滞在とあればわざわざお買いになりますか。リースという方法もあるとは思いますが、定期的に掃除屋さんに頼むという方法もありますし、当面はほうき(というかブラシ)一本で済ますといった方法もありますが。また、お洗濯はもっぱらバスタブでしたが、これがなかなか綺麗にならなくて。ただ、最近はランドロマット(日本のコインランドリー)も増えていると聞いています。 あとは、テレビが見られるのか、テレビはどこで借りられるのか、ネットやeメールは出来るのか、電話や携帯は・・・といったようなこと。こんなIT方面にはサッパリなのがパリジャン、かなり遅れていますからご注意を。また日本製の家電器具類には電圧アダプターをご用意下さい。 わたくしの場合は会社で契約してくれた関係で家賃や手続きやその他のことについてはまったく詳しくありませんが、基本的には日本の民間アパートと大して違いはありません。ただ、お買い物が出来る場所、修理やリースの申込み、ゴミの捨て方、何かの連絡などといったことのためにも大家さんや管理人さんなどとはなるべく親しくしておくこと、これがとても役立ちます。そうでなくてもブッキラボウで、自分たちはいい加減なわりにはとかく口うるさいのがこういう方々、出来るだけ親しそうに挨拶をするなどして好印象を与えておきましょう。 もしご自分が大卒だとか、教師だとかマネージャとかエンジニアとか、なにか資格や社会的地位のようなものをお持ちでしたら、パリでは遠慮することはありません。彼らの名刺を見ても分りますが、エンジニアはわざわざエンジニアと書き添えるぐらいですから。そして、こうしたことこそがクラース(階層)の証拠として「箔」になるのがパリ、大家さんと会話を交わすチャンスがあったらそれとなく、すこしは大げさに付け加えておいて下さい。 ちょっと見にはよそよそしく、ことに日本人には冷たい・・・とよく言われるパリジャン、ですが、とりたてて日本人だけに冷たいわけではありません。それどころかあまり肌や髪の色にはこだわらない彼ら、ちょっと打ち解けるととても朗らかで気さくなのもパリジャンです。進んで彼らに溶け込んで、楽しくいい思い出になるご滞在になさって下さい。
お礼
お詳しい体験談と、現地での感触を、 わかりやすく教えていただきありがとうございます! 水はけの悪さや、お掃除についてなど、 思いもつかない内容でした。 よくよく、調べてから日本を出ようと思います。 特に現地での感触がよくわかり、たいへん参考になりました。 ありがとうございました。
パリではないので恐縮ですが、私は、あなたに「快適さ」ではなく、「外国・現地ならでわの不便さ」をを和ってほしいのです。 永住や留学や仕事での数年にわたる長期滞在ならいざしらず、数ヶ月ぐらいなら、着替えと仏語の会話集・小型辞書・ガイドブックだけでいいでしょう。 必要なモノは、現地調達してください。それも外国生活での醍醐味です。 室内は、ビーチサンダルでもいいでしょう。でも靴はやはり窮屈ですね。 よいご旅行を!
お礼
ありがとうございます。 現地調達、軽い意思疎通などに、 大変な不安があったものですから、 多少心配しすぎてしまっていたようです。 現地で不便さを感じたり、わからない事がでてくるという事は、 わざわざ今悩まなくても、 その時に向き合って解決させればいいことですよね。 冷静にさせてくださり、ありがとうございました!
お礼
朝や夕飯は、何か作りたいと考えています。 調味料などはきっと英語ではなくフランス語で書かれてありますよね。 調べておかないと…。 お土産がてら…というのもいいですね、 かわいい生活用品をみかけたらチェックしておきます! 石鹸や洗剤やシャンプーの少量の持参とは、 洗顔料、おしゃれ着用洗剤、トリートメントなどでしょうか? 主なものは向こうで買って、 使い慣れたもの・ないと困るものは持参するっていう感じでしょうか。 考え始めると思わず楽しくなってしまうようなアドバイスを、 ありがとうございました!